2015年2月22日日曜日

バンダイ 1/200 デストロイド モンスター (その11)

やっと天気良くなったので仕上げ塗装を始めました。

本体色は55番のカーキ、砲身が38番のオリーブドラブです。
本体色は黒立ち上げで、なかなか発色しないなと思っていたのですがそんな程度でちょうど良く、間違えて厚塗りしてしまうところでした。

塗り残し部分だけを後で吹き足して調整しておきました。

基本と層が出来たら、今度はマスキングをして塗り分け塗装です。
今回は塗り分けが少なくて簡単です。


無事、マスキングによる塗り分けと層が出来たらクリアーで表面を平滑化してからデカールの貼り付けです。


デカールも少なめですから、1日以上かかるキットが多い中、半日で終わりました。


あとは、細部塗装とオーバーコートをして完成ですね。
どうやら今年の一作目は幸先良く2ヶ月の製作期間で終わりそうです。

2015年2月15日日曜日

バンダイ 1/200 デストロイド モンスター (その10)

ラストスパートですが、今日は天候が悪く外は吹雪。
スプレーブースからの排気が出来ないので、仕上げ塗装が出来ませんでした。

今週の作業としては、砲身基部の接着面にスキマがあったので一旦剥がしてやり直し。

後部の排気ダクトを接着して、スキマ を合わせ目消し。
ドザープレートを付けたら、パーツが干渉して閉まらなかったので干渉部分の手直しを実施。

アンテナも結局、キットのパーツをそのまま使って接着。
その他合わせ目消しなど最終的な表面処理を繰り返して、全体をエボサフ・黒で塗装したところまでです。

コックピットの窓にはエボサフのマスキングを剥がした跡に、クリア・オレンジを吹いておきました。


これで、来週くらいには完成かな。
塗装が出来ない分、時間が余ったので次のキットにお手つきしました。

2015年2月8日日曜日

バンダイ 1/200 デストロイド モンスター (その9)

続いています。

後部のハッチは開閉選択式となっていますが簡単に可動化できそうなのでφ0.5真鍮線を曲げてヒンジを作ってみました。

片側がハッチに差し込んでから曲げることになりますが、曲げる部分を少し金属ヤスリで凹みを付けておくとだるくならずに曲げやすいようです。

テールランプは後ほどクリアパーツを入れようと思いますので、凸部を削り落としておきました。


本体側へ穴を開けるのが難しかったですが、差し込んでから瞬着で固定すると完成です。


期待下面については、ディティールの追加と、ドーザーヒンジ部から空っぽの中身が丸見えになってしまいますので、板を追加して、プレートでダクトも設けました。

エンジン部分の端面は、ヒケてしまって合いが悪いので切り落として、プラ角棒で代替えしました。


上面側も、合わせ目消しが終わりましたので、砲身基部とコックピットを接着しました。

コックピットの正面ウィンドーは他の窓と違ってフチのモールドが無いので、φ0.3真鍮線でモールドを入れました。


2015年2月1日日曜日

バンダイ 1/200 デストロイド モンスター (その8)

結構、調子よく進めています。

結構、ディティールアップが楽しいのです。
素材としての旧キットの醍醐味でしょうか。

ミサイルランチャー。
まずは、ダルダルのモールドを側面からBMCタガネを入れて、シャープにします。
素材がしっかりしていないと、いくらディティールアップしてもしっくりきませんからね。


次にスジ彫り追加。
あまりにもすっきりしたモールドなので、テンプレートを駆使してスジ彫りを追加していきました。
参考にしたのは箱絵。
あとはそれらしく頭で構造を考えて書き込んでいきます。


結構入れたつもりですが、スケールからすると現物はとても巨大。
いったいどの様にして製造するのでしょうかね。
これもオーバーテクノロジーですか。


組み立ての順番上、後回しになっていた脚部も関節外装を接着して合わせ目処理。


ここにもスジ彫りを追加して、プラ小片を接着して解像度アップを行いました。


本体にもスジ彫り追加。
ここも相当強大なパネル群の構成になります。


箱絵を見ていたら、足部にスリット状の穴が認められるので、エバーグリーンのメタルサイディングを細切りにして貼り付けると再現できるのではないかと思ったのですが、 メタルサイディングの厚みに対してモールドが浅く、また今ひとつモールドもシャープに見えず労力の割には失敗ですな。


最後はドーザープレートのディティールアップ。
基本は押し出しピンの跡を、バンダイのビルダーパーツ・パネルを貼って隠すこと。

あとは勢いにまかせて、アームの中抜き加工。
肉抜き部をあえて残して、フレーム状に見せる。
ヒンジ受け両端に壽屋の六角ナットを貼り付け(スケールでは80cmのナットになります)
さらにパネルの肉抜き部にプラ角棒を接着して、補強具材として見せました。


【追記】
 調子に乗りすぎました。
 センターのフレームと六角ナットが閉める時に干渉するので、フレームは位置を下げ、六角ナットは本体側に切り欠きを付ける必要があります。