デカールを貼り終えました。
ハセガワのデカールは硬くて、軟化剤も刃が立たないのでいつも難儀しておりますが今回はヘアドライヤーを使って貼り付けた後にデカール自体を柔らかくしてなじませる方法を使ってみました。
まあ、やらないよりマシといった感じで電気代はかかりますがわりと使える。
もう少し寒くなるとファンヒーターの吹き出し口に濡らした綿棒を当ててホット綿棒にする作戦が使えるのですが、まだファンヒーターがフル稼動していないので。。。
それとちょくちょく定番となってきた”セット貼り”を行うことによって、NO STEP地獄からも解放されそうな感触を得ました。
セット貼りとは小さなマークが余白を持ってワンセット担っているものがありますが、余白付きのまま貼り付けて、その後余白部分を切り取るという方法です。
今までは余白を嫌って、分割してから小さくなったデカールを貼り付けていたのですが、セットで貼ることによって位置精度なども向上できるというテクニックであります。
まず、普通に貼り付けます。
これは ”NO STEP”が二つくっついているデカールです。
ドライヤーで半乾きまで乾かして、使用するデカール部分を定着させます。
そして、よく切れる状態の刃で余白部分をパーツの上でカットします。
パーツに深い傷を付けないよう、慎重にカットします。
浅い傷なら、この後のクリアーコートで消えてくれるでしょう。
カットしたら、不要な余白部分をマークセッターでふやかして、つまようじで突っついて剥がします。
ピンセットでつまんで除去したら、そのままマークセッターを綿棒で拭き取れば切り口もなじんで貼り付いてくれます。
この方法で、余白の多い他のデカールも処理しています。
バラバラに貼るよりはるかに良い感じで貼れましたよ。
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