2016年12月31日土曜日

Bandai vehiclemodel Millennium Falcon

Y-wingの途中から並行して製作を進めており、一緒に完成しましたので合わせてアップします。

いつものちっちゃいものシリーズのちっちゃい箱です。


このキットも先例と同じく、超絶ディティールで小さいこともあって手を入れる所はほとんどありません。

唯一気になったのがアンテナの基部で、抜きの関係でディティールがなくのっぺりした背を見せていますので、ちょっと長穴をあけてちゃんとフレームに見えるとうにしてみました。

画像で見ると精度が悪く見えてしまうのですが、ヤスリで整形できる限界を超えていますので仕方無しです。
極細のヤスリを導入してみるかな。



このキットも簡単に電飾を組み込んでみたいと思います。
エンジン部分の発光は2mmのアクリル板を仰木型に切り出して、LED1発で発光させることにします。

アクリル板の切り出しはコンパスカッターでスジを軽く付けて、その後は気長にPカッターで彫り足していって割る方法です。


LEDが入る部分の加工を含めてこんな形状です。


本体側は、壁の部分を切り抜いて、ボスの部分も切断して組み込みスペースを確保します。
ボスはアクリル板を受ける台座にしますので、高さを考えてカットしました。


こんな感じで、仰木型のアクリル板に2mmのスリットを入れたφ5-φ3パイプを差し込んで、LEDの固定箇所を作るとともにちょうどディスプレースタンドの穴の部分のモールドに当てて接着できるようにしています。

LEDはφ3砲弾型の青玉と白玉を反対向けにハンダ付けで合体させて、白色は収縮チューブで覆った状態で、青玉の方をパイプの方へセットする構成です。

白玉の方は画像でおわかりのように、先端くちばし部のヘッドライト(?)他、せっかくなので賑やかしに設置した何点かのファイバーを曳いてきて、熱収縮チューブの中に突っ込んでいます。

ヘッドライトはφ0.5、その他はφ0.25のファイバーを使用しています。


ハイ完成です。
シールを使わず、すべて塗装で塗り分けたので塗装が面倒でした。
ダメージ痕なども簡単に再現して、エナメルで焦げ茶をフィルタリングした上に、ウエザリングを施して使い込まれた感じのファルコン号を再現しています。

超絶ディティールのおかげで画像のぱっと見ではスケールがよくわからないほどです。




エンジンの発光も肉眼ではセンター部分が明るく見えますが、画像にすると綺麗に光が回っていい感じに見えます。

 

白色の発光部も光源がかなり明るいので、まぶしいほどに発光してくれました。
小っさいのになかなかカッコいいファルコンに仕上がりました。


強いて言えば、やっぱりレーダーがいかんともしがたい感じですかね。




Bandai vehiclemodel Y-wing StarFighter (完成)

完成しました。

最後となった機種の塗り分け部分をマスキングにて塗装しました。
コックピットの上にある機銃と、機首先端のレーザー砲(?)もダークシルバーで塗り直しました。

本体は最後に墨入れと、細かい所の筆塗りと、軽くウェザリングを入れまして、いつもの電源、スイッチ内蔵ディスプレイスタンドを製作して合体させれば完成です。

出来はそつなく完成という所でしょうか。




パイピングは墨入れでいっそう立体感が出たと思います。
このY-wingの超絶ディティールの見せ場なので、いいポイントになったと思います。


でも、この機体のデザインは個人的にはやはり好みで無いような・・・



電飾はやりやすい機体でした。
ピンクの色も鮮やかに発光してくれます。



エンジン内部のモールドもしっかり残っているので良い感じです。




2016年12月25日日曜日

Bandai vehiclemodel Y-wing StarFighter (その2)

あっという間に形が見えてきました。

まず、エンジンポッドの中から配線を引き出し、フレームにスジ彫りした溝に埋めて本体の方へ引き出しました。

本体の部分で左右の配線を並列に繋いで、2本だけ外に引き出します。
片方の配線だけ長くしておき、その途中に繋ぐやり方で行いました。


エンジン部分は真鍮線があるので、プライマー効果があるタミヤのサフを吹いた後、シャドーを入れてから本体色のホワイトを吹きました。

エンジンポッド 先端の塗り分けは筆塗りでカラー部分塗装した後、マスキングしてホワイトを吹く逆マスキングです。

コックピットは黒でウインドーを塗った後、マスキングしてブルーグレーを吹いています。


ちょっとエンジンポッドの青が、青すぎたので調整が必要です。


真鍮線に置き換えた配管はちょとはアクセントになっているでしょうか。


2016年12月18日日曜日

Bandai vehiclemodel Y-wing StarFighter (その1)

またまた、ちっちゃいものシリーズです。
X-wingに続き、今回はY-wingになります。


さくっとゲートカット、ゲート処理を終わらせて、仮組をした状態で中性洗剤で今回はしっかり洗浄してからサフを吹きました。
VF-31で塗装が剥げてしまったのはたぶん指の油分がついてしまったからと思いますが、念のためです。

このキットもしっかりモールドが入っているのですが、配管のモールドは抜きの関係で板状になってしまってますので、無視して組んでしまうとあっという間に完成してしまいそうなので、部分的にお遊びで金属線に置き換えてみました。

あとの部品はサフで見えやすくなったので、もう一度ゲート処理と、PL線処理を行います。
このシリーズはゲートが見えにくい所に設計されている上に、PLのバリも精度が良い為、極小で、処理が簡単に終わります。


 
 今回もエンジンをピンクのLEDで電飾します。
エンジン部分はプラの肉厚がなるべく薄くなるように、裏からリュータービットを手でグリグリしてもんだあと、中央部はφ1.2ドリルで貫通させました。


φ3砲弾型LEDを収縮チューブで遮光を兼ねて、外径を太らせて、エンジンのパーツにフィットさせます。

このキットはスペースも十分にあるので簡単にLEDを組み込むことが出来ました。
配線処理も楽ちんです。


2016年12月17日土曜日

バンダイ メカコレ VF-31 ジークフリード (みたび・完成) デルタ小隊コンプリート

早々に完成と思っていたのですが、ステッカーを貼る段階で尾翼を塗り間違えている事に気がつきました。

そう、同時製作するといつかはやってしまうのでは危惧していた取り違えです。
要は右尾翼が同じパーソナルカラーで2枚有るというパターンです。

しかたが無く、ペイントリムーバーで塗装を剥いで、もう一度サフからやり直しです。

やり直しの際、尾翼の塗り分けラインが実はパネルラインと一致していないことに気がついて、その部分を修正しています。
どうせやり直すのであれば、タダではやり直さないという魂胆です。

そんなトラブルもありましたが、完成しました。




同時製作の電飾装備版のメッサー機です。


ミラージュ機とメッサー機の追加で、デルタ小隊5機が揃いました。


2016年12月4日日曜日

バンダイ メカコレ VF-31 ジークフリード (みたび・その2)

秋の行楽シーズンが終わって、製作再開です。
今日は天気が良いので、塗装日和です。

前作と反対パターンでマスキングしたグレーの塗り分けは、期待通りうまくいきました。
工数も短縮していますのでこのグレー先塗りのパターンがお勧めですね。


で、本日はパーソナルカラーのマスキングと塗装。
そして墨入れまで一気にやりましたよ。

油分が付いたのかちょっぴりサフごと塗装が剥がれるトラブルがありましたが何とかリカバリーです。

表面に出るダボ部分に色が付くミスを前回していますので、今回は忘れずダボもマスキングを行いました。

結局、小さくても丸一日かかってしまいました。

平日はテトロンシール貼りをゆっくり行って、今週中には完成の予定です。