恥ずかしい話。以前のように小さな物が見えにくくなり仕上げチェック時などは百均の虫眼鏡の3倍拡大の部分や、作業時は百均で315円で買ったスタンドルーペなどを使用していたのですが、スタンドルーペは邪魔なので使用しないことが多く最後に虫眼鏡で確認すると失敗が判明したりと色々と問題が発生しておりました。
そこで、タミヤからヘッドルーペ新発売とのニュースに触発され、ネットでヘッドルーペを物色して購入してみました。(タミヤのはOEM品です)
探すと値段はピンキリで携帯はナイトビジョンのような物と、眼鏡タイプのような物があることが判りました。
で、私が選定したのはやはり長く装着するために計量な物。レンズは変なゆがみがあると疲れる危険があるので、中国製の安価な物は避けるという点。
これらを考慮して、最終的に値段も加味して選んだのはビクセンの物です。
少々心配した、レンズの小ささも作業上は特に問題もなく、かえって視線をレンズ外の範囲に移動させ、必要時のみレンズを通してみるという使い方が出来るのでいい感じです。
レンズも変なゆがみが無く2.5倍という拡大率が使いやすく、前後の3枚セットになっているのもお得感があっていい感じです。
装着感は前がおでこで止めるような感じで、眼鏡のような安定感がないのが今ひとつですが、開放感はあるのでその点は我慢すべきでしょう。
ネットで他の人が感想を述べているように、視力に自信がない人はやはり色々と回り道をするより、とっととヘッドルーペを購入した方がいいと実感しました。
こんな感じで、見れます。両眼で見れるので遠近感がつかめます。
この辺の設計の善し悪しはやはり国産にしかない安心感。見た目だけで購入するときっと後悔すると思います。
[追記]
しばらく使用してみましたが、やはり感想は「良い」です。と、言うか良い工具より、良い技術より、何よりも見えることが重要とひしひしと感じます。
昔なら、完成した物を見るときも本人であれば同じ視力で見るので問題は感じないのでしょうが、今は大抵デジカメで写真を撮ったりしますよね。
このデジカメの接写能力の解像度たるやとても肉眼では及ばないところまで改造してくれちゃったりしますので、画像を見てがっかりと言うことになりかねないという意味なのです。
見えることの重要さを是非考えて欲しいですね。
あ、そうそうこのルーペはそういうことで常設になっているのですが、手元の壁に画鋲ピンを打って、レンズフレームの穴ぼこを掛けて保管すると便利ですよ。
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