2015年7月26日日曜日

MG 1/100 MSN-04 SAZABI Vre.Ka ・サザビー (その9)

猛暑の中、作業を進めています。

今回は加工の方法を紹介します。まずはスジ彫り加工。
スジ彫りはいかにガイドを用いて、当たりをけがくかがポイントです。

今回は透明プラパンt0.3を使用した、自作テンプレートを多用しています。
テンプレートを製作するために、さらに適当な角度の線をCADで作図、印刷した下書きシートを作成し、、そこから透明プラパンにけがき、切り取って精度向上を図っています。


 これを使うと、だいぶスジ彫りもこなれてきたかなと思います。

 

つぎはプラ片を使った凸状ディティールの加工です。
ディティールの大きさが小さいため、精度良く切り出すのが難しいのでこんな方法をやってみました。

まず、短冊状にプラ板を切り出して、それを分割して突き立てるように接着します。
接着剤は強度が必要なのでプラセメントが適当です。 
乾燥したら念のため、流し込み接着剤も追加しておきました。
 

十分乾燥したら、t0.3のプラ板を当てて0.3ちょいの長さとなるよう、各プラ板を切断して行きます。

 このままでは突起が高すぎるので、テンプレートを当てて、その厚みまでヤスリ落とします。


こうすると突起の各寸法が均一になったディティールが再現できます。
これでもまだ、不揃いに見えますが・・・





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