2013年8月25日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1A/S バトロイド (その2)

いいペースで進んでいます。

今週は合わせパーツの接着をしていました。
予想では合いが悪く、調整が必要と踏んでいたのですがなぜだかパチピタです。

一部、わずかにずれる物があるのですが勘合を緩めるために、ダボ穴をドリルでもんだ時点での微調整範囲でなんとかなります。

今までハセガワのキットって合いが悪いというイメージが合ったのですが、古いキットなのになぜ?

合わせ目消しもムニュ着は無理かと思っていたのですが、普通にできます。
流し込み接着剤でもムニュ着が出来たのは初めてです。

一部はときパテを併用しましたが、そんなこんなでノンストレスで接着が完成したということです。



ヒジの裏にはお手製スリット板を貼っておきました。
お手製は精度が悪いのですが、薄いのがほしい場合は仕方無しです。


十分乾燥させた後、削って合わせ目消しを行いました。
さすがに部品点数がおおいので一日がかりとなってしまいました。


合わせ目消しと平行して、軽くモールドのスジボリを行っていますが、お約束のようにミスが発生します。

スジボリが浅くてすぐにはみ出してしまうのですよね。
これがハセガワのシャープなモールドと言う物でしょうか。

マルイチモールドは斜めになっている部分なので、堀が浅くスジボリで深く入れるのも難しそうだったので、貫通させていつもの自家製マルイチにすることにしました。


今回はバンダイのキットに合わせて少し”一”を面より出るようにセットしてみました。

それにしても拡大すると、この色プラのパーツ分割は完全に設計ミスですな。
モールドより深い分割線が、塗装境界に入るなんてありえない。
細かいモールドがあるのでリカバリーの方法も無いし、、、
 
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2013年8月18日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1A/S バトロイド (その1)

バンダイショックが冷めないうちに、ハセガワ製でバトロイド固定の製作です。

ご期待通りに、ファイターのキットも仕入れていますので、すべて完成すれば各固定形態で三形態がそろうことになります。

本題に戻し、キットは先のガウォークと合わせるためにストライクで無い、ノーマルの物を選んでいます。



このキットはかなり古い物で、ハセガワがキャラ物を始めるきっかけとなった記念すべき物です。
定価は2400円とそこそこの値付けです。


値段なりにランナー数は多く、ポリキャップと何を血迷ったのか、意味不明の色プラ(赤色)のパーツがひとつあります。


今回は初の試みとして、ランナー状態で缶サフを吹いてみました。
サフがけには賛否ありますが、とにかくハセガワのキットの場合PLやヒケ処理でちゃんと見ないと後で泣きを見るので、見にくい白ランナーには吹いた方が良いと判断しました。

モールドが埋まることは無いでしょうし、逆に浅い部分を判断して彫り直しするにも有利に働くと考えます。

缶スプレーは大面積を塗るのにはやはり楽ちんです。
手を汚さないようにと左手にはポリ手袋をはめましたが、以外と右手も汚れるのですね。
 


早速製作にかかります。
まず、マニュピュレーターですが清く非可動なのでその分ディティールが良いようにも見えます。
でも、PLバリは多めでハセガワを感じさせます。

あと、ちょっと大きすぎません?


ガンポットも合いが悪いだろうと思ってかかると意外と良いような気もしてくるので不思議です。
ちゃんとパテで合わせ目消しと、正攻法です。
こちらもちょっと太く短すぎやしないかな。
 
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Bandai 1/72 VF-1A VALKYRIE (完成 レビュー)

ガウォーク完成しました。
ガウォークです。三形態変形は封印です。ファイターへは変形可能ですが固定ということで理解しています。

アマゾンのコメントで叩かれているように本当に写真を撮る気持ちも失せてしまいましたので、今回はスナップ写真でお茶を濁します。
背景が汚いのもご了承下さい。

 
 
 
 
 
 
 



ご覧のように見栄えは良いのですが何を皆さんお嘆きなのでしょうか。

何が悪いのか私としてもコメントを残したいと思います。
まず、一言で言うなら三形態変形への執着と詰め込みすぎで失敗しているということでしょう。

要所の接着などで改善策もあると思うのですが、バンダイ独自のスナップフィットや色分け(色プラ)といった制約に阻まれて、キットとしての魅力が崩壊したのだと思います。

批判のコメントでは好き勝手言っていますが、所私情を考慮してもやはり無理があったというのが結論です。

各部の仕事としてはちゃんと行われていると思うので、バンダイさんには是非今回の失敗に懲りずに、リベンジしてもらいたいですね。
必要なのは割り切りです!!

そのためにもポジティブなキット評価も書いておきましょう。

組み合わせ精度はいつもの品質で面倒なすりあわせなくきれいに合わさります。
分割も考えられていますので合わせ目消しも最小限。きれいに組み上げることが出来ます。

モールドについてもメカニック考証が加えられ、見えなくなる部分まで掘られているので、造形物として見て楽しむことが出来ます。

三形態変形としたことで各部のサイズもより現実に近い寸法取りになっています。固定形態のキットではデフォルメして見栄えを良くしていますが、やはり正確な物を見るということも一つの価値であります。

見るだけで無くギヤベイ開閉、ギヤダウンなど可動部も多くありますので、トランスフォーメーションだけでなく動かして構造を理解することが出来ます。

これら、評価を金額に直しますと・・・

・高精度スナップフィット・色プラ構成 :1500円
・三形態変形機構 :500円
・メカニカル検証・モールド :300円
・ガウォーク形態の再現 :800円
・フィギュア(輝) :300円
・フィギュア(ミンメイ):残り1100円!!

このキットの肝はミンメイだったと言うことです。
ミンメイのために、ひとつは購入しましょう。
 


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2013年8月17日土曜日

Bandai 1/72 VF-1A VALKYRIE (その9)

着実に加工を進めていました。

とにかく普通に組むだけで、特にアップする内容も無いので・・・あしからず

内容的にはいつものようにデカールを貼って、クリアでオーバーコートして、軽く研ぎ出しをして更にクリアーで仕上げ。

そこから墨入れしてから艶調整のためのクリアーと行ったところで基本工作のままです。


再組み立ての際、バックパックのマルイチモールドが甘い件。改修をオミットしておりましたが、やはりガウォークでは目につくところでもあり、夢で直すようお告げがありました(^_^;)ので、やっぱり改修(改造)しました。

修正前。塗装の塗り分けがうまくなかったのも、改修の理由でもあります。



壽屋のマルイチ・φ3です。
このままでは厚すぎて、後ろのインテーク側へ飛び出してしまいます。



パワーパイプ一括研磨用の治具を流用、それに埋めておしりを研磨しました。
なんと貫通してしまいましたが、これは何かの時に使えそうなパーツのように思えます。



今回はφ4に抜いた薄プラ板で底当てして、φ3で開口したバックパックに面一で接着しました。
再塗装して改修完了。

それにしても、このマルイチは本当は何に使う物か、塗り分けラインはどれが正しいのかなどまたくだらないことに悩むきっかけとなってしまいました。


とりあえず、組み立ての途中経過です。
ファイターモードで完成写真を撮ろうと思いましたが、あまりにもまとまりが無く砕けていくのであきらめました。
 


とにかく立て付けが悪く、すぐにばらばらになってしまうので要接着ポイントを参考までにまとめます。

まず、インテーク部分。
バトロイド時に分離する関係上、接着できない部分なのですがガウォークにする場合はここがプラプラして、どうにもこうにもなりませんので×部を接着します。
一応、いざというときにはがせるようにエポキシにしておきました。


次にクリアーパーツがはまるA20部品。

ポージングをしようと足をひねると、少し左右のパーツが開いてしまい、この部品が落っこちてしまいます。
ヒンジ付き開閉パーツの様に思っていましたが、これは固定しても問題ないことがわかりました。
がっちり接着しましょう。


あと、足部品。

これも外れそうには思えないのですが、踏ん張ってもらいたいときに限ってポロッととれますので、きっちり踏ん張るように接着してしまいましょう。




画像には無いですが、皆が泣いている持てないガンポット持ち手。
稼働する指では無いと割り切って、持たせた状態で接着してしまいましょう。

とにかくいらつく原因の半分は接着で解決できると思いますので、四の五の言わずに固めてしまうのが吉です。

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2013年8月4日日曜日

Bandai 1/72 VF-1A VALKYRIE (その8)

遅れていた梅雨明けがやっとこさ発表されました。

天気が良いうちにどんどん進めます。
どんどんといっても、ここからはマスキング地獄なのでなかなか進まないです。

がんばってもマスキングだけで一日の作業時間が終わりました。



明けて本日、マスキングした部分。
黒の塗り分けと塗装です。

こんな感じで、完成に近づいてきましたよ。
次はデカール貼りです。
 
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