2014年6月8日日曜日

バンダイ 1/72 コスモファルコン 加藤機 (その2)

停滞なく進めています。

コスモファルコンも電飾仕様とします。
今回は今まで手を出さなかった翼端灯も点灯させますよ。

翼端灯の点灯はチップLEDを組み込む方法もあるようですが、いつもの光学繊維で導光する方法をとります。

この方法では真っ直ぐラインを取れることが前提となりますので、以前のコスモゼロでは主翼がへの字に曲がっているため出来なかったのです。
ファルコンですと真っ直ぐですし、翼の長さが短く、モールドもあっさりしているので手始めにはベストと思った次第です。

光学繊維はφ0.5を使用しますので、0.5のBMCタガネで溝を掘りました。
翼端だけははφ0.6ドリルで穴を空けて、溝に繋ぎました。


光量を稼ぐために、炙ってレンズ状にした状態で光学繊維を埋めました。

こんな感じで点灯しますが、正面以外はやはり光量不足かな。

タガネの溝は光学繊維と共に、ポリパテで埋めました。
ポリパテはあまり使わないのですが、柔らかいうちであればマスキングして剥がせるのでこういったピンポイントで盛る部分では便利かな。

ちょっと古いので硬化不良気味。

合計5枚の翼に埋めました。

次は電池ボックスの加工。

コスモゼロの時は都合の良い外部電源コネクター埋設箇所があったのですが、このファルコンは見つかりません。

その代わりCR2032をちょうど組み込める場所を発見しましたので、私にしては珍しい電源内蔵仕様にすることにしました。

φ20でけがいて、百均ドリルを加えたリューターでぶっすぶっすと穴開け。
 

次に超綱カッターに換えてぐるりと仕上げたら、あっという間に完成です。
HD10 のトルク感はなかなか良い感じです。

上下のパーツを少し調整する必要がありましたが、ぴったりと収まりました。
本体は継ぎ目消しの為に接着してしまいますので、電池交換はこの上のパーツを取り外して行うように する設計です。

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