VF-0Dが完成しました。
デカール貼り後、クリアーをスジ堀が埋まってしまう恐れがあるので、デカール部だけに吹いて乾燥後、軽く削ぎだしして、さらにクリアー、そして仕上げにフラットベース・なめらかスムーズを追加したクリアーを吹いたあと、少々ウエザリング色を軽く吹いてお終いです。
結構、練習用に使い込んだ機体なので、ウエザリングを強めにしようかと思いましたが、とりあえず軽めで終了しました。
組み立てでは、後部座席のエドガーの足が点灯ユニットに当たってしまい、切断しなければ搭乗出来ないことや、機首のレーダー部のライトが点灯させるとちょっと白すぎたなどといったマイナートラブルはありましたが、なんとか形になりました。
完成した機体を見ますと、デルタ翼を取り付けるとやっぱりでっかいですね。
今回も製作期間は3ヶ月で、なんだかこれがマイペースのようであります。
ディスプレーの点灯は一応成功!HUDも点灯します。
デカールのシワが残念。
デカールのシワが残念。
エンジンの点灯は効果が今ひとつ。次は無いな。
エアブレーキは可動はオミットしましたが、接着していないので
シリンダー付きで開閉を選択できます。
いつものようにデジカメで撮影した物をながめると拡大率が大きいので、色々と粗が見えて反省する次第であります。
とくにシルバリング気味になってしまったデカールはちょっと残念です。
逆に、うまく行った点は塗装前に接着したので、がっしりと組み立てられた翼関係と、アクセントとしては強力な前脚の照明灯でしょうか。
動画もアップしましたので、合わせてご覧下さい。
今回の教訓。
1.仮組は小さな部品まで行い、組み立て順を熟考すべし。
2.LEDの点灯試験は点灯だけでなく、その状態も確認すべし。
3.塗り分けは下地色の影響とを侮るべからず。
4.デカール前は完璧グロスを目指すべし。
1は、本体上下の接着はLED配線の都合で最後に持ってきたのですが、先に取り付けていたカナード翼が邪魔で合わせ目消しが出来ない状態におちいってしまい、そのまま仕上げ無しとなってしまいました。
それほど目立つ箇所ではなかったのですが、後から消すつもりでゲート処理もいい加減だったっと頃などがあり、手直しに面倒な事になってしまいましたという教訓です。
2は、機首のレーダー部のライトが白っぽくなってしまった点です。ちゃんとカバーを付けた状態で確認しておけば、せめて発光面にクリアーレッドを足したり出来たはずです。また、前席コンソールもちゃん三つの穴を開けたのに光源が近すぎたために中央の画面しか点灯していないように見えてしまいました。光源が近すぎたミスはLFAのリアコンビランプでもやらかしていますが、本当に点くかどうかだけでなく、ちゃんと確認しておくべきだったという教訓です。
3は、グレーサフの上に白を塗るとかなりくすむことです。前照灯を組み込んだ前脚前カバーを小さい物だから、サフ無しで本塗装に入ったら他の部分と全然違う色になってやり直しになってしまいました。主翼の白ラインの上に統合軍マークの下地の白丸を重ねようとしたら、いつまでもラインの所と青地のところの差が埋まらなくて、グレーで明度差をリセットかけてからでないと均一に仕上げる事が出来なかった教訓です。
4は、ちゃんとデカール前にクリアーを吹いているのですが、スジ堀が埋まるのが嫌で完璧なグロスにしなかったため、シルバリングしてしまった教訓です。
ああ、まだまだ未熟ですな。