まずはファーストショット。
さすがのストライク仕様で、ボリュームがあります。
そして、かっこいい!
しかしながら、ボリュームに反して全般に接合のことなど考えていないハセガワ仕様なのバンダイで慣れてしまっていたので、ちょっと精度出しが不十分でした。
キットの出来としてはやはり設計が古いことも有り、ちょっと辛い部分が多くあるという気がします。
電飾で難易度を上げてしまったことが悪かったのかもしれませんが、全体としては満足のいく仕上がりとなっています。
ディチールアップは別売のエッチングパーツを組んだほかはちょびっとです。
目立つところでは、マイクロミサイルポッドのミサイル頭部。
足部のカウンターバーニヤに真鍮パイプでノズルを
あとは、細かな塗り分けによる塗装とモールドの掘り出しだけです。
一方、今回の目玉とする電飾の方は、全体がこんな感じで
まず、コックピット。
ディスプレイと、コンソールボタンの電飾で定番箇所になります。
コンソールボタンはVF-1では本当は袖部分にはスイッチがないようなので、少し前後にずらしてみました。
次に大容量ブースターは景気よく高輝度発光。
足ノズルは目の字にスリットを通しての発光になります。
で、ガンポの先端と
機首のセンサーは以前の作例でも実施例のある所となります。
今回のチャレンジポイントは翼端灯です。
ブルーの方は結構明るいのですが、φ0.5ファイバーによる導光ではレッドの方は暗めとなってしまいました。
で、最後は主翼横のライトになりますが、こちらも φ0.5ファイバーによる導光なので暗めと、輝度ばらつきが出てしまいました。
アルミテープで遮光したはずなのに、光源からちょっと光が漏れているのもまずいです。
まあ、それでも全般にはうまくいった方だと思います。
さて、今回の教訓ですが色々出てしまいました。
教訓
その1 接着すれば精度が出ると思うべからず
バンダイ製は組み立てるだけで済みますが、旧キットやハセガワは精度出ししながら、接着しないといけません。
特に左右のバランスが見えてしまう所は要注意。
精度出しのため、治具などを作ることも必要かもです。
その2 薄板はドロドロ接着剤を使うべからず
主翼の接着で使用したらベコベコになってしまいました。
なるとは知っていましたが、こんなに簡単に・・・特に ドロドロ接着剤は乾燥が遅いのでダメです。
瞬着を主に使いましょう。
その3 接合チェックは最終状態をイメージすべし
スタンドの失敗の話です。
よく仮組と言いますが、仮組だけでなく、全て組み立てた時がどうなのかをよく考えましょう。
教訓の反対ですが、今回比較的うまくいったのはとにかく手を動かして進めるのではなく、よく工程や内容を考えながら進めた所にあるのではないかと思います。
ちょっと考えてダメでも、一晩経てば妙案が思いつくかもしれません。
焦らずじっくり進めることが、模型造りにも良い事なのかもしれません。
<製作期間 : 3.5ヶ月>
0 件のコメント:
コメントを投稿