いつものちっちゃいものシリーズのちっちゃい箱です。
このキットも先例と同じく、超絶ディティールで小さいこともあって手を入れる所はほとんどありません。
唯一気になったのがアンテナの基部で、抜きの関係でディティールがなくのっぺりした背を見せていますので、ちょっと長穴をあけてちゃんとフレームに見えるとうにしてみました。
画像で見ると精度が悪く見えてしまうのですが、ヤスリで整形できる限界を超えていますので仕方無しです。
極細のヤスリを導入してみるかな。
このキットも簡単に電飾を組み込んでみたいと思います。
エンジン部分の発光は2mmのアクリル板を仰木型に切り出して、LED1発で発光させることにします。
アクリル板の切り出しはコンパスカッターでスジを軽く付けて、その後は気長にPカッターで彫り足していって割る方法です。
LEDが入る部分の加工を含めてこんな形状です。
本体側は、壁の部分を切り抜いて、ボスの部分も切断して組み込みスペースを確保します。
ボスはアクリル板を受ける台座にしますので、高さを考えてカットしました。
こんな感じで、仰木型のアクリル板に2mmのスリットを入れたφ5-φ3パイプを差し込んで、LEDの固定箇所を作るとともにちょうどディスプレースタンドの穴の部分のモールドに当てて接着できるようにしています。
LEDはφ3砲弾型の青玉と白玉を反対向けにハンダ付けで合体させて、白色は収縮チューブで覆った状態で、青玉の方をパイプの方へセットする構成です。
白玉の方は画像でおわかりのように、先端くちばし部のヘッドライト(?)他、せっかくなので賑やかしに設置した何点かのファイバーを曳いてきて、熱収縮チューブの中に突っ込んでいます。
ヘッドライトはφ0.5、その他はφ0.25のファイバーを使用しています。
ハイ完成です。
シールを使わず、すべて塗装で塗り分けたので塗装が面倒でした。
ダメージ痕なども簡単に再現して、エナメルで焦げ茶をフィルタリングした上に、ウエザリングを施して使い込まれた感じのファルコン号を再現しています。
超絶ディティールのおかげで画像のぱっと見ではスケールがよくわからないほどです。
エンジンの発光も肉眼ではセンター部分が明るく見えますが、画像にすると綺麗に光が回っていい感じに見えます。
白色の発光部も光源がかなり明るいので、まぶしいほどに発光してくれました。
小っさいのになかなかカッコいいファルコンに仕上がりました。
強いて言えば、やっぱりレーダーがいかんともしがたい感じですかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿