今週の作業は、毎度おっくうになる配線作業から。
まずはブースター部分の結線。
ブースターは上段と下段の大型ノズルに2発のLEDを仕込んであるので、引き出した4本の線をまず。直列に接続して、本体とはその両端の二本を接続することになります。
配線をハンダ付けして、余った長さは本体側へ突っ込む予定でしたがうまく入らないため、結局ブースターの中を通る主翼下面とブースターのスキマに突っ込みました。
こんな事になるなら、ブースターの引き出した穴をもっと大きくしておいてブースターの中に突っ込めるようにした方が良かったです。
次は足の配線。本体後部より引き出した線に脚部アーマーに開けた穴から引き出した線をハンダ付けします。
ここは本体の上でハンダ付け作業をしないといけなかったので、ハンダゴテや、ハンダで本体を焦がしてしまわないように保護しながら、おこないました。
作業はうまくいったのですが、翌日面倒なことに・・・
無事完成しました。
クリアパーツの取り付けは艶調整塗装の後になります。
最後の難関、ディスプレイスタンドの作成です。
スタンドはバンダイのアクションベースを使用する予定ですが、付属する固定パーツの巾が13mmでコネクターの巾12mmにちょうどマッチするラッキーがありました。
コネクター基部をプラ板で作らないといけないと考えていたので、強度、労力面でいいかんじになりました。
おまけにバンダイのメサイヤのキットで余っていた、台座を使うとアクションベースを使わず低くディスプレイできることもできます。
こんな感じにコネクターを側面に貼って、内側には前側を受けるようt1.0プラ板で延長しています。
こんな感じで、ガンポッドを避けてコネクターに差し込みます。
内側がガンポッドの巾に対してきつかったので、t0.9くらいにプラ板を削った方が良かったかもしれません。
とりあえず、無理くり刺せたのでそのままです。
適当に決めた位置だったので、重心が前に行ってしまうかと思ったのですが、なんとピッタリ重心があってこのようにバランスしました。
ギアダウンせず浮いている、宇宙空間での駐機状態の用です。
機体はつや消しのオーバーコートで艶調整を行い、クリアパーツは裏側をシルバーで塗っているため塗装を侵さないスーパーX2クリアで接着しました。
コレで完成と、電飾の試験点灯を行ったのですが、あれほど途中テストをしながら進めたのですが足のLEDが発光しません。
接着を剥がして、確認するのが困難なのでもうあきらめようかと思ったのですが、配線図のメモを見ると並列で配線すべき所を直列で配線してしまっているため電圧不足となっている事に気がつきました。
配線だけなら、足を剥がすだけで何とか修理できそうなので、慎重に足の接着を剥がして配線をやり直しました。
接着されていたダボピンが1カ所折れてしまいましたが、真鍮線を入れて復元し配線も無事浣腸しました。
試験点灯写真なのでバックに色々映り込んでいますが、6つ発光した状態はやっぱりカッコいい。
あきらめずに修理できてよかったです。
ディスプレイモニターも毎度の通り、良い感じで発光しました。
サイドのマーカーも前作よりきれいに発光してくれました。
平均より長い、3ヶ月半かかってしまいました。
来週は正式な完成写真を撮影し、アップ予定です。
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