2017年1月29日日曜日

Bandai 1/144 HG GUNDUM EXIA (その4)

週末に少し暖かくなったおかげで、無事塗装作業を行うことが出来ました。

ショルダーガードです。
指定の色だとおもちゃっぽくなるので少し暗めに調色したら、それはそれで何かイメージが違うような気がして試行錯誤しました。

結局、少し明るめの色とのツートンにしてパネル分割も強調するような感じにしました。


クリアパーツは裏から蛍光グリーンとクリアグリーン、そしてシャインシルバー、ブラックの重ね吹きでキラキラ感を出していました。


GNドライブを発光させるために円錐状のクリアパーツをアクリル板から切り出して製作しました。
こちらも蛍光グリーンを塗装して、発光時の色づけと、非発光時の場合も色味を加えています。


こんな感じで発光する予定です。




2017年1月22日日曜日

Bandai 1/144 HG GUNDUM EXIA (その3)

EXIA停滞しています。

今週は強烈な寒波で外は氷点下です。
その寒さではとても換気が必要な塗装は出来ず、仕方なくお手つきでDYNAMESの表面処理を行っていました。

今日は暖かかったので腕の塗装を行い裏面をダークグレーに塗ったショルダーアーマーに挟んで接着。
合わせ目処理を行いました。

あ、PL処理が甘いな。


 合わせ目はヒケるのが嫌なので瞬着で処理しました。


この部分は後ハメもイイと思うのですが、面倒なので普通に組んで、マスキングにて処理することにしました。

何でも後ハメにすれば良いというモノでは無いかと思います。

2017年1月16日月曜日

超音波洗浄機でパーツ洗浄

表面処理に続いて面倒なのが、その処理後に行うパーツ洗浄です。
特にこの季節は寒いので、一つ一つブラッシングして洗浄するのはかなりの苦痛であります。

そこで今回、思い切って導入したのが前から気になっていた超音波洗浄機であります。
まあ、思い立った時に買うのが吉でしょうな。

選定したのは下記の機種で、お値段も安くメーカー的には気に入っているリューターのメーカーでもありますので、まあモノは安心かと。


・洗浄槽内容量 約550ml
・洗浄槽寸法 幅(最大)14cm×奥行(最大)12cm×高さ4cm 

・発振周波数:43kHz
・消費電力:35W
・保証期間:6ヶ月

意外と小さな箱です。

 開けても思ったより小さい。形から炊飯器を想像してしまって小さく思えるのかもしれません。
まあ、CDの16センチ ディスクがギリギリ入る大きさと言うことですからそんなサイズです。

でも、HGのパーツなら余裕ですべて入ります。
下の画像がエクシアのパーツをすべて入れた状態です。

かごの目が角っこが粗くなっているため、小さなパーツは下に落ちてしまいますので目の細かい内かごを用意すると良いでしょう。


中性洗剤を少し入れて(入れすぎた)スイッチを押すと小さな音がします。
思ったより小さいのと見た目で何も変化が生じなかったので、これは使い物にならないモノを買ってしまったなと嫌な予感と、オク出しを想像してしまいます。


かごを3分で自動でスイッチが切れますので、かごを上げてパーツたちは目の細かいいつものステンレスざるの中でシャワー洗浄をしました。

洗浄器のそこにはカスが残っていました。
超音波の共振点で貯まったのか、単にかごの目の位置なのかもしれません。


で、お待たせのパーツ洗浄評価です。
こちら、洗浄前のパーツです。

スジ彫り説明用にスジに削りカスが詰まったままの状態で洗浄してみました。


こちら洗浄後。
ビックリするぐらいに予想に反して綺麗になりました。
気がつかなかった表面処理の削り残しも明らかになってしまいました。 (^_^;)


ブラッシングでは落ちなかった様な所もすべて綺麗になっており、 超音波洗浄機侮りがたしです。

調子に乗って、一般的な腕時計のバンドと、ひげそりを洗浄してみましたがこちらは今ひとつでした。

ネットで超音波洗浄機の評価は二分しておりますが、私は今回の結果を見る限りプラモデルの洗浄に限って言えば良いと思います。パーツ洗浄が相当楽になりました。

やはり、このクラスの発信器ではパワー不足で汚れを落とすまでには至らないのではないかと思います。
ましてやアルミ箔を砕くなんてとても無理な話なんでしょうね。

浴槽も大きく、プラの洗浄には安心なパワーと価格でありますので、お勧めです。



2017年1月15日日曜日

Bandai 1/144 HG GUNDUM EXIA (その2)

表面処理を進めています。

簡単に済まそうと思っても、やはり表面処理はそこそこ時間がかかります。
HGなのでパーツ数もそれほど無いはずなのですが、結局一週間かかっています。

表面処理に続き、修正加工その2です。

ほほのダクトは少し削り込んで、穴っぽくします。

アンクルガードの継ぎ目はスジにして、反対側にもスジ彫りを追加してパネルラインにします。

同様に太ももの所も同じ加工を行いました。
スジ彫りだけでRGと同じような雰囲気に出来るのでお勧めです。

腰アーマーの裏など、肉に気になっているパーツにポリパテを充填しておきました。

発光させる予定のGNドライブ、通用ヤドカリの加工です。
まず、1mmのタガネでスジ彫りして、山頂側にもラインを引きます。

出来たそのラインと下面はモールドに沿ってφ0.3のドリルで連続穴をあけて、

開口します。

綺麗に成形して完成です。
パーツの内面にはダボなどがありますがリューターであらかじめ削り取っています。

2017年1月9日月曜日

Bandai 1/144 HG GUNDUM EXIA (その1)

さあ、17年一発目のキットは。

意表をついてEXIA(エクシア)です。それもいまさらのHG。

なぜかと言いますと、実は年末に息子の部屋からゴミ出しされたモノなのです。
いくつかは捨てましたが、そのまますべて捨てるのは忍びないと失敬して来たのです。
(本日、作りかけのモノが発見されそれもストックしました)

箱もボコボコでほこりだらけです。
どうも10年近く前のモノらしいですね。


もちろん出来映えも、ザ・お子様仕上げ。

普通にガンプラを組むとこうなっちゃくんですね。
おお息子よ、なぜに手助けを頼まぬか。
まあ、当時は自分も作ってなかったか・・・



 では、気を取り直してさっそくゲート処理と、各部改修を進めます。

まずは、肩の部品です。
大きい割にはモールドがあっさりしており、HGぽいところです。

スジ彫りモールドの追加、段落ちモールド。上面中央部は開口して後ほどスリットの入った別部品を組み入れます。

モールドの追加はデザインに悩む所ですが、実機をメンテナンスする時をイメージして描くことにしています。
つまり、ひとつのパネルが大きすぎると言うことは重力下でメンテするのは大変なわけで、また成形するにも大変だろうという発想で小さく割っていくという考えです。

そこいらの自家用車のパネル割りが参考になりますよ。
最近の車は特に凝ってますしね。



この肩部品の改修だけで三日を費やしてしまいました。
もっと、ライトに進めないと長期化してしまいそうです。

2017年1月5日木曜日

2016年度の成果

すっかり書くのを忘れていたのですが、16年度を総括しておきます。

16年度に製作したキットは下記の通りです。

1.ハセガワ 1/72 VF-1S Strike Valkyrie

 年越しで2月完成。製作期間3ヶ月。

 大物の割だったので今までの標準的な製作期間となっています。
 電飾は過去に無い数で、端子数は過去最大の8pinです。
 念願のキットだったので、マクロス系はこれでやりとげた感があります。


2. ハセガワ 1/72 VF-1D ガウォーク

 4月完成。製作期間2ヶ月。

 なぜに今頃発売されたガウォークで、ファイターの1Dと部品をミキシングして1Dで製作。
 これはしてやったと思ったのですが、製作途中で1Dが新規専用パーツを入れて発売されることを知りがっくりでした。

 でも、ノズルの3連発光などなかなかの出来でありました。


3.ハセガワ 1/72 VF-1J ファイター

 5月完成。製作期間2ヶ月。

 先の1Dで余ったパーツを用いて、必然的に作ることになった機体です。
 ストライクで今ひとつであった翼端灯にリトライして、そこそこの成果が出ました。

 初のTVversionという所も興味のある所で、こちらもお気に入りとなっております。
 但し、完成写真をアップすると書いていながら、していないことに今頃気がつく・・・





4. バンダイ メカコレ VF-31 ジークフリード

 7月完成。製作期間1ヶ月?

 ここから今年のムーブメントとなったちっちゃいものシリーズが始まりました。
 特にジークフリードは何機製作したことやら・・・

 電飾を行うために、百均のミニライトをスイッチ付電池ボックス兼スタンドとするスタンダードを築き上げました。



 5.Bandai vehiclemodel X-wing StarFighter

 8月完成。製作期間1ヶ月

  ちっちゃいものシリーズ第二弾。
 このスターウォーズ・ビークルモデルシリーズはジークフリードと違って、世界戦略用なのかモールドが超絶で、気に入ってしまいました。

 しかし、個人的にはコレクションアイテムとはならずすべて製作を楽しんだ後はドナドナされることに・・・
 その際、 スターウォーズシリーズはかなりのコレクターさんがいることを知り、ガンプラに続き今年の資金源となったのでありました。


6.Bandai vehiclemodel STER DESTROYER

 9月完成。製作期間ほんのちょっと

 で、そんな私欲から ちっちゃいものシリーズ第三弾。スタデです。

 LED一発でもコレクターさんには喜んでもらえたようです。
 ほとんど素組みで、手はかかっていません。


7.Bandai 1/72 X-wing StarFighter (T-70)

 11月完成。製作期間2ヶ月。

 さらに喜んで頂けるかと スターウォーズものの大っきいキットにも挑戦。
 大っきいからだけでは無く、バンダイなので色プラパズル構成であるため結構な手間暇がかかってしまいました。

 でも、コックピットの電飾はまれに見る出来でいい感じに仕上がりました。


8.バンダイ メカコレ VF-31 ジークフリード

 12月完成。製作期間ほんのちょっと

 三度の登場でやっとデルタ小隊をコンプリートです。
 TV放映もとっくに終わってしまっているし、コンプリしたからと言っていまさらあまり感動はありませんでした。


9. Bandai vehiclemodel Y-wing StarFighter

 12月完成。製作期間ほんのちょっと

  ちっちゃいものシリーズ第三弾。
 正直、 Y-wingなる存在を知りませんでした。
 おかげで冬休みはスターウォーズの旧三部作を見直すはめに。。。
 しかし、四方から組むシリーズ切ってのメカモールドは大した物でした。

 一部、配管モールドを金属線に置き換えたり、電飾も簡単にできて楽しかったです。
 でも、機体には興味が無く、速攻ドナドナ。


10.Bandai vehiclemodel Millennium Falcon

 12月完成。製作期間ほんのちょっと

 で、16年の締めくくりも ちっちゃいものシリーズとなり、第四弾のファルコンです。

 こちらもディティールに加え、スタイルも良く、完成後の写真写りがとても良いキットでした。
 電飾もまあ簡単な方でありますが、その割には効果が大きく結構な稼ぎ頭になる予感です。


こんなところで、何か16年は ちっちゃいものシリーズとドナドナに終始した一年だったような気がします。

趣味だか副業だかわからなくなってしまう所は本意ではありませんが、例年通りの4作に加え、小さいものシリーズの数をこなせたというところは、まあ良かったのかなと思います。

さて、今年は何から作りましょうか。