2017年2月26日日曜日

Bandai 1/72 VF-25F GEAWALK (log.1)

はい。今回は積みプラの製作に戻りましてバンダイのVF-25です。
このキットは2度目の製作になり、また模型造りを始めた(再開)記念すべき?キットでもあります。

スパパク、アーマードを含めるともう何機目という感じではありますが、純粋に同じキットになります。
そのまま、作ると本当に2度目になってしまうわけですが、タイトル通り3形態トランスホームではなく、ガウォーク線用として組み立てるという企画であります。

このガウォークという中途半端な形態ではありますが、何と言ってもマクロスといえばガウォークと勝手に思い込んでおりますから。

ほら、重要なシーンはいつもガウォークですから。


では、さっそく作業に入りましょう。
ああ、懐かしの箱絵です。確か2007年発売だったと思います。

中身も懐かしい感じ。
悪名高き、ABS樹脂が話題になっていました。

仮組して、ガウォーク専用たる構想を確認します。
腰アーマーになるパーツが、行く場が無くて邪魔なことがわかります。

ガウォークであれば、鳥足のハの字角度に最大限こだわらなくてはならないと思います。
下段のインテークをできれば機体に固定して、ハの字を実現したかったのですが腕が干渉してどうも無理そうです。

ハセガワのVF-1 ガウォークは無茶なL型パーツでいきなり腕を生やして成立させていましたが、軸のあるこのキットでは無理でした。

ハの字角度はそこをあきらめると、ボールジョイント化必須と思っておりましたが、キットの関節パーツでも調整するとなんとか我慢できる程度にはできそうなことがわかりました。

まず、 腰アーマーは潔く関節パーツに干渉するラインまでカットして小型化しました。
ガウォーク線用であれば、悩む必要が無いのが助かります。



軸にモールドを入れて、再組みしたら穴側のパーツが割れました。
見なかったことにして、反対側のパーツも加工したら同様にプチっと言う音がして割れました。

こんなウエルドラインが出る所にストレスを掛けるような設計をしてはイカンでしょ、バンダイさん。
このキットはいろんな所にパーツ破損する箇所がありまして、実は地雷キットなのです。
設計ミスを認め、無料配布してほしいと思います。

結局、当初の構想に戻りボールジョイント化を行いました。

ボールジョイントはイエローサブマリンの関節技です。
クリアを使用しているのは、メカグレーが入手できなかったためです。
大きさは軸径φ3のもので、オス側の軸長さを3.5mmにカットして基部をカットしたフレームパーツに接着しています。

そのままでは接着面積がφ3と狭くなってしまいますので、外径φ5/内径φ3.2のwaveのプラパイプを被せて、軸を太くした状態で接着しています。

パイプも3.5mmにしてしまいましたが、本来もう少し短くすべきでした。


それでも強度が心配なので、中心にφ1洋白線をパーツに貫通させて仕込んでいます。
こちら側にはパイプが少しフレームパーツに被さるようにして、接着面積を稼いでいる所がわかると思います。

拡大してしまうとあいかわらず、加工が雑ですね。

ボールジョイントは、定番と言われるかかとの関節にも仕込んでいます。
こちらはネットなどに情報が多くありますので、安心して加工が出来ます。
画像のようにパーツをカットした後、関節技の同じサイズのモノをφ3.2の穴をあけて接着するだけです。


この改造によって、横方向には曲がらなかった足首がこんなに曲がるようになります。


2017年2月19日日曜日

Bandai 1/144 HG GUNDUM DYUNAMES (いきなり完成)

EXIAに続きまして、DYUNAMESの製作に移ります。
実はEXIAとある程度、並行して製作していたのでもう完成しています。

こちらのキットも息子の廃品の中から回収したモノで、このキットに至っては途中までしか組み立てられていませんでした。
オイオイ。


デュナメスの回収ポイントその1は腰の後ろにある・・・何でしょうね。

根元にタガネを入れて溝を彫って、そのラインでカットします。
こうしてカットした分だけ別に塗装して、後で接着するようにしました。




基部は先に組んで、各部の合わせ目消しを行いました。


 中の部分などは合わせ目消しが出来ないし、ディティールも寂しいのでモールドを入れたプラ板を貼り付けました。

 

回収ポイントその2

胸部のダクトのモールドが何かみっともないので、プラ板で作り直します。

端部を45度に削ったプラ板を積層して、


ダクトのモールドにしました。
アイデアは良かったのですが、バリ処理が甘く、また精度がいまいちでした。
もう少し丁寧に作れば良かったと反省です。



回収ポイントその3

ライフルのスコープレンズがモールドだけになっているのでクリアレンズを組み込みます。

片側のパーツに付いているモールドを削り取って、レンズを付ける基部をランナーで作成します。


そこへクリアグリーンに塗装したHアイズのφ3.5を貼り付けます。


調整したつもりでしたが、ちょっとレンズの位置が奥すぎましたが、見た目は良くなりました。


製作の方では、デュナメスも後ハメは行わず、正攻法で塗装、合わせ目消しを行っています。
再塗装時に0.3のエアブラシを使ったのに、油断していたら結構グレーの関節パーツまでホワイトが散ってしまいました。
もう少し、丁寧にマスキングをすべきでした。



ハイ完成です。

結構細かな塗り分けがあって、マスターグレードより塗装に限っては逆に手間がかかりましたね。


ダブルオーのシリーズは胴が細くて何か不格好だな。





こちらのキットは息子の安物ニッパーによるゲートカット部のダメージが少なかったので、割とすんなりと進みました。

でも、コレクションするにはいいかもしれませんが電飾など要らないことをしないなら、作るにはちょっと物足りませんでしたね。

教訓は相変わらず、塗装時の濃度調整がうまくいかず、今度は薄すぎて再塗装するハメになりました。

教訓

・単色でも塗装前に希釈した塗料を作るべし

Bandai 1/144 HG GUNDUM EXIA (完成/補足)

完成写真を撮りましたので、補足です。






銃口はモールドだけでは寂しいのでφ3.5の穴をあけて、金属パーツを埋めました。



唯一のディティールアップポイントのショルダーアーマーです。
拡大すると加工精度が悪いのに気がつきます・・・



完成に乗じて、ずっと積んでいたチェーンベースキットを塗装して、組み立てました。
こちらは今後電飾を入れたりして、もう少し楽しもうと思います。




教訓は特にないのですが、強いて言うならこのキットの提供元の息子へ、、、、

・ニッパーは安物を使うべからず。

2017年2月12日日曜日

Bandai 1/144 HG GUNDUM EXIA (完成)

完成しました。

塗装後に合わせ目が目立つ部分の処理をしました。
瞬着パテを片側に塗って、反対側には筆塗りの瞬着促進剤(アクセレレーター)を塗りましてパーツを接合します。

瞬着によるムニュ着ですね。
塗装後はスプレー式の促進剤が使えないため、筆塗りのモノを使うというわけです。

盛りあがりました。

それを削って。

サフを吹いてから、もとのホワイトを吹いて、合わせ目消し完了です。

最後にLEDを組み込みます。
胸部中央に穴をあけて、チップLEDをエポキシ接着剤で固定しました。


配線は中央のダボを貫通刺せて背面まで通します。
背中側のフレームパーツをくりぬいて、ボタン電池が入るように空間を設けました。


背中側にもチップLEDを固定します。
ちなみにチップLEDは緑色ではなく、光度が高い白色LEDを使用しています。


GNドライブの中に蛍光グリーンで塗装した、アクリルの円盤を接着します。


あとは電池との接点に配線をハンダ付けしてボタン電池を背中のパーツで挟み込むようにして固定したら完成です。

ちなみにスイッチはありません。
少しパーツを引くと、電池と接点が接触不良状態になるので、それをスイッチOFFとしています。

別売のアクションベースを組み立てていないので棒立ち状態のポーズですが、完成画像です。



LED点灯状態。
HGのサイズで電池を組み込むのは工夫が必要となりますが、単体で点灯できるのはいいですね。

今後も挑戦してみたいと思います。



エクシアは容易に組み込むことが出来るスペースがありますから、GNドライブは砲弾型のLEDを使って、もう少し明るくしても良かったかな。