2013年11月28日木曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その7)

脚部の組み立ての続きです。

インテークの継ぎ目消しは、側面をまず仕上げた後に底面パーツを接着して、更に底面にパテを盛って仕上げるという二工程で行いました。

分けることにより、ヤスリをストロークさせやすいかと思ったのですが上面が開いているので今まで組んだキットほどやりづらいことは無かったので、一度に仕上げても問題なかったようです。

それよりも今回製作した、アイスの棒を加工したペーパーヤスリベースの方が効果大でした。
これは幅3mmくらいに先端を細くした上に微妙に断面を蒲鉾状にしてあるので、インテーク内側の曲面に良くなじみきれいに仕上げることができました。



このあたりは非常に3D形状の割には合いが良く、作業がはかどりました。
スジ彫りを施し、面研磨して再度のサフに備えます。
 
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2013年11月26日火曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その6)

気を取り直して、製作を進めます。
今日は脚部を組み立てます。

エアインテークは合わせ目消し後、再塗装しなければいけないのでエアブラシの吹き返しを少なくなるように穴を拡大します。(φ5)

ファンブレードのパーツはなぜか四角い突起で位置を合わせるようになっているので、組み立てにくいので無意味な方向合わせをキャンセルするためにも穴開けは有効でしょう。



こんな感じ。


脚部片側にインテークパーツ、もう片側に主脚基部を接着しておいて、その後にそれぞれを接着して組み立てました。

大きなパーツなので無理をせず、ダボ合わせ後に流し込み系接着剤で接合しています。
合いはかなり良いのですが、裏側から補強。表側から合わせ目消しとして瞬着パテを盛っておきました。


ずいぶんマシな方ですが、インテーク部の合わせ目消しもおなじみの工程です。
 
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2013年11月25日月曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その5)

今日の作業は捜し物。

組み立てを進めようとすると、エアインテーク部のパーツが足りません。
昨日、パーツを無くさないように入れている製氷皿ごとひっくり返した時に無くなったようなのです。

せめてその時に気がつけば良かったのですが、一晩経つと捜索が難儀です。
ただでさえ四次元空間が広がる部屋の角部なのに・・・

1時間以上探しましたが、見つからずおかげで部屋の角はずいぶんときれいになりました。
本当にパーツを無くした時って絶対に見つからないものですね。

仕方なく、パーツ請求を検討すると、ハセガワはバンダイと違いランナー単位の販売となるのでお値段1000円とたいそう高額です。
郵便小為替も面倒ですし、到着も遅いでしょうから悩んだあげく、一度あることは二度あるかもと言うことで思い切ってもう一機お買い上げ、アマゾンでポチッとしました。

ポチッとした瞬間、アマゾンは時間指定配送にすると配送料が350円かかるのに気がつき速攻キャンセルにて、買い直し。
本当に何をやってんだか・・・

ファンヒーターも調子が悪く、エラーで止まっちゃったよ。

そちらもポチッとな、の瞬間。
ファンヒーター裏側の油受けに白いパーツがあるのを見つけました!!

四次元空間を捜索するときにファンヒーターもよけたので、見つからなかったのです。

アマゾンさんスミマセン。
また、キャンセルです。 
キャンセル処理が早い、アマゾンで購入して良かったです。

本日の作業終了。

2013年11月24日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その4)

コツコツ進めています。

主翼の取り付け部は後は目出来る構造なのですが、今回はこれまでの貼り合わせ構造の主翼では無いため、ツメを刺すような接合方法になっています。

しかしながら、勘合が甘くスポスポなのでφ2のプラ棒を差し込んでロック出来るように加工してみたのですが、穴開け加工の時にウエルドラインがあるのか、白い方のプラが割れるは、やっと出来たと試し接合後に抜こうとするとバリッと切断してしまうはとどうもよくありません。

φ2ではなくφ1.5くらいに加減するか、要らぬ事をせず素直に接着接続とした方が良いみたいです。この辺の構造設計はもう少しハセガワさんには勉強してもらわにゃいかんな。



気を持ち直して、塗装です。
メタリック塗装するパーツにグロスブラックを吹きました。
ぴかぴかです。


タイヤはサイドを白目のタイヤブラック、トレッドを黒目のタイヤブラックにしてみましたが、写真ではあまりわかりませんね。


ホイール部分が別パーツになっている主脚のタイヤはきれいに塗り分けできるのが助かります。
ホイールはタイヤをサンドイッチする構造なので、裏から見てもちゃんとしています。ここは○な設計です。
 
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2013年11月19日火曜日

テープディスペンサー

塗装時の持ち手にパーツを貼るときなどに両面テープを使用するのですが、このナイスタックのハンドカッターは適量出せて、はさみ不要で直線に切れるので愛用しています。



一方で、マスキングテープはタミヤの18mm幅のケース入りマスキングテープ(中身は別物)を使っているのですが、切れ味が悪いので、いちいちはさみで切らねばならず面倒でした。

12mm幅になってしまうが、このハンドカッターに詰め替えて使用するかなと思っていますとアマゾンで18mm幅の同じようなものを見つけました。



ナイスタックのハンドカッターと並べると兄弟のようです。
 
 1回トリガーを引くと12mmほど出ます。2トリガーで24mm。長く出すには・・・心配ご無用。
引っ張ると引き出せるようです。


こちらは国産では無く韓国製です。
構造、デザインまでくりそつなのでパクリかと思いましたが、world wide patentsと書いてあるので、どこからかパテント使用権を買って生産しているもののようです。

ちょっと高いのですが、使い勝手が良いのでお勧めです。
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ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その3)

仮組を始めました。

今ひとつと思ったスジ彫りですが、VF-1と比べたからで、VF-19と比べるとさほど卑下するほどでもないのかもしれません。

VF-25ではハイパーカーボン・カーボンの走行なので、パネルが細分化されていないし、チリの合いもも良いという、時代考証に基づいたスジを入れているとしたらすごい。
マルイチモールドも今までに無く、成形方向の利点もあって頑張った奥行きを出していますので、いつものディティールアップの定番加工がここは不要です。


さて、仮組を始めると最初に面食らうのはダボがあることです。
ハセガワなので、てっきりそんなもんは無いと思っていたので、何も考えずに合わせるとはまらないのでびっくりです。

バンダイよろしく、ダボ穴のドリル刃による皿もみの工程が余計に必要です。

で、肝心の合いの方ですが早速、アッパーインテークのあるカバー部の面が出ません。
線の部分を双方のパーツを削って、上面部の面がそろうよう手直しが必要でした。

 
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2013年11月18日月曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その2)

何はともあれ白ランナーはスジ彫り、PLバリが見えないのでサフを吹きました。

先日導入したφ0.5のエアブラシで、#1200をドバッとね。
#1200は色が薄いので少々グレーのカラーも添加しています。

仮組していないので不安なのですが、主翼基部などの裏面にも見込みでダークグレーをついでに吹いておきました。

 
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2013年11月17日日曜日

ハセガワ VF-1 Weapon set (完成 レビュー)

メサイヤの製作に支障が出ないように、さっさと完成させました。

反応弾は継ぎ目消しで消えてしまった、凸モールドの再生がいい加減になってしまいましたが、思いの外塗装するとしっくりしました。

デカールを含め、武装すらもハセガワらしくて好ましい仕上がりです。



6発の作成になります。


マイクロミサイルポッドは後端部と同様に接着面となり隠れるのかと思ったフロントカバーの裏面が、実は溝側面として構成されると言うことが塗装後に判明して、塗装に難儀しましたが何とか完成。
こちらは半艶で仕上げています。
 


ちゃんと後端部に穴を開けましたが、ポッドにも穴は必要なのかとフト心配になりました。


ハセガワらしい良いキットでした。しかし、イイお値段・・・
早く機体に搭載したいですね。

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2013年11月15日金曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その1)

待望のハセガワ製VF-25のキットが届きました。

バンダイのVF-25は、それはそれで良かったのですが、ファイターのプロポーションを堪能するためにはファイター固定するなどの工夫が必要で、ハセガワのマクロスシリーズを見るとうらやましい限りであったのですが、ハセガワからリリースされその夢がかなうときがやってきましたよ。

さっそく箱写真ですが、ちょっと厚めのサイズの箱で格好良くメサイアが描かれております。



ランナーは嫌いなホワイト成形で、一部グレーランナー。
枚数はハセガワにしてはそこそこ多く、大きな本体パーツから、小さいものまで多数あります。

飛行形態を選択する時用にギアハッチが一体になったものが別パーツになっていたり、キャノピーも開閉選択式で二種類用意されています。

空対空ミサイルだけですが武装もランナー1枚を使って入っているのは新しいこころみですな。




しかし、期待したモールドがいまいちです。
ハセガワ解釈で、びっしりモールドが入っていることを期待したのですが、バンダイ並み。
作画用の同じCADデーターのせいでしょうか?

溝も今ひとつシャープさに欠け、そこもバンダイ並み。
表面もなんだか仕上げが雑で、荒い感じ。
こりゃ、サフ必須ですな。

古いキットなのに、先日作ったVF-1に見劣りするな。
行く先を案じてしまうファーストインプレッションでした。

[追記]
 モールドに関する感想が、墨入れ後に180゜変わっています。
 
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ハセガワ VF-1 Weapon set (vol.2)

ミサイルごときにですが、ディティールアップを加えています。

 まず、飛びそうにも無いと称される反応弾のノズルにパイプを接着し、面取りビットで縁を薄くしたなら、ドリルで穴を開けました。

 穴が大きくて、中身の無い中が丸見えになってしまいましたので急遽内側にもパイプを接着して穴を延長しました。

 
 組み立てるとこんな感じです。元のノズルに縦のモールドがあったので、パイプはもう少し短く、奥まっていた方が良かったかもしれませんね。


同じく発射しそうに無い、マイクロミサイルポッドも後端部に5つ穴を開けました。
こちらも中が丸見えになるので、中に板を張って取り繕いました。

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2013年11月10日日曜日

ハセガワ VF-1 Weapon set (Vol.1)

キット製作の合間にと、ウエポンセットのRMS-1 REACTOR BOMB(反応弾)とUUM-7 MICRO MISSILE POD(マイクロミサイル)を製作しています。


反応弾の方は継ぎ目消しで凸モールドが消えてしまいましたので、伸ばしランナー線で再生してみましたが、初の試みなのでうまくいきますかどうか・・・

すでに太すぎるところ、よれているところがありますのでちょっと微妙です。
まあ、勉強と言うことで。

 


マイクロミサイルの方は角にPLを持ってくると言う珍しい設計ですが、こちらも継ぎ目消しに熱中すると角が大きくなってしまいました。

予想して、瞬着を多めに盛ったのですがね。うまくいかないもんです。
 
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VF-1A 3形態

はい、これでそろいました。
バンダイの三形態モデルに端を発した、1/72 VF-1A三部作。

変形モデルならすべてを網羅できると、甘く考えていたのですが考え以前にきゃしゃなグネグネキットだったのでガオォークに徹してもらって、あとの形態はハセガワ製に補完してもらいました。

ファイターより、バトロイドの方が意外とお気に入りだったりして結果的にいろいろと楽しませて頂きました。

皆さんも是非、三つ並べて下さい。
私はノーマルで行きましたので、ストライクの三形態。それともフォッカー機で行きますか?!



追記 【2014/08/31】

大ニュースです。
ハセガワから VF-1A ガウォーク 発売!!

 何で今更?十数年前のファイター発売、そして意表をついたバトロイドの発売の後音沙汰が無く、やっぱり売れないから、大人の理由による物かとあきらめ、バンダイの三形態キットで間を埋めていたのだが・・・

発売ですか。それもほとんど新型。

めっちゃ期待です。 広告にはハの字足の注釈もありわかっているなと思う。

あとはそれを具体化できるかだけなのです。

何を隠そう、ガウォークが一番好みです。
ハセガワ、頑張れ。 株買うぞ!!

ハセガワ 1/72 VF-1A/J/S  ファイター (完成 レビュー)

完成後の写真を撮りました。

 「神」キットと名高いものですが、確かに繊細なモールドなど目を見張るものがありました。
構成的には今までに作成したVF-0系と同じで、ハセガワは最初のキットとなるこのVF-1ですでに確立していたというか、その後の進歩が無いというか・・・

 作りにくいところはありますが、まあ良いキットだと思います。


デカールも質が良いので、きれいに貼れましてスカルマークもばっちりですな。
しかし、作りにくいところの代表格。
ランディングギアの建て付けが悪く、角度が決まっておりません。


フラップダウンは今までに加工経験があるのですが、今回は主翼が二枚おろし設計になっているので、ストラットダウンの加工も初挑戦しました。

ちょこっと隙間を開けて浮かしたのがかっこいい。
意図的では無く、偶然ですが・・・


ビビッドな赤で強調しています。
翼端灯もこのキットはちゃんとクリアー化しなくともパーツがついているのが良い。
VF-0系は退化なのか・・・


基本ストレート組ですが、エンジンナセルが下向きにならないよう角度調整をしたのと、バンダイ製と同じく、河森氏の監修とやらを受けてインテークをハの字になるように組み立てています。

うーん、あんまりかっこいいとは思わんな。



キャノピーはバブルキャノピーなので、PLを消してクリヤーオレンジを吹いています。


黒のラインは塗装で表現しており、デカールと合わせて機首部分もきれいに製作できました。
マルイチのスラスターも立体的にディティールアップしたのが効いています。


特に電飾も無く、ほぼストレート組なので大きな失敗もなく完成出来ました。

教訓
・ランディングギアは位置決めを先にして組むべし。

これは反省材料ですね。