2013年10月6日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-1A/J/S  ファイター (その2)


 今週は天気が悪いので塗装はお休みとして、加工の方を進めます。
 
 まず、バックパックはスリット加工を行った物などを接着して組み立てますが、ビーバーテールがキット状態だとなぜだか大きな段差を生じた接合方法となるため、t0.5のプラ板でのり代ををつくって少しの段差だけで済むよう端面接着としました。

 
 
 
苦手な合わせ目消しです。
何度しても合わせ目が浮き出てくるので、気が済むまで何度もパテ埋>研磨の繰り返しです。
 
 
 インテークとエンジンナセルの接合は、そのままだとエンジンが下向きになってしまうので切り込みを下側へ、且つ前下がりに広げます。
キットのまま。

切り込みを拡大してまっすぐに。

本端の後端部を少しテーパー状に、結果的に薄々化します。
 
そうすることによって、取り付けても真っ直ぐになります。
本体後端とエンジンナセル上面が干渉するので、下向きになっているのですね。
ですから、切り欠きを広げて若干下にずらして位置調整を行ったと言うことです。
 
 
次は、今回初挑戦となる前緑スラットの展開です。
まず、フラップ共々バラバラに。 
 
それぞれ上下面を接着して、接着面を仕上げたら接着して組み立てます。
スラットの主翼根元側にφ0.3線で補強しただけで、あとは接着だけで結合と角度を決めています。
 
こんな感じ。


主翼が出来たら、左右連動歯車の所を延長してカバーを追加します。
オプションのエッチングパーツにもある部品のようです。
 
試行錯誤の結果、t1.0プラ板を”へ”の字に切り出してそれにt0.3プラ板の側板を貼る構造としました。
 
 
本体の中央にあるつい立ては少し切断します。
 
そこを現合で合わせたカバーがギリギリ通るという案配です。
それらが真ん中の歯車に当たるところが、主翼を閉じる最小角度となります。
 
 ”へ”の字の角度は今回はフラップを出しましたので、主翼は最大展開位置が基本位置としますので、その時に本体正面とカバーらしくなる角度に合わせています。
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