2011年4月30日土曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.3)

アオシマさんから破損パーツの代替え品が届きました。
かわいいので許しちゃル。
でも、欠損はなかったけれど代替え品も欠肉っぽいような、ヒケのような模様は同様にありましたので、この金型自体がなんだか怪しいようです。
 


さて、本日の作業はというと組み立てたボディーに#1000のサフをエアブラシで吹いて、スポンジヤスリのマイクロで空削ぎしてキズを消しておきました。
チェックではサフ前には気がつかなかった、ボンネットのエアインレットの回りに若干のヒケが見られましたのでその部分だけは、もう一度ペーパーをかけ直して、再度サフをやり直しました。


次に、さっそく今回も目玉になる電飾にとりかかりました。

まず、ヘッドの電飾ですがこのキットのプロジェクターレンズ部はクリアパーツではありませんので、φ3の砲弾型LEDをそのまま見せることとします。
パーツのロジェクターレンズ部を削り落とすつもりでしたが、試しにと穴を開けるとなんとほとんど肉が残らない厚みなのにφ3の穴を開けることが出来ました。
まぐれは二度はないだろうと思ったのですが、これまたなんと反対側も見事貫通!!
 


LEDを入れるためにリューターで口元と内径を仕上げて、LEDを挿入、ライトハウジングと合わせます。
特に塗装指示はないのですが、実車のプロジェクター基部は飾りのメッキリングがあり、モデルよりもっとシルバーの部分の径が大きく見えますので、ここは薄手のアルミテープをポンチで外径φ5、内径φ4でドーナッツ状に切り出した物を貼ってみました。
まだ、塗装をしていないのでテストです。
[追記]後ほど、ライトハウジングを通して見るとレンズ効果で変に拡大されることが判明したので、最終的にはアルミテープは使用しませんでした。
 


電源を繋ぐと高輝度LEDなので当たり前ですが、これまたとんでもなく明るく光ります。
実車だったら、HID200Wクラス!?
リアルさが無いので、模型用に低輝度白LEDって手に入らないかな・・・
 


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2011年4月29日金曜日

1/24 TAMIYA LEXAS LFA (おまけ)

完成しましたLFAですが、実はアンダーカバーがはまらないのでない状態で撮影をしていました。
気がつきましたか?

このままというのはやはり気が引けるので、改修です。

改修のためにはしっかりとボディの位置をあらためた方が良さそうなので、電飾のための配線があるのでもう二度とボディーはもう取りたくなかったのですが、しかたなし。
意を決してあけました。

見て見ぬふりをしたかった、リアフレームはやはり付け根にひびが入っていました。
エポキシで肉盛り接着です。
この部分はストレスがかかりますので、これから組む方はプラ板で補強を入れるなりの対策をしておいた方が良いと思います。
 


もう一点のアドバイスはボディーを被せるときに引っかかるリアラジエターですが、付けないのが楽ですがそれでは味気がないので、せめて外に張り出したフィンを斜めにカットしておくだけでもずいぶん楽になりますのでお奨めです。
 


せっかくあけたのですから忘れていたシートベルトを黒ケント紙の細切りを差して再現しておきました。
 


フロントは簡単にアンダーカバーがはまります。
すこしリップスポイラーが見えるので、そこが変化点です。
 


後ろのアンダーカバーはやっぱりうまく入りません。
ごちょごちょしていると、マフラーカッターがとれたり、エッチングメッシュを引っかけたりとだんだんマズイ雰囲気になってきました。
結局、後方のハメ合わせのダボは破棄し、スジを入れてからライターであぶって反りを入れて強引にくっつけちゃいました。

やっつけ作業ですがディフューザーのあるアンダーカバーが見えるようになりました。
 


残念ながら、横の中央横のアンダーカバーは寸法がへんで全くはまる気配がなし、配線もあるので潔くあきらめました。
ちょっと、完全な完成にならず残念です。いつも思うのですが、一度組み立てるとそのキットのクセがわかるので、きっと二つ目を作れば完璧に近い形で作れるでしょうね。
それで、二個買いという言葉があるのかな?
一発で決められないならやはり、プロモデラーにはなれないな。
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1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.2)

今日からゴールデンウィークの休暇に入りましたので、どんどん作業を進めていきます。

どんどんと言っても、ボディーのスジボリにペーパー掛けと言った内容なので大した変わり映えがありませんん。
この工程は本当に自己満足の為の工程ですね。プロならぜったいやらんね。

 

破損パーツで気が滅入っていたのですが、すぐに代品を送ると返信メールがありましたのでちょっとアオシマさんに対する評価を取り戻しています。
そんな気持ちで見るからか、ボディーパーツの合いもとりあえずは合格点かなと思えてきます。

造形もWRXのグラマラスなフェンダーラインを良く再現できていると思います。

 

バンパーなどは塗装の前に接着したわけですが、こんな所の接着が取れるとやっかいなのできちんと接着します。
瞬着ではパキッと取れる嫌な経験がありますので、シミ出さないように気をつけて持ったら少し流し込み接着剤を入れれ乾かした後、再度多めに流し込みしました。
サイドステップは両端が空いていますので、t0.3のプラパンで裏打ちしておきました。

そして最後にアルテコ(SSP)瞬着パテを薄く盛って念を入れておきました。

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2011年4月26日火曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.1)

 

LFAに引き続き、間髪をあけずインプレッサに取りかかります。
まずはボディー関係の切り出しから。

 

切り出しをしていたら、結構パーツにキズが入っていたりなんだか品質が怪しいので、パーツチェックしておりましたら欠損しているパーツを見つけてしまいました。

まず箱を開けたらパーツチェックしましょうと言われますが、こんな事は今までなかったのですがしておいて良かったです。
インストにサービスのメアドが書いてありましたので、この写真を添えて連絡しておきました。
心が寛大なので、まだ立腹していませんが対応が悪いと・・・青島さんの対応は如何に。

 

後ろバンパーの角部に欠けがあります。
欠けと言うより、金型加工してへんやん。
いったいどういう仕事をしてんの?チャイナクオリティーですな。確信を持って箱を見るとmade in japanと書いてありましたが、本当か?箱詰めだけ日本という罠?

発売がずるずる延期になったり、エッチングパーツに代替え品が入っていたりと怪しいところばかりです。

 

ちなみに教えてもらった後ろバンパーの牽引フックのモールド間違いは、瞬着で消しておきました。
WRXのカタログでは暗くて確認できませんでしたが、自分のGH2が無いのだから間違いないでしょう。

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2011年4月24日日曜日

ディスプレイケースの製作

完成品を飾る為にディスプレイケースはホコリよけにもなりますので有効なのですが、市販品は高価なので自作します。

使用する素材は百円ではない百均の商品。アクリル板とスチレンボードです。


アクリル板の切断は保護ビニールを剥がさないまま、Pカッターでスジを入れて気合いを入れて空手チョップで「アポ-」と一思いに折ります。
Pカッターのスジは両端がどうしても浅くなりがちで、そこから変に割れてしまう可能性が高いので特に注意をして掘ります。

折るときはなるべくエッジの立った台の上で、ぎりぎりスジをそのエッジ部に当てた上で折る全長に渡って板のような物でしっかりと抑えた状態で行います。
その時のかけ声はなくてもいいですが、まあお約束と言うことで景気づけに発声しましょう!



切断した部品は接着端の部分を10mm程だけビニールを切り取って行うと最後までキズを付ける恐れが少なくなります。
接着はアクリサンデーの専用接着剤をスポイトに取り、正確に直角に立てた板の合わせ目に流して接着してゆきます。

この時スポイトから熱膨張で接着剤が押しもしないのに流れ出すので十分注意すると共に、接着するところは毛細管現象が発声しますので、あらぬ所に接着剤がしみていかないようにこちらも十分に注意してください。




底面にスチレンボードを切って入れれば完成です。

このサイズではアクリル板を三枚使いますので、スチレンボードを加えて材料費は735円になります。
安くはありませんが、ホームセンターで買うとアクリル板1枚だけでこの位の値段になってしまいます。

5枚使用すると縦型バージョンも同様に製作できます。

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2011年4月23日土曜日

1/24 TAMIYA LEXAS LFA (LAST LAP)

とりあえずはやっと完成致しました。
初のウレタンクリアの磨き出しでツルテカ仕上げです。

墨入れはニュートラルグレーでやんわりと入れています。
バックミラーはポロリと逝きやすいので、φ0.5の真鍮線を入れておきました。
位置決めが難しく片側はゆるゆるで接着にてごまかしました。

下回りにボディーを被せるのは、リアラジエターが引っかかるので苦労しました。
ダボは少し削って勘合を甘くしましたがそれでも、苦労します。
何度も写真撮影の為に付け外しをしていたら、なんだかリアフレームが怪しい動きをしています。(折れたか?)

また、無事ボディーが被さっても、アンダーカバーがうまくはまりませんでした。
当分は付け外しをすることになるでしょうから、とりあえずはカバー無しとしています。
写真を撮るときに見える部分だけでも、はめておけば良かったな。


一部クリアーパーツの組み立てで泣かされましたが、キットの出来は基本的にいいのでスムーズに組み立てられました。


今回のメインイベントLEDの点灯のための給電は、この隙間から行っています。


テスト点灯の時と変わりませんが、まあ一応完成と言うことでアップ。
室内灯もちゃんと点きますので、室内も見やすいかと思います。


問題のテールランプですがこそくにマシな右側だけをアップで。
まあ、気にしなければ点灯しているだけで目を引くのでOKでしょう。
詳細は今までの全てを含んだ動画でどうぞ。↓
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2011年4月21日木曜日

1/24 TAMIYA LEXAS LFA (LAP 14)

またまたクリアパーツ回りの接着となりますのでびびりながらLEDを取り付けたライトハウジングを接着しました。

裏からの接着になりますし、今ひとつ位置決めがしっくりと来ないので苦労しました。
こういうときはあせらずに一カ所づつ確実に行くしかありません。



ハイ、無事点灯しました。


結構な明るさで、本当に照らしています。
色合いはHIDっぽく青白く見せるために少々電流を抑えています。
結構、ヘッドは狙い通りです。

次が問題のテール。
接着も今ひとつ綺麗にできませんでした。


点灯状態がこれ。
右は何とか許容内ですが、左が完全に光点が二つに分かれちゃって光学繊維で8カ所プツプツと光らせるようにした効果が出ていません。

ちゃんと調整しなかったミスです。
今からでは団子接着してしまったので、やり直しもききません・・・





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2011年4月20日水曜日

1/24 TAMIYA LEXAS LFA (LAP 13)

それではいよいよ電飾部の製作です。

LFAはフルディスプレイモデルと言うことで、よくあるがらんどうのカーモデルではなく中身がつまっていますので狭いスペースに詰め込めるようチップLEDを使用しています。

下の画像はテールランプ部に組み込むLEDで発光部の幅を稼ぐために二連で配線してみました。
サイズは3216で3.2mmX1.6mmのサイズになります。明るさはそれほど必要がないので100mcdくらいのものを使いました。



そのLEDの組み込みは、これまたエポキシ接着剤による団子固めです。
気がつけばこんな感じになってしまっていましたが、本当であれば点付けして位置が決まったら塗料で遮光をしてから全てを接着すべきでした。
また、のちほど問題が明らかになる発光部の距離もこの接着の際に調整すべきでした・・・



はい、こんな感じで点灯します。テールの方は光学繊維で狙い通り8粒の光点が再現できていますが、むらが目立ちます。

3ちなみに電源供給は9Vの電池を使用しています。

そこから、CRDで低電流を発生させているのですが、三つ見えますように三回路にわけてそれぞれ10、15、18mAと電圧を選べるようにしています。今回は10mAがテール、15mAがヘッド、18mAが室内灯へと配線されており、目的の明るさに調整されているということです。

また、途中に三回路のon/off、それぞれの回路のon/offと4つのディップスイッチを入れています。

この電源は今後に製作するであろうモデルの電飾にもある程度、共用して使用する構想です。

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2011年4月17日日曜日

スプレーブース用ラック

永らくスプレーブースをアルミホイール三段重ねの上に置いておりましたが、そろそろホイール達は本来の仕事をすべく撤退することになりましたのでラックを新調しました。

最初はぴったりのサイズで製作しようと思いましたが、意外と材料代が高く付いてしまうので市販品のメタルラックなる物を活用しています。

ラックのおかげで今まで行き場のなかった乾燥機もその下に置くことが出来、やっと塗装コーナーがすっきりしました。

 


値段も安く、しっかりした物なのでお奨めです。↓楽天市場へのリンク




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1/24 TAMIYA LEXAS LFA (LAP 12)

ボディー磨きも済んだところで、そろそろ仕上げの行程になります。

ボディーにエッチングパーツを付けていきますが、指定の瞬間接着剤はポロリと取れたりとあまり好きではないので高速硬化型のエポキシ接着剤をしようしました。
少し出しては、爪楊枝で点付けして接着していくと適度な粘度があるので位置決めもやりやすいのでこう言う物の接着には適しています。

クリアーパーツ類はまた縁を黒で塗って、白っぽく映るのを防止しようとしましたがはみ出しを修正するために使用した溶剤もしくはコンパウンドのせいで透明度の方が落ちてしまいました。
要らぬ事をしない方が良かったかも・・・

こちらもエポキシで接着しています。

 

後で気がつきましたが、フロントガラスの下部がうまくはまっていない状態で接着されていました。
あまり目立たないのは幸いですが、痛恨のミスです。
やはり、タミヤと言えども仮組チェックは重要でした。

あと、プラスチックの部品も用心して接着していきます。
いつも接着剤がはみ出たり、流し込み接着剤を滴下させたりとミスが発生しやすいところですが、今日は無事作業が進みました。

タミヤの部品は合いがいいので、修正無しに組み付けれるためそういう所も手伝って、うまく進んだのではないでしょうか。

 


あとは電飾を組み込むだけです。
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2011年4月16日土曜日

1/24 TAMIYA LEXAS LFA (LAP 11)

ウレタンクリア塗装から一週間がたちましたので、いよいよボディーの磨きだしに入ります。
今回は一緒にアップしました、バフレックスなどのニューアイテムを総動員してとっかかります。


まず、皮むきから。
調べると、耐水ペーパーの#2000から行っている人が多いのですが、ウレタンが固いのかなかなかゆず肌が綺麗になりませんので一部は#1500でざっくり削いでから#2000に上げて、そこからバフレックスのグリーン、ブラックと仕上げました。

バフレックスは本当に作業性がいいので気に入りました。
ブロックで削いだ後、細かい部分はそれを剥がして指に貼り、またフィニッシュマスターに貼り付けて磨いていきました。
たぶん耐水ペーパーの行程を省いても、切削性がいいのでグリーンでゆず肌を落とすことも出来ると思います。

洗剤でカスを洗い落とし、綺麗さっぱりとつや消しになったボディーです。画像ではわかりませんね。


次にシステムコンパウンドで磨いていきます。
細かい部分はフィニッシュマスターでこちょこちょと。
あまりにも地味なのでアップしていませんが、磨き用のクロスも新調したタミヤのコンパウンド用三色クロスです。いつも使っていた古Tシャツとあまり差が感じられない・・・



途中、何か綺麗に磨けないな-と思っていたら、なんとシステムコンパウンドを中仕上げを飛ばして赤>黄>青と使っていました。もう、年を取ると目が悪いだけでなくて本当にとんちんかんなことをしてしまいますな。

結局何だかんだと6時間くらい磨いておりました。
実車より長くかかっているよな~

おかげでまずまずのピカピカ具合ですが、カラーがホワイトなためか今ひとつツルテカ感がありません。
ちょっとションボリです。


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