2013年1月20日日曜日

HG MS-07B-3 グフ・カスタム (その3)

地道な作業です。

ショルダーアーマーにスジ堀を入れます。
マスキングテープでラインを決めたら、カッターナイフでフリーハンドでケガキ、そこをニードル、エッチングノコ、タガネという順で拡張していきました。



マイナスモールドを埋める為に、凹モールドをφ1.5で開口し、面取りしておきます。
スパイクもとがらせるために中心に穴をあけておきます。

スパイクなどのモールドは別パーツ感を出すために、モールドのスミを掘ります。


マイナスモールドを接着、スパイクの先端には同色のランナーをあぶって伸ばしたものを詰めて延長しておきます。

ここでムニュ着してひとまず乾燥です。


時間ばかりがかかる、なかなか進まない工程です。
やらないとすっきり組めないのですが、やったからと言ってどれほどの効果があるのかは疑問なので、気分的にもつらい工程です。
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ハセガワ しんかい6500 1/72 (その後)

まさか出るとは思っていなかった・・・
ハセガワから推進機改良型のリリースがありました。

改良型にするのは後部のサイドスラスタ-部分の変更があるので、本体上部のパーツを成形する金型の新造が必要になる。
うまくやったとしても部分新造で、大改修なので正直、失礼ながらバンダイの様な資金力のないハセガワには無理だと思っていました。

ハセガワの意地なのか、それとも以外と儲かったのか?
とにかくハセガワさんのサイエンス・ワールドシリーズにかける意気込みを感じましたね。


[追記]
 推進器改良型の詳細を知ったら、部分新造程度の改修では改良型のキットは成立しないことがわかりました。


そちらがその気なら、こちらも宣言通りリベンジで購入しますよ!
なにせ、二つ目を買ってもバンダイさんの一機分の価格にもまだ満たないですから・・・
(三機目、買う?)

そこまでやるならハセガワさんに敬意を示し、単なるリベンジに留まらずレベルアップをはかりましょ!
レベルアップには資料集めです。
ちょっと高いけど奮発します。



皆さんも、是非キットを購入して楽しんで下さいね。
今からワクワクです、早くグフをかたづけないと。

2013年1月13日日曜日

HG MS-07B-3 グフ・カスタム (その2)

仮組が完成し、細部の加工に入っています。

このキットは人気があるのか、いろんな方がブログにアップされていますね。
まけないようにしっかりと製作せねば・・・

今回のテーマは、RGのザクと比べると圧倒的に解像度が低いので、少しでも精密感が上がるようスジ堀などを追加して、解像度を上げることです。



手始めにガトリングシールドにマイナスモールドの追加です。
これは、すでに私的定番のディティールアップ法です。

まず、施工する部分にドリルで穴をあけます。
ここはφ1.5です。

この大きさの丸棒は持っていないので、ランナーを引き伸ばしてその太さを調達します。


切断する前に目測でセンターにt0.15のエッチングノコで切れ込みを入れます。
それは刃のピッチが荒く、刃が入りにくいのであらかじめt0.1の エッチングノコかカッターでガイドをつけておくと楽です。


希望の深さにセットして、接着剤を裏から流せば完成です。
取れるとやっかいなので、追加で瞬着も盛っておきました。
 
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2013年1月5日土曜日

HG MS-07B-3 グフ・カスタム (その1)

今回は、またお気楽にということでバンダイのHGシリーズから、グフ カスタムの製作です。

 グフは過去、ノーマルとカスタムの違いがわからない頃に旧キットのノーマルグフを作っています。
本当はカスタムの方を作りたかったわけで、今回はリニューアルの期に仕入れていた正真正銘のカスタムです。



 色プラです。動力パイプがモールドされている水色の一部は曲げる関係で材質も少し違う多色成形になっています。
 すごい技術だなー。


上半身の仮組みを一気に完成。
特に問題もなく、簡単ですね。


仮組後は再び分解しなくてはならないので、今回はその小細工の紹介。

これは百均の六角ビット付きドリルです。ビット付きなので、そのまま持って使えるので便利。
大きさは2mmと3mm。


これで勘合部の穴側をグリグリして、勘合(スナップフィット)を緩くしておくと分解が楽になります。
と、言うかそうしておかないと分解が大変になります。

ガンプラの場合、勘合の径はほぼ1.5、2.0、3.0mmです。
小さいものは雄側をカッターで削る方法も簡単です。

勘合部と違う部分を間違えて広げてしまわないように注意です。
 
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2013年1月3日木曜日

ハセガワ しんかい6500 1/72 (完成 レビュー)


なんとか完成しました。

と、いうのは調子に乗ってクリアーコートの乾燥時に、ファンヒーターの熱風を当てていたら、今までのセーブ運転時と違いつけた直後だったので熱風の温度が高く、せっかく植えた光学繊維が縮むわ、側面が縮んだせいか前頭部と側面の接着面が裂けてしまいました。 (;_;)


なんとか気を取り直して完成を目指したのですが、上面部の調色は実物の画像を見るとどう見ても濃すぎ。デカールに合わせて調色したのが失敗でしたね。

側面と同様に、もう一度マスキングしてつや消しで白に振った色合いで再塗装したのですが、予定ほどトーンを落とす事は出来ませんでした。
もう、踏んだり蹴ったりです。

最後に小物類の組み立てを行い、ライト部もオミットするのは悲しいので、縮んだ分光学繊維を継ぎ足して、当初の予定であったライトに導光しました。

こちら側から見るには大丈夫です。



前頭部のハンドレールはφ0.3線で、中央部のロープや、各ライトの配線はより線の銅線をほぐして、その一本をねじった線材でディティールアップしました。

この角度はかっくイイ。
のぞき窓は裏から白を吹いた上で、全面を円形にマスキングしてシルバーに塗装しましたが、ここは狙った通り、良い感じに仕上がりました。

サンプルバスケットを抜いた効果絶大です。


サンプルバスケットは上から見ると、メッシュエッチング板を使った部分も見れます。
今回はめげたので、研ぎ出しをしていませんがやはり肉眼では目立たなくても画像でアップにするとデカールの段差が気になりますね。


一応、LEDを点灯したところの図です。
カメラライト部の導光部継ぎ目からの漏れがひどいく変な感じで照らされています。


のぞき窓からの明かりはちょっと計画より明るすぎですね。
あと、遮光処理も全体に甘く、LEDをフル発光させるとPL部などが透けてしまいました。


こんなに失敗を重ねると書く気もうせますが、今回の教訓です。

教訓

・本体の接着はすり合わせを確実にすべし。
 (力ずくで接着しようとしてはいけない)
接着面の回りのモールドに留意すべし
デカールの色は無視すべし
 (実物画像を確認する事)
・乾燥にストーブを使うべからず。

あ~悔しいな。
リベンジしたい~でも、キット高い。
ハセガワさん、バンダイの様に改良型のしんかいをリリースして下さいな。
リベンジを兼ねて、購入しますから・・・

出来損ないでもデスクに飾ると、小っさくてカワイイです。

動画を追加しました。


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2013年1月1日火曜日

ハセガワ しんかい6500 1/72 (その6)

あけましておめでとうございます。

ちょっぴりですが元旦から製作を続けています。
今日は上部の塗装です。

デカールが用意されていますが、微妙に長さが足らないと言う噂もあるので塗装で色分けします。
まあ、噂がなくとも私は塗装派ですが・・・

いつものように、デカールの上に 透明プラパンを敷いてその上でマスキングテープを切り出す方法ですね。
曲面はなかなかフリーハンドで切り出すのが難しいです。
 


ちょっと、色が濃すぎる感じですがいつもの適当調色の問題です。
クリアーコートしたら、上部はつや消しにするのでその時に若干淡くなる予定です。

デカールを貼りました。
今までのキットではデカール貼りだけで相当な時間を要するものばかりだったので拍子抜けですな。

あ、ホコリ付着を発見!
この季節ならではのストーブによる強制乾燥をして、明日は磨きを軽く入れて、クリアコートをかけます。
 
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