2011年12月26日月曜日

Hasegawa YF-19 1/72 (Vol.3)

部分パーツの製作です。

まず、足の部分ですがここは継ぎ目消しが必要な部分でいつもならムニュ着なわけですが、「スケールモデルはムニュ着は適さない」という情報がありました。
よく考えると、確かにダボがないスケールモデルでムニュ着をやるとハメ合いが良くわからないのでずれて接着されてしまうことがあるわけで、それを修復するとなると継ぎ目消しどころではない騒ぎになると言うことなんですね。

逆に言えば、ムニュ着が出来るほどバンダイのスナップフィットのキットは精度がよいと言うことで、すばらしいものなのです。

さて、そんなことで今回は上記を踏まえて、なるべく左右の段差が出ないように指の爪で高さ合わせをして、スジ堀の位置もチェックしたならば、少しずつ流し込み接着剤を入れて接着してみました。

ちゃんと合わせたつもりですがヤスリを当てるとなかなか面が出ず、合わせが悪かったのかキットの合いが悪かったのか不明でした。

一応、継ぎ目消しを終えたら小改造の続きです。
まず、スラスターの穴ですが、回りと同じ高さなのでそれっぽくありません。
円筒形のモーターツールビットをピンバイスに加えて、ぐりぐりと彫り込みました。厚みがないので、貫通しないように裏から指を当てて注意しながらの加工です。


左が加工後。ちょっと印象が変わりますよね。


次に、断落ち部の継ぎ目消し。
ここは消すのが面倒なので、マスキングテープで形状を写し取ったら、


t0.14プラ板に貼って、切り出し。貼り付けて目消しとしました。
なかなか大きさが小さいので、精度良く切り出せないのですが何度かやって、マシなのを使用しました。

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2011年12月25日日曜日

Hasegawa YF-19 1/72 (Vol.2)

今回も小改造ということで、小ネタを挟んでみます。

まず、なぜだか多くの外人さんから評判があったので、気をよくしてコンソールディスプレーの電飾にTryしてみます。
今度のYFは全面液晶ディスプレーのようなので、なるべく全面が発光するように枠から内側を0.3mmくらい削り込んだ後、大きめの穴を開けてみました。
この後ろにチップLEDを仕込む予定です。
あわゆくば、足元の下面ディスプレーも照らせるとGoodですが、どうなることやら。




VF-11では省略したエルロンの垂れ下がりですが、やはり翼の表情が平板では今ひとつに感じたので、今回はちゃんと加工します。
やり方は0.1幅でスジ堀を深くしていき、折り曲げる方法。
せっかく習得したつもりでしたが、忘れていてエッチングノコを取り出してしまい一部隙間が大きくなってしまいました。

先端側は強度的にやばそうなので根本の方にしましたが、ここはエルロンではなくフラップなのかな。



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2011年12月20日火曜日

Hasegawa YF-19 1/72 (Vol.1)

飽きもせず、マクロスプラスからYF-19を連作です。



VF-11Bから一転し、今度はシリーズNo.9と結構古いキットになります。
ランナー構成では、機体が大きな二枚おろしになっているのが目を引くところですが、概ねいつもと同じようなランナー割りです。
主翼が固定となってしまっているところは惜しいところです。


さっそく主な部品を切り出して、仮組してみました。
古いキットと言うことで、身構えた割には結構しっかりと組み上がってくれました。
ヒケも目立つところは数カ所しかないようですので、今回もあっさりと仕上がるかも知れません。


VF-11Bと比べると、かなり巨大な大きさになっています。
さて、今回はどこを弄りましょうか。
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2011年12月18日日曜日

Hasegawa VF-11B 1/72 (finish)

完成しました。

2ヶ月かかっていませんのでいつものペースよりはずいぶんと早いです。
これも新キットでパチピタだったので、大幅に修正の時間を短縮できたおかげでしょう。

こういう手のかからないキットってお気軽でいいですよね。
行きすぎるとガンプラ風味になっちゃうのですが・・・













おかげさまで失敗も少なかったですね。
しいて言えば、 塗装の厚みが薄すぎて剥がれやすかったこと。
十分な確認を怠ったため、足部の継ぎ目消しに少しスジが残ってしまったこと、一方足部のギヤ収納部のパーツを組み付けた際、パネルラインとは知らず綺麗に継ぎ目消しをしてしまったこと。
ピタパチに油断して、尾翼の取り付け部分の裏打ちを怠って、相変わらず接着強度不足となったこと。
塗装もいつものようにぶっつけ本番の調色なので、ちょっと赤みがかったグレーの表現が微妙なことと。
墨入れが強かったのか、何だかパネルが目立ってしまってリアリティーがないことが残念なところです。

この機体パネルの表現については今後の課題としてちょっと考えてみることに致しましょう。

今回の教訓
・継ぎ目消し部は必ずサフ吹いてチェックすべし
・グラデ塗装の時も、塗装厚みは確保すべし






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2011年12月16日金曜日

Hasegawa VF-11B 1/72 (vol.9)

デカールをチマチマと貼りました。

おまけのデカールも入っていますが、構成を考えるのも難しいのでストレートにイサム・ダイソン機仕様です。
硬くて貼りにくいこのデカールですが、糊のはみ出し部が少ないため切らずにそのまま貼れるので作業時間は数の割には早く済みました。

デカールの上から軽くクリアーをオーバーコートしました。
 


コートしてしまえば、後は一気に組み立てです。
一気すぎて、途中画像無しになってしまいました。

文書での説明となりますが、電飾の配線は各配線を一端基盤にハンダ付けして、その部分は機種パーツの後端に詰め込みました。
給電はレーザーガンの基部板に穴を開けて機体の後端となる手首まで引き延ばした配線にIQコネクターを取り付けて固定しました。

後はピタパチなので特にコメントするまでもなくスムーズに組み上がりました。

パーツの接着はタミヤセメントを使用していますが、機体本体のレンズとギア、ギアカバーは粘度がある方が調整しながら接着しやすいですし、塗装を侵さないので失敗してもやり直せるのでエポキシを使用しています。レンズ部はエナメル黒をちょっと混ぜて目立たなくしています。

テカテカのグロス状態もなかなかいいかんじ。
 


かなりやっつけ感があるコネクター部。見えないところですがもうちょっと綺麗にすればよかった。
 
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2011年12月11日日曜日

Hasegawa VF-11B 1/72 (vol.8)

墨入れ工程の前にクリアーコートを行いました。

機体色はシャドー吹きを残し気味に吹いたため、極度に薄い塗膜になってしまったためか少し擦っただけでも傷が発生してしまいました。
修正のため部分塗装を行った上での、クリアーコートになりました。

シャドー吹きをもっとしっかりしておけば、全体の塗膜も厚くなりこのようなこともなかったでしょうが、ひとまずこのコートで安心でしょう。
 


次に、オレンジ部分の塗装ですが最後まで足部はデカールを使うかどうかを悩みましたが、この硬いデカールを上手に貼る自信がなかったので、マスキングをして塗装を行うこととなりました。

マスキングはデカールを透明プラパンの下に貼って、それを目安にその上に貼ったマスキングテープを切り出す方法です。
 


マスキングします。
一部は細切りマスキングテープをそのまま使用です。
 


マスキング完成。
 


塗装の方も無難に完成しました。
ダークグレーで墨入れを行い、デカール前の作業終了です。
 
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2011年12月3日土曜日

Hasegawa VF-11B 1/72 (vol.7)

とりあえずの塗装が完了しました。

キャノピーはスジがちゃんとモールドされているので、マスキングしやすく綺麗に塗り分けることが出来ました。
裏側からスモークを塗ったのも良い感じなのですが、ちょっとホコリが入ってしまったのが残念です。
 


機体の白い部分は本体色から浮かないようにあえてグレーに振ったのですが、ちょっとやり過ぎてしまったためもう一度逆にマスクをして塗り直しています。
 
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