終わったかに思ったアーム部ですが、肩下にノズルがありました。
ここの装甲は端面の厚みが目立ちますので、段付きモールドにしたり、C面カットを入れたりと、目立たないように修正しました。
で、次のセクションとなる腰部のアーマーです。
部品数も多いですし、とにかく大っきいですね。
パーツが大きいとヒケの発生も生じていますので、丁寧にヤスリをかけて面出しを行いました。
面出しを行っても、ヒケていると目立つのに何も無いとやったことがわからないという、なんだか寂しい作業ですがそんな作業もトータルの完成度に影響すると信じて根気強く行います。
モールドのスジ彫り直し、エッジ出しも事細かく行いました。
物が大きいだけに、間延びした感じになっているので後でディティールを加えるようにしましょう。
やっと最後のセクションとなるレッグです。
一日掛けて足首だけでした。
ここもパーツがデカいので、面処理が大変でした。
もう、すぐに#400、#600のペーパーはテカテカになってしまって、ペーパーの使用量がかさみます。
ペーパーの張り替えだけでも快適にできるようにと、両面テープをナイスタックのリムカという弱粘着の物にしましたが、何度も張り直さずに使うと言うことはやっぱりできないようで、今ひとつでした。
エクシールコーポレーションのクリアタックシートでは張り直しはうまく出来ますが、ゲルだけあってちょっとペーパー面がプニょるので面出汁精度は微妙です。
結局ナイスタックのピンク、”しっかり貼れて、剥がせるタイプ”がいいかな。