2013年1月3日木曜日

ハセガワ しんかい6500 1/72 (完成 レビュー)


なんとか完成しました。

と、いうのは調子に乗ってクリアーコートの乾燥時に、ファンヒーターの熱風を当てていたら、今までのセーブ運転時と違いつけた直後だったので熱風の温度が高く、せっかく植えた光学繊維が縮むわ、側面が縮んだせいか前頭部と側面の接着面が裂けてしまいました。 (;_;)


なんとか気を取り直して完成を目指したのですが、上面部の調色は実物の画像を見るとどう見ても濃すぎ。デカールに合わせて調色したのが失敗でしたね。

側面と同様に、もう一度マスキングしてつや消しで白に振った色合いで再塗装したのですが、予定ほどトーンを落とす事は出来ませんでした。
もう、踏んだり蹴ったりです。

最後に小物類の組み立てを行い、ライト部もオミットするのは悲しいので、縮んだ分光学繊維を継ぎ足して、当初の予定であったライトに導光しました。

こちら側から見るには大丈夫です。



前頭部のハンドレールはφ0.3線で、中央部のロープや、各ライトの配線はより線の銅線をほぐして、その一本をねじった線材でディティールアップしました。

この角度はかっくイイ。
のぞき窓は裏から白を吹いた上で、全面を円形にマスキングしてシルバーに塗装しましたが、ここは狙った通り、良い感じに仕上がりました。

サンプルバスケットを抜いた効果絶大です。


サンプルバスケットは上から見ると、メッシュエッチング板を使った部分も見れます。
今回はめげたので、研ぎ出しをしていませんがやはり肉眼では目立たなくても画像でアップにするとデカールの段差が気になりますね。


一応、LEDを点灯したところの図です。
カメラライト部の導光部継ぎ目からの漏れがひどいく変な感じで照らされています。


のぞき窓からの明かりはちょっと計画より明るすぎですね。
あと、遮光処理も全体に甘く、LEDをフル発光させるとPL部などが透けてしまいました。


こんなに失敗を重ねると書く気もうせますが、今回の教訓です。

教訓

・本体の接着はすり合わせを確実にすべし。
 (力ずくで接着しようとしてはいけない)
接着面の回りのモールドに留意すべし
デカールの色は無視すべし
 (実物画像を確認する事)
・乾燥にストーブを使うべからず。

あ~悔しいな。
リベンジしたい~でも、キット高い。
ハセガワさん、バンダイの様に改良型のしんかいをリリースして下さいな。
リベンジを兼ねて、購入しますから・・・

出来損ないでもデスクに飾ると、小っさくてカワイイです。

動画を追加しました。


Posted by Picasa

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