2013年10月27日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1A/J/S  ファイター (その5)

デカールを貼り終えました。

大きめのものから貼って、乾燥させてから小さいものに移るいつものスタイルです。

このシリーズ共通の"NO STEP"貼り付け地獄も手慣れたものです。
無理せず、二日で完成しました。

また、素では寂しいので、翼下にAMM-1をぶら下げようとウエポンセットを購入し、それを組み立てました。

パイロンに3本きれいに接着するのは難しいですね。



統合軍マークの下地はデカールでは無く、ここもホワイトの塗装で行っています。


デカール貼り付けが完成したら、尾翼とベントラルフィンにφ0.5真鍮線を埋め込んで、接着の準備をするとともにクリアコーティングの持ち手挟みとします。

尾翼は元の位置決めピンの位置に立てましたが、ベントラルフィンは間の1カ所だけとなっています。


こちらはキャノピーです。
センターのPLラインを消してクリアオレンジを吹いています。
その上から、セミグロスブラックでフレームを塗り分けました。

フレームから塗って、クリアオレンジを掛ける予定でしたが、両者の艶が同じになるのがおかしいので、そのような順序にやり直しました。


このキットはフィギュアがついていませんので、ウエポンセットからの登場です。
肉眼ではうまく塗れたと思ったのですが、やっぱり拡大してみるとまだまだです。
 
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2013年10月20日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1A/J/S  ファイター (その4)

塗装を進めています。

ホワイトでべた塗りした機体のパネルラインに、ホワイトにジャーマングレイを加えた色でシャドーを吹きます。

相変わらず細吹きは苦手です。
リターダーを加えたけれどあまり変化は感じられませんでした。

 


どんどんと進めたいところですが、本日はあいにくの雨。
秋雨ですかね。

ここでペースを落としたくないので、古い除湿器登場です。
気温が低いのでヒーターを入れないと除湿効果が少ないのですが、うるさいですけど暖房代わりにもなる?


ホワイトでパネルを吹いたら、マスキングして塗り分け開始です。
 
 機種は塗り分けが複雑になるので、一回で済ますことはできず、何度かに分けて黒を入れていきます。


こんな感じでだいたい完成。
ここまで休日に進めておけば、平日はコツコツとデカール貼りに進めることができます。


今回の目玉の前縁スラットの塗り分けもきれいにできました。
ほぼ原色レッドとして、目立つようにしてみました。
これが再現したかったので、ちょっとニンマリです。
 
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2013年10月13日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1A/J/S  ファイター (その3)

加工を進めています。

完成したつもりの、前縁スラットですが実機の資料(VFではありませんが)を見ますと、主翼側は滑らかな斜面になっていることが判明しました。
確かに段差があるとまずいですね。

仕方が無いので、接着したスラットをヒッペがしてパテで段差を埋めました。
パテが主翼の表面に流れないようにマスキングをして、パテを削るときにも削りすぎてしまわないように、スジ彫り用のガイドテープで保護をしてから加工しています。



修正完了です。
接着したら、隙間が開いてしまったのでランナー伸ばし線を接着してスラットのヒンジのディティールを兼ねて固定しておきました。 


後は、機首の接着~合わせ目消し。
マルイチモールドの”一”を接着し、各部品にホワイトを吹きました。

スプレーワークベーシックエアーブラシ の0.5で吹いたら、楽な上に艶も出ました。
やっぱり0.5のエアブラシがほしいな。

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2013年10月6日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1A/J/S  ファイター (その2)


 今週は天気が悪いので塗装はお休みとして、加工の方を進めます。
 
 まず、バックパックはスリット加工を行った物などを接着して組み立てますが、ビーバーテールがキット状態だとなぜだか大きな段差を生じた接合方法となるため、t0.5のプラ板でのり代ををつくって少しの段差だけで済むよう端面接着としました。

 
 
 
苦手な合わせ目消しです。
何度しても合わせ目が浮き出てくるので、気が済むまで何度もパテ埋>研磨の繰り返しです。
 
 
 インテークとエンジンナセルの接合は、そのままだとエンジンが下向きになってしまうので切り込みを下側へ、且つ前下がりに広げます。
キットのまま。

切り込みを拡大してまっすぐに。

本端の後端部を少しテーパー状に、結果的に薄々化します。
 
そうすることによって、取り付けても真っ直ぐになります。
本体後端とエンジンナセル上面が干渉するので、下向きになっているのですね。
ですから、切り欠きを広げて若干下にずらして位置調整を行ったと言うことです。
 
 
次は、今回初挑戦となる前緑スラットの展開です。
まず、フラップ共々バラバラに。 
 
それぞれ上下面を接着して、接着面を仕上げたら接着して組み立てます。
スラットの主翼根元側にφ0.3線で補強しただけで、あとは接着だけで結合と角度を決めています。
 
こんな感じ。


主翼が出来たら、左右連動歯車の所を延長してカバーを追加します。
オプションのエッチングパーツにもある部品のようです。
 
試行錯誤の結果、t1.0プラ板を”へ”の字に切り出してそれにt0.3プラ板の側板を貼る構造としました。
 
 
本体の中央にあるつい立ては少し切断します。
 
そこを現合で合わせたカバーがギリギリ通るという案配です。
それらが真ん中の歯車に当たるところが、主翼を閉じる最小角度となります。
 
 ”へ”の字の角度は今回はフラップを出しましたので、主翼は最大展開位置が基本位置としますので、その時に本体正面とカバーらしくなる角度に合わせています。
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