2015年12月5日土曜日

ハセガワ 1/72 VF-1S Strike Valkyrie(その6)

主翼部分を完成させました。

まず翼端灯。
大きさが小さいので、今回は初の瞬着を使った造形にチャレンジします。
瞬着と一概いっても使うのはゼリー状。
そして硬化スプレーを使用します。
この二点が唯一にして、最大のミソであります。

ゼリー状瞬着を一旦絞り出して、それをつまようじでスクって、盛りつけるように翼端灯部分に盛ります。
盛ったら、すかさずスプレーです。
私は割安感のあるアルテコ製を愛用しております。
ちょっと効果が遅く感じるので、5cmくらいの至近距離から、二発ほど吹きます。

ハイ、固まりました。
クリアー感はちょっと微妙ですが、クリアのプラ片を取り付けてもこの程度であることを考えると、簡単なのですごく使えるテクニックであると実感致しました。

一応、一晩おいてしっかり硬化させた後、削り出して、磨いて、完成です。

付け根のライトについては、そのまま接着してしまうと地肌の白色が丸見えとなってしまいますので、光学繊維が光る端面を除いてシルバーを裏に塗ってからこちらもゼリー状瞬着で接着しました。

ライトパーツはランナーの状態で側面のPL処理を行い、先端のランナーを残したまま接着完了まで作業を行う方がやりやすいです。

また、最近、小面積のシルバーはタミヤのペイントマーカーのペン先から筆でペイントを採って塗るという方法を行っています。
こうすることで塗料の攪拌も、カラーを出す皿、希釈も不要になるほか、塗料の乾燥を気にしないで作業できるのでとても楽になりました。

こちらも、一晩乾燥させてから表面を面一に削り、仕上げました。

主翼根元部分のパーツは不要な歯車部分をカットして、配線基板の設置スペースを確保しました。

またそれ自体をしっかり接着できるように端部に2mm角棒の高さ調整したものを接着しまして、受け側の準備も進めます。


主翼は3本のファイバーを穴を開けたプラ板に通し端面処理を行いました。

さて、ファイバーはφ0.5だったので、穴の大きさはいくつ必要でしょうか。
よく、数学なんて社会に出ても役に立たないと言い訳する方がいますが、ちゃんと役に立ちますよね。社会では無く、趣味の世界でですが・・・


算出には高一で習う三角関数と、中学で習う三角形の定理が必要ですね。 (今は違うかも)
 
主翼根元部分のパーツに切り欠きを設けて、そこに白・2012チップLEDをエポキシで接着しました。

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