完成品を飾る為にディスプレイケースはホコリよけにもなりますので有効なのですが、市販品は高価なので自作します。
使用する素材は百円ではない百均の商品。アクリル板とスチレンボードです。
アクリル板の切断は保護ビニールを剥がさないまま、Pカッターでスジを入れて気合いを入れて空手チョップで「アポ-」と一思いに折ります。
Pカッターのスジは両端がどうしても浅くなりがちで、そこから変に割れてしまう可能性が高いので特に注意をして掘ります。
折るときはなるべくエッジの立った台の上で、ぎりぎりスジをそのエッジ部に当てた上で折る全長に渡って板のような物でしっかりと抑えた状態で行います。
その時のかけ声はなくてもいいですが、まあお約束と言うことで景気づけに発声しましょう!
切断した部品は接着端の部分を10mm程だけビニールを切り取って行うと最後までキズを付ける恐れが少なくなります。
接着はアクリサンデーの専用接着剤をスポイトに取り、正確に直角に立てた板の合わせ目に流して接着してゆきます。
この時スポイトから熱膨張で接着剤が押しもしないのに流れ出すので十分注意すると共に、接着するところは毛細管現象が発声しますので、あらぬ所に接着剤がしみていかないようにこちらも十分に注意してください。
底面にスチレンボードを切って入れれば完成です。
このサイズではアクリル板を三枚使いますので、スチレンボードを加えて材料費は735円になります。
安くはありませんが、ホームセンターで買うとアクリル板1枚だけでこの位の値段になってしまいます。
5枚使用すると縦型バージョンも同様に製作できます。
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