2014年7月30日水曜日

バンダイ 1/72 コスモファルコン 加藤機 (その9)

やっと本体が上下、合体しました。


順番的にまず、さしたる可動域も無いのにやたらとパーツが多いベクターノズルを塗装して組み立てたり、LEDの配線の詰め込み再調整などを行うので、やたらと手間がかかりました。

噂の ベクターノズル

 合体したら、したで次の難関。機首と本体の接合部の段差です。
三次元割りの宿命から隙間が大きくなってしまう上に、少々段差が発生するのでとてもみっともなくなってしまうのです。

とりあえずは力ずくで段差を小さくした状態で流し込み接着剤で接着し、接着の意味も兼ねて瞬着を継ぎ目に盛ります。

なんだか古くなったので、さらさらの瞬着だったのに、高粘度の瞬着になっていて盛りやすかったです。
盛ったら、スプレーは出来ないので筆塗りの瞬着促進剤(アクセレレーター)を塗って硬化させたら、ガシガシと#320で段差を取りました。

苦手な盛っちゃ、削り、盛っちゃ、削りで段差を無くします。

段差が無くなったら、盛ったところだと硬すぎたので0.5っmほど、少し機首側にずらしたところにスジ彫りを入れて、シャープな分割線を復活させます。

ニードル>0.15mmラインチゼル。一部、0.1mmエッチングソーを使いました。
マスキングをして、次は無くなった部分の再塗装に入ります。


2014年7月24日木曜日

バンダイ 1/72 コスモファルコン 加藤機 (その8)

本体を組む前に翼の塗り分けをした方が良いかと思い、マスキング塗装を進めました。

まず、枠線のホワイトを塗ります。
主翼の赤色の発色を良くするために、全体に吹いています。

純白なので、ついでに同色となるミサイルとギア関係も塗装。


1mmに細切りにしたマスキングテープをホワイトのマスキングラインに合わせて貼り付けます。
継ぎ目から色が入らないように、継ぎ目にはもう一枚貼り重ねました。

この方法で、精度良く枠線を1mmの均等幅で塗り分けられることになります。

尾翼に黒、主翼に調合した赤を吹いて、

マスキングを剥がせば完成です。
ちょっと気を抜いてしまったため精度が悪いところ、吹き込んだところがありますがあまり気になるレベルでは無いのでひとまず完成です。

2014年7月20日日曜日

バンダイ 1/72 コスモファルコン 加藤機 (その7)

今週は苦手な電飾のまとめ作業です。

こんな感じで、LEDの配置をまとめております。


エンジン部分では、LEDをエンジンノズルの発光用に後ろに向けて2つ、翼端灯用に横へ向けて二つ、2mm角のプラ角棒を基部として配置しています。

横向きの物は90度光軸を代えて、機体下の翼端灯に導く計画でしたが、スペースがタイトなのであきらめました。
この部分の明るさだけを導いて、 機体下の翼端灯を光らせます。

機首のセンサーとコックピットサイドの自照式スイッチの光源は機体中央のこの部分にセットしました。
センサーはφ0.5、 コックピットサイドの自照式スイッチはφ0.25の光学繊維を使用しています。

コックピットのバスタブの左右の隙間にセンサーの光学繊維と、計器板のLED配線を通しています。

機首のセンサー部は透明パーツの裏側にφ1のくぼみを作って、センサーの白光部分としました。
このパーツはヒケが大きいので、流し込み接着剤で仮止めした後に、瞬着を盛って接着と合わせてヒケ埋を行いました。

2014年7月13日日曜日

バンダイ 1/72 コスモファルコン 加藤機 (その6)

チップLEDの配線などをしていたのですが、あまり進んでおりません。

今週は台風一過で天気も良いので、塗装を進めることにしました。

まず、ベクターノズル。
このキットはなぜにここまでベクターノズルにこだわったのかと思う部品数で、形も似通っているので組み立てが非常に面倒です。

仕方がないので、片側だけランナーから外して組み立てることにしました。



でも塗装が面倒ですね。
ランナーから外さなかった方は、そのまま塗装してしまいましたが結果的にそっちの方が良かったかも。

ランナーごと塗装がお勧めです。
色はブライトアイアンとして、その上からグラデを入れる予定です。

 次に本体色ですがインストの調合を参考にシルバーも加えて、コスモゼロの時と同様のイメージにしてみました。

ちょっとシルバーを入れただけですが、サフでは気がつかなかった適当にした下地処理のアラが出てしまいました。

 仕方なく部分的に再調整しました。

 本体の方も後ほど継ぎ目消しや、機首パーツとの合わせ目調整が入りますがLED組み込みの関係で、ここで一旦塗装を完成させておいていじった部分だけ再塗装する作戦で進めます。

 さてさて、うまく進むでしょうか。



2014年7月6日日曜日

バンダイ 1/72 コスモファルコン 加藤機 (その5)

またまた、1週間飛んでしまいました。
モチベーションが続きませんね。

さて、何とか進んだ箇所はといいますと、コックピットの電飾です。

 ディスプレイの裏に穴を掘って、透明ランナーを差し込んで、


プラ板と瞬着パテで適当に滑らかにふさぎました。


下部のリブを斜めにカットしてチップLEDを接着する基部にしました。
固定はエポキシ接着剤です。


ディスプレイの方はφ1とφ0.5の光学繊維をキノコ状に整形して埋めたら、接着を兼ねてクリヤー塗料で塗装しました。

レンズ状の形状なので、けっこう反射だけでも光ります。

LEDを点灯させればこんな感じ。
まあ、代わり映えのないいつもの感じですが・・・