2009年4月29日水曜日

1/72 VF-25S スーパーメサイアバルキリー オズマ機 の製作(その1)

 アーマード仕様が出ると言うことを知り、ちょっとテンションが下がり気味なのですがスーパーなオズマ機 を製作しています。

 オズマ機はアーマード仕様での登場が多く、やはりそちらを作りたいという気はするのですがさすがにあれだけのボリュームとなると、なにかダルマみたいな感じになって、スーパーパーツ程度がいいのかなと自分を慰めつつ、製作です。

 詳細については、どこの製作記も似たような感じになってしまうので、そちらへお譲りするとして私的なポイントだけをアップしますね。

 まず、足下のパーツですが後輪カバーの開閉のための穴が目立ちますので、最低限の大きさとすべくt1.2のプラパンで埋めてみました。雑誌では本格的な改造例が載っていましたが、そこまでするのも大変なのでこのあたりでお茶を濁しております。
 t1.2では少々干渉気味ですがカバー側のヒンジをヤスればいい感じでフィットしました。


 次に、主翼端のマーカーですがVF-0Bでいい感じだったので、メサイヤにも同様の加工を施します。
今回の透明部品は透明ランナーの番号が書いてある、四角いところを使用しました。廃品利用ですな。
 


<つづく>
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2009年4月19日日曜日

プレフィルターも自作

 本体の自作に加え、プレフィルターも追加で自作してみました。 
 

 まず、適当な厚みの紙を短冊状に切り出します。私は作らずじまいだったペーパークラフトのカレンダーを使用しました。

 幅は20mm。スリットの間隔も20mmとして、スリット部は片側から、10mm切り込みました。
スリットの切り込みは、短冊を5枚ほど重ねてマスキングテープで止めて、効率化を図りました。

 それらを編み込んでフィルターにします。正直言って想定外に面倒くさいです。
 2列目で心が折れました。もう二度と作ることは無いでしょう。指も痛いです。

 気合いでなんとか完成しましたが、スリットが片側からなので球面状に反っています。まあ、これも味としては良いのではないでしょうか。?
 取り付けました。
 もう、手作り感がヒシヒシですね。プレフィルターはミストの拡散を防止することが期待できますが、はたしてこの手作りの一品はいかがな効果でしょうか?

おしまい
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スプレーブースを自作する


 今までは、段ボールのブースに掃除機を取り付けて簡易スプレーブースとしておりましたが、ミストは吸ってくれるようですが、自分は掃除機がうるさいし、家族からは廊下まで溶剤臭いとクレームがつきましたので、スプレーブースを作って見ました。

 市販の物を買っても良いのですが、結構な値段がするのと吸引力が心配だったので天井埋め込み用換気扇を使って自作することにしたわけです。

 選んだ機種はナショナルのFY-24というもので、市販のブースの換気風量を参考に選定しました。FY-17だと少々不安で、FY-27だと大きすぎという感じでしょうか。

 下記のホームページで詳しく調べることが出来ます。
 =>詳しくはこちら

 値段はオクで5000円くらいで購入しました。




では、さっそく、工作です。

 選んだ透明コンテナに、換気扇の大きさに合わせて四角く穴を開けます。

 段ボールのブースでは、中が暗くて見にくかった反省から、透明にしています。と、言うかたまたま整理して空にされた手元にあったコンテナです。


 楽をしようとして、ディスクグラインダーを使いましたが熱で溶けたカスを取るのも大変だし、破面が汚くなるのでここは金ノコなどで切るのが賢明でしょう。


 
 接合面に付属のスポンジを貼って、これまた付属のネジで取り付けます。
ネジが長い事もあり、換気扇の裏に角材(木)を当ててサンドイッチするように固定しました。



 次に、付属のコントローラーをMDFの板に穴を空けて取り付けます。MDFまで百均に売っていて、210円でした。
 電源線も百均で調達しました。コンセントは百均で売り切れだったので、ホームセンターに行くと88円で売っていました。(安!) それらを合体して、コントローラーに繋ぐ側はφ1.6Cu線で接合します。
 コントローラーと換気扇の間も、φ1.6Cu線で配線します。10cm9円の切り売りで、60cm購入しています。(安!) 配線は差し込むだけなので、非常に簡単です。
 さて、次はフィルターです。 もちろんフィルターも百均ですね。

 フィルターの上下を少しカットして、付属の両面テープで貼り付けます。

 底面の大きさがきつかったので、このような向きになっており、四隅に隙間が少し空いていますがブースの隅はミストが淀みがちになるのでこれはこれで良いかと様子見です。

 このように取り付けて、完成です。
 いかにも自作というたたずまいですね。ブースの台となっている物やそれがシャツを着ていたり、おかしな回りは気にしないで下さい。こういう物です。

 片付けるときは、こんな感じですね。

 フタが出来るところが、コンテナなる所以でしょうか。ここで乾燥させるとホコリも付かないし、コンテナの素材で塗料も簡単に拭き取れるでしょうから、もしかしてコンテナってすごく良い選択だったかも!

 おまけにこの状態でスプレー時は閉じてある左側の吸入口を開けると本来の(?)換気扇になると言うすぐれもの。換気扇は24時間常時運転するタイプなので、寿命も問題ないでしょう。

 付属のダクトでは、圧損が大きいらしく空運転時より明らかに吸い込みが悪くなったので、ダクトも自作しました。
 換気扇が入っていた段ボールで作りましたが、これまたGoodです。
 断面積が大きいので、当初の換気量が復活しました。音もお静かです。
 おそらく付属のダクトは内径が細い上に凸凹なので圧損が大きいのでしょうね。長さも効くので、市販の物を使われている方は最小の長さに切るだけでもその長さ分、圧損がきっとかなり減りますよ。

 最後に今回の自作にあたり、リファレンスとした市販品との比較です。


            エアテックス
           「ブラックホール」     自作品
消費電力     15.2w          15w
換気量       111m3/h       111m3/h
騒音        45db          30.5db
価格        12,000円くらい    6,000円くらい
製作時間         -         4時間


おしまい 



吸い込みテストの動画です。

むっちゃ、吹いています。

2009年4月11日土曜日

VF-0B



ハセガワのVF-0Bです。

模型製作への復帰、2作目にしてハセガワは難しかったです。

エアブレーキの可動化と、翼端のランプをクリアパーツ化したところがオリジナルです。

まだ、練習と言うことで良しとしましたが、今回の教訓は以下の通り。

1.エアブラシの塗料の濃度はウスメで

2.一発で塗料がはげるので、流し込み接着剤の扱いは注意

3.乾いてもデカールの上にマスキングテープを貼ってはダメ

4.ラッカーパテの上のマスキングテープも同様に注意

5.セメントはたっぷりと3回塗る

6.継ぎ目消しはモールドまで消さないように注意

7.特に足の先端部の接着は確実にしておかないと、ノズルの後ハメの時裂ける


次は反省をふまえて頑張ります。

ほかの画像はこちら