2016年6月26日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1J ファイター (その9)

今日、完成させたかったのですが、梅雨らしい雨の一日だったのでオーバーコートは見送って、電飾の給電回路製作のハンダゴテ作業の日でした。

こちらもそつなく完成。
テスト点灯してみると、LEDを3直列した回路は使ったLEDの特性かいつもの9V電池では点灯しなかったのですが、12Vではちゃんと発光してくれました。


こんな感じです。


発光箇所はいつものディスプレイ。
フットライトがちょっと明る過ぎましたが、発光は綺麗。

キャノピー越しだと、後部の機械室のランプもにじんで綺麗に見えます。

まだ、塗装していないけれど機種のセンサーとガンポッドのセンサー。


フロントギヤハッチの前照灯は1608のチップLED直付けなので明るく、実際に照らすことが出来るくらい。

それとφ0.75のファイバーにて、ストライクより光量アップした翼端灯です。
明るすぎて、軽く塗ったクリアーレッドでは赤色が飛んでしまい加減が難しい所です。

これでも十分なような気もしますが、オーバーコートしたら最終完成画像をアップします。

2016年6月25日土曜日

ハセガワ 1/72 VF-1J ファイター (その8)

またまた2週間あいてしまいました。

その間、入院があったり、忙しかったりといろいろ言い訳がありますが、まぁ結局の所最後の配線作業の難関を乗り切るだけのモチベが無かっただけです。ハイ。

で、気力を振り絞って配線作業完成させました。
いつものように、てんぱっているので写真撮影がおろそかになる上、今回は貴重なその画像さえも無くしてしまいました。 (;_;)

まあ、とにかく多少の慣れもあって特に大きなミスも無くうまく出来ました。
配線基板を内蔵するために、今回もオミットするしか無いと思っていた主翼の開閉機構も翼端灯の点灯と合わせて温存することが出来たのも進歩ですね。

配線が完了すると、ブラブラさせておくことも出来ませんのでそのままの勢いで胴体の接着なども進めることになりますが、ここも入念なすり合わせとこれもこなれてきたゼリー状瞬着の活用でうまくいきました。

主脚の接着も今回は仮組した状態でロッドを接着する方法を取ったのですが、これも成功でした。

ふくらはぎ部分を段落ちさせて、エッチングパーツを貼り付けようとしたら少し幅が狭くて入らなくてエッチングパーツをヤスる事になった事。
尾翼の接合部の補強真鍮線の位置が決まらず、何度も穴を開けることになったことぐらいが、予定外なところでした。

まだ、天気が悪くてオーバーコート、艶調整が完了しておりませんがプレ完成です。
うん、なかなか格好良くてよろし。



細部の仕上げもイイ感じです。




2016年6月12日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1J ファイター (その7)

デカールを張り終えました。

先週、塗装して別工程とするために、塗り残していた機種上面のアンチグレア塗装の黒部分を危うく忘れてしまいそうでしたが、思い出して最後のマスキング塗装を行い、塗り分けのため接着していなかった小物部品を接着しました。

そして、最後のデカール貼り。

今回のJ型は残った寄せ集めのパーツで組んでいますので、デカールも残り物となるためインストと番号が異なるのでその点だけが難しかったのですが、”NO STEP地獄”ももう慣れてしまって、細かなデカール貼りもおかげで難なくこなせるようになりましたよ。

このデカール、寄せ集めなので最新のガウォークについている物と、D型についている物とまぜこぜになるわけですが、古くてもD型の方がコーションマークなどの文字がつぶれていなくて精密です。

なるべくそちらの方を使用するようにしました。
”NO STEP地獄”に慣れていない人用に、”NO STEP”が連なったものもありますが、余白が邪魔なのでもちろん使用していません。


じっくり乾燥させたら、オーバーコートと、いよいよ最後の鬼門である配線作業です。

2016年6月5日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1J ファイター (その6)

塗装を進めています。

先週、ホワイトの塗装が終わりましたので今週はマスキングをしてレッドの塗装です。
レッドはTV版らしく鮮やかなモンザレッドで吹いています。

意外とあっさりとした塗り分けなので、マスキング作業は楽な方でした。



ハイ、完成。
白地に赤は当時私も好きだったカラーリングです。

今、あらためてみると、清くスッキリした感じが好印象ですね。
TV用のセルを起こす時、あまり複雑なデザイン、配色だと手間がかかるというのが、当時の本音でしょうがね。


マルイチモールドのマスキングはマスキングテープをポンチで抜いて行います。
このキットは、φ3.5という中途半端なサイズなので百均ポンチにはサイズがありません。

今まではφ4で代用していたので、手間がかかってましたので今回新たにφ3.5のポンチを購入してみました。

購入したのは下記のパンチセットで、中国製で刃先が鋭利で無いなど精度は今ひとつですが何とか使用できます。
タミヤのものなどはびっくりするぐらいの値段がしますが、こんだけサイズがそろってこの価格はお勧めです。


 で、φ3.5で抜いたマスキングテープを貼って、エナメルのフラットブラックを吹いたら簡単に黒抜きが塗装できました。

足の部分などはモールドが浅いので、さすがのフィニッシュマスターでも綺麗に横棒の部分を剥がすのが難しく、いつも失敗してレタッチしていたので、今回は拭き取りにもマスキングをして作業してみました。

この方法ですと、ミスも無く綺麗に塗り分けすることが出来ました。