2015年7月26日日曜日

MG 1/100 MSN-04 SAZABI Vre.Ka ・サザビー (その9)

猛暑の中、作業を進めています。

今回は加工の方法を紹介します。まずはスジ彫り加工。
スジ彫りはいかにガイドを用いて、当たりをけがくかがポイントです。

今回は透明プラパンt0.3を使用した、自作テンプレートを多用しています。
テンプレートを製作するために、さらに適当な角度の線をCADで作図、印刷した下書きシートを作成し、、そこから透明プラパンにけがき、切り取って精度向上を図っています。


 これを使うと、だいぶスジ彫りもこなれてきたかなと思います。

 

つぎはプラ片を使った凸状ディティールの加工です。
ディティールの大きさが小さいため、精度良く切り出すのが難しいのでこんな方法をやってみました。

まず、短冊状にプラ板を切り出して、それを分割して突き立てるように接着します。
接着剤は強度が必要なのでプラセメントが適当です。 
乾燥したら念のため、流し込み接着剤も追加しておきました。
 

十分乾燥したら、t0.3のプラ板を当てて0.3ちょいの長さとなるよう、各プラ板を切断して行きます。

 このままでは突起が高すぎるので、テンプレートを当てて、その厚みまでヤスリ落とします。


こうすると突起の各寸法が均一になったディティールが再現できます。
これでもまだ、不揃いに見えますが・・・





2015年7月19日日曜日

MG 1/100 MSN-04 SAZABI Vre.Ka ・サザビー (その8)

パーツの再調整、ディティールアップを進めています。

予想通り、時間がとてもかかり二日で片足分がやっとという状況です。

装甲パーツはフチの厚みが目立つところを、面取り、段落ち加工、二重装甲仕立てなどに加工し、モールドの彫り直し、スジ彫りの追加。
ボルトホールの加工などを行いました。

フレーム関係では、切削性が悪いのですが面出し、ヒケ取り、モールドの彫り直し、バーニア基部の穴開け加工などです。

また、当分単調な時間が続きそうです。

2015年7月12日日曜日

MG 1/100 MSN-04 SAZABI Vre.Ka ・サザビー (その7)

二週間ずっと表面処理をしていました。

とにかく鬼のようにパーツ数が多いことと、装甲パーツはサイズが大きくヒケ処理に時間がかかると行ったダブルパンチで、もう本当に時間がかかること、かかること。

また、単純な作業なのでブログネタにもなりませんし、作業と共にブログも進まないと言うことです。

梅雨時期の湿度が高い時期でしたから、先に進める状態ではありませんでしたがとにかく身にこたえます。
 もう当分デカいキットは組みたくないですね。

で、表面処理の終わったパーツ群です。


これから、表面のスジ彫り追加、端部断面の処理などのディティールアップを行おうと思いますが、またしてもパーツの多さに難航しそうです。