2009年11月29日日曜日

ケガク・サテライト ペンライナー

 色々なスジ堀ツールがありますがこのペンライナーもその一つです。
この前にエッチングのこを購入して、感動を覚えましたがエッチングのこでは厚みが0.2mmと厚くなってしまいますが、このペンライナーでは0.1と0.15、0.20の3本セットとなっており、細いスジも引けます。


使用感はエッチングのこ同様、刃があるので食いつきがいいのですが刃が粗いのでちょっとスムーズに引けないし、刃が小さいので線がよれやすいです。
ケガキ針>0.1>0.15と徐々に巾を広くしてゆく方法でなんとか掘れるようになりますが、新規にスジ彫るのは至難の業で、瞬着で埋まってしまったモールドを少し削るくらいがせめてもの使い道でしょうか。


刃物なのでいつまで切れ味を維持できるのかという、寿命が心配ですが3本セットでこの値段であればまあ納得できる範疇ではないでしょうか。
最近は使いづらいのでめっきり出番が減りました。
そろそろエッチングソーでサイズが無い0.2意外は引退かな。


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TAMIYA 1/72 A-6E INTRUDER (Take.2)

 継ぎ目消しは溶きパテを使っていたのですが、どう盛っても乾燥するとくっきりとスジが浮き出てきてしまい何度も繰り返すという案配でしたが、スジに細くランナーを熱で引き延ばした物を流し込み接着剤で接着してから、溶きパテを盛るとうまくいく事を発見しました。

消した継ぎ目に再度スジ堀を行う方法も何とかマスターし、今回の教材は継ぎ目消し+スジ堀用の教材のようです。


 


 


 調子に乗って、ノーズコーンのPLの継ぎ目消し>スジ堀をきれいにしたのですが、実機写真を確認すると、がーん。スジなんて無い!

もう一度、埋め直すハメに。
やはり、いくらうまくなっても基本は十分な事前確認なようで・・・

 
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見る・Vixen ニューヘッドルーペ

 恥ずかしい話。以前のように小さな物が見えにくくなり仕上げチェック時などは百均の虫眼鏡の3倍拡大の部分や、作業時は百均で315円で買ったスタンドルーペなどを使用していたのですが、スタンドルーペは邪魔なので使用しないことが多く最後に虫眼鏡で確認すると失敗が判明したりと色々と問題が発生しておりました。

そこで、タミヤからヘッドルーペ新発売とのニュースに触発され、ネットでヘッドルーペを物色して購入してみました。(タミヤのはOEM品です)

 探すと値段はピンキリで携帯はナイトビジョンのような物と、眼鏡タイプのような物があることが判りました。

で、私が選定したのはやはり長く装着するために計量な物。レンズは変なゆがみがあると疲れる危険があるので、中国製の安価な物は避けるという点。
これらを考慮して、最終的に値段も加味して選んだのはビクセンの物です。

少々心配した、レンズの小ささも作業上は特に問題もなく、かえって視線をレンズ外の範囲に移動させ、必要時のみレンズを通してみるという使い方が出来るのでいい感じです。
レンズも変なゆがみが無く2.5倍という拡大率が使いやすく、前後の3枚セットになっているのもお得感があっていい感じです。

装着感は前がおでこで止めるような感じで、眼鏡のような安定感がないのが今ひとつですが、開放感はあるのでその点は我慢すべきでしょう。

ネットで他の人が感想を述べているように、視力に自信がない人はやはり色々と回り道をするより、とっととヘッドルーペを購入した方がいいと実感しました。

 
こんな感じで、見れます。両眼で見れるので遠近感がつかめます。
 この辺の設計の善し悪しはやはり国産にしかない安心感。見た目だけで購入するときっと後悔すると思います。

 



[追記]
 しばらく使用してみましたが、やはり感想は「良い」です。と、言うか良い工具より、良い技術より、何よりも見えることが重要とひしひしと感じます。

 昔なら、完成した物を見るときも本人であれば同じ視力で見るので問題は感じないのでしょうが、今は大抵デジカメで写真を撮ったりしますよね。
 このデジカメの接写能力の解像度たるやとても肉眼では及ばないところまで改造してくれちゃったりしますので、画像を見てがっかりと言うことになりかねないという意味なのです。

 見えることの重要さを是非考えて欲しいですね。

 あ、そうそうこのルーペはそういうことで常設になっているのですが、手元の壁に画鋲ピンを打って、レンズフレームの穴ぼこを掛けて保管すると便利ですよ。

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2009年11月14日土曜日

TAMIYA 1/72 A-6E INTRUDER (Take.1)

ガンプラから、気分を変えて再びエア物です。
今回はスーパーホーネットと同じく、タミヤのウォーバードシリーズからイントルーダーです。



このイントルーダーもスパホと同じイタレリ製ですが、モールドは細かく、合いもまずまずなキットです。しかし、油断して接着すると少しずれてしまいました。
ムニュ着に気をつける前に、ずれないように貼り合わせる方が先決でした。


また、よく見ずに(見えないけど)組み立てたシートにイジェクトピンのバリがあることに気がつきました。
こんな所に設定するなよな! 




このキットは目立つところでもお構いなくイジェクターを設定ししているところが、泣けるところです。
やはり、イタレリ。 (;_;)


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2009年11月1日日曜日

BANDAI 1/144 ACGUY MSM-04

アッガイできました。

 


今回も簡単で特筆するところはありませんでた。

 


特筆すべき事はなくとも失敗はあります。
ハイ、またやってしまいました。

 


画像のように、腕の関節の部品をねじ切ってしまいました。(^_^;)
ちょっと固いな~と思いつつ、くりくりとすると・・・

部品請求するのも面倒なので、接着剤で固定していたのですがもちろん稼動に制限があることと、取り外しできないので、M1.4x7という極小ネジを\150で買ってきて折れた部分を復活させました。
ネジ頭の干渉もなく、芯がちょっとずれてしまいましたが問題なく使えるようになりました。

あと、フレームの塗装に関してABS部品なので、水性アクリルを使用したのですが、太ももの装甲に擦ってすぐに剥げてしまったし、色もちょっといい加減に混色したので明るすぎたので、もう一度干渉部分をやすって削るとともに、再塗装しました。

まだまだ詰めが甘いですね。


仕上げは、いつもの墨入れと、パステルによる軽めのウエザリングです。
このシリーズ、原作に忠実にと言うことで極力色合いはオリジナルに合わせているのですが、そろそろジオラマに使える程度にまで、ウエザリングをしたくなってきましたね。

教訓
1.関節はねじって挿入すると折れる。まず、調整するべし。
2.可動部は干渉チェックを怠ることなくするべし。
3.混色は塗った後に、組み合わせて全体のバランスをチェックすべし。




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