2013年6月30日日曜日

Bandai 1/72 VF-1A VALKYRIE (その2)

やっと仮組が完成しました。

どうあがいても、10時間は超えてしまいますね。
未塗装の状態ですが、VF-25の時に好評だったので、トランスフォーメーションの様子をムービーにしてみましたよ。

VF-25に比べると、ロック機構等の工夫が追加されて幾分しっかりした感じはありますが、ユルユル、ブラブラ感があってまだまだ気持ちの良い変形ではありません。

新解釈に基づくと前評判が高かった、脚部の展開についてもアクチュエーターが少し橋渡しするだけで、結局空中移動なのね。
ガンポッドの空中移動と共に相変わらず謎です。

やり過ぎかと思うのが、内部のメカモールド。
全部隠れてしまうのに、よく頑張ってます。
これでコストがかさみましたと言われるとちょっと悲しいけど、全く何も無いキットよりは志を買いましょう。

 


大きさは、VF-1Dに比べると子供サイズです。


コスモゼロと比べると同じくらい。
比べると、コスモゼロの方が見栄え良いです。


さて、変形モデルでいつも悩むのがどの様に仕上げるかです。
塗装すると、剥げるのは必至だし、固定にするのも忍びなく、形態の選択にも迷う。

困った物です。
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2013年6月28日金曜日

Bandai 1/72 VF-1A VALKYRIE (その1)

発売されましたね。
バンダイから待望のVF-1A/Sがロールアウトです。

箱は平べったい、大判の物です。
予約していたので大きな段ボールに入って、発売日に到着しました。



早速中身を拝見。
箱の大きさに比べ、中身はあっさりとランナーが10枚左右に分けて入っていました。
要所は色プラが使用されており、可変モデルなのでABS材のランナーが4枚を占めていますので、塗装には注意を要しますね。


初版なので期待しましたが、とくに特別アイテムはありませんでした。
しかし、公開情報にはいっさいなかったミンメイのフィギュアが入っているというのがトピックです。
フォッカー機には何がつくのか今から楽しみ。


ブログ最速を目指して(無理だけど)、早速、製作開始です。
いつものバンダイ精度なので、サクサク組めます。

いつものようにPL処理まで行うと、仮組さえも時間を要してしまいますのであとからチェックして、必要部分だけおこなうよう、今回はなるべくゲート処理だけで進めています。
ちなみにゲート処理だけはしておかないと、どこにゲートがあったのか忘れてしまうからであります。

ここまで組んだだけでプロポーションの優秀さがわかりますね。
いつものマルイチモールド加工を行うことなど、ディティールアップポイントも探しながら組み立てを進めます。
 
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2013年6月24日月曜日

バンダイ 1/72 コスモゼロ α2 (テイクオフ レビュー)

武装を組み込み正式完成しました。

高機動ユニットと空対地ミサイルのフル装備です。



アニメではこんな感じ。


外部給電により、エンジンノズルとコンソルーが点灯します。
エンジンノズル間接照明になっているので、少しくらいです。もう少し明るい方が良かったかな。
給電コードは黒が品薄だったので赤を使用したのですが、やはり目立ちすぎてしまいますね。





コンデジではピントが悪かったので、コンソールの電飾を一眼レフで撮り直しました。
映り込みもきれいに仕上がったと思います。






ランディングギアを付けてみました。
空対地ミサイルは大きすぎて、地面すれすれです。
これでは無重力で無いと搭載作業はできそうもありません。


空対空ミサイルぐらいが細身のZEROにはちょうどバランス的に良いようです。


最後に、一度ばらして格納状態にします。


棒のように細長く、コンパクトになりました。
キットのギミックとしてはおもしろいですが、さすがにこの形態でディスプレイする方はいないのではないかと思うのですが・・・
 





最後に塗り直した玲さんとのツーショットです。
昇降ラダーはあまりにも太くてダサいので、取り付けは省略しました。
 




さて、最後にまとめですが今回もバンダイさんの最新技術のおかげでストレス無く製作を楽しむことができました。
製作期間も2ヶ月弱で完成しています。

強いて言うなれば、ミサイルもしっかりと差し替えができるようにハードポイントの部分をもう一工夫してほしかった。あと少し深さがあるだけでずいぶんと違うと思うのですがね。
あと、ヤマトの場合は電飾改造を見越したと思われる、エンジンノズルコーンがクリアーパーツとなっていましたが、このゼロもファンブレードをクリアーパーツとしてほしかったですね。

私はクリアーパーツで複製するテクニックを持っていないので、先の間接照明方法となってしまったので、すっきりと行いたかったですね。

まあ、そんなことはどうであれスムーズに組み立てられたということで良いキットであったと思います。おかげで、今回は失敗も無く、教訓めいたことも残念ながら無しです。

気をよくしてコスモファルコンも予約してしまいました。
バンダイさん今後ともよろしくです。




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2013年6月16日日曜日

バンダイ 1/72 コスモゼロ α2 (その9)

完成しました。

デカールを一晩乾燥させて、湿度が気になりましたが本体を食器乾燥機で暖めてから、クリアー、とC183 スーパークリアーグレートーンでデカールをオーバーコートしました。

削ぎ出しはしないので、かぶるのも怖いのであくまでも軽くです。

こんな感じです。
コネクターに配線をつないで、点灯テストです。


コンデジではちょっとピントが合わせ切らないのですが、コンソールの発光も良い感じに仕上がりました。


三眼メーターもちょっと左右が暗くなってしまいましたが、ちゃんと発光しています。


エンジン部です。
メインとサイドは別回路としていますので、サイドを消灯することもできます。


まあ、ボチボチ良い感じではないでしょうか。


あとは武装を接着して、正式な撮影をします。
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2013年6月15日土曜日

バンダイ 1/72 コスモゼロ α2 (その8)

そろそろ製作も終盤です。

まずはフィギアの塗装。
ちっさ過ぎて3.5倍のルーペを使ってもつらい、と言うより筆がコントロールできない。
何度かするときっとうまくなるだろうから、暇なときにもう一度塗り直してみよう。



ミサイルの帯は今回もデカールは使わずに、塗装にこだわっています。


こんな感じですべて塗装完了。


がんばって塗っても搭載できるのはごくわずか・・・


翼端の航行灯は光学繊維をあぶって作ったキノコ状のクリアパーツを植えて表現しました。


こんな感じにキラリンと輝きます。(点灯しないけど)


機首のバルカンは精密パイプ(φ0.8)を植えて、ちゃんと穴が開いた銃口を表現しました。


フィニッシュはデカール張り。
かなり質の良いデカールでミス無くきれいに貼れました。

唯一、機体番号が凹部になじませるのが難しく、たっぷりとぬらした綿棒をハンダゴテのヒーター部で暖めて、その蒸し綿棒でデカールを軟化させる方法をとりました。
下手にソフターを使うより、この方法の方が失敗無く、手っ取り早くなじむようです。
(画像は説明用です)
 
 
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2013年6月9日日曜日

バンダイ 1/72 コスモゼロ α2 (その7)

塗装を進めています。

梅雨入り発表があったというのに、いっこうに雨は降らずで完成を待ってもらっているようでわるいですね。

本体色は遮光と発色を兼ねて、ブラックです下塗りします。
ガイアのアルティメットブラックは遮光には良いのですが、ちょっとざらつくので素直にGXのウイノーブラックの方が良いようです。



べた塗りでは芸が無いので、パネル部は無塗装風にシルバーで塗装し、そこをマスキングした上で、シルバーとグレーを調合した本体色を吹いております。

コスモゼロはアニメではシルバーが表現できないのでグレーのイメージがありますが、今回のインストではシルバーの指示となっています。
どっちつかずの思いから、単純に混ぜてみたわけです。

調合は半々でもなんだかシルバーが浮いて、普通のシルバーとそうとなってしまったので、上から更にグレーの比率を上げたものでオーバーコートして整えました。
 


ちょっと反射がきつい角度で撮影すると、色味のギャップが大きく感じられますが普通に見る限りは良い感じではないかと思っています。
墨入れでもう少し、落ち着かせることにしましょう。
 
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2013年6月2日日曜日

バンダイ 1/72 コスモゼロ α2 (その6)

地道に進んでいます。
もう、梅雨入りも間近なのでペースアップしたいところなのですが、なかなかはかどりません。
 
キャノピーは一旦、ペーパーをかけて平滑性をアップさせます。
マスキングをしたら、本体にかぶせてコックピットのマスキングの代わりとして、本体先端部のオレンジ色を塗装しました。
 
このオレンジも、しんかいの時と同じく色の調合が難しいです。
 
各羽根の先端部のホワイトは、先に接着した状態で塗装しておきました。
後は、合わせ目消しを忘れていたミサイル類の処理と塗装で、本日の作業は終了です。

 
 
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