作業を進めています。
このキット、Amazonでは最初の方は良かったのですが、その後は批判的なレビューが多く寄せられています。
自分的には納得できる内容なのですが、確かに今ひとつ消化できていない点もあるのは事実なのでそのような意見はあるのは仕方が無いのですが、所詮工業製品なので完璧な物はないのですから、あまり自分の好みで善し悪しを語るのはおかしいと思います。
メーカの商品化した人たちに失礼ですよね。
好みと、評価は別だと思うのですが、どうでしょうかね。
さて、自分的に気に入らないポイントその1の目立つ背中にある意味不明な可動部。
この可動のために隙間が大きくなっていました。
気に入らなければ、埋めてしまいましょう。
適当なプラ板の端材を詰め込みます。
パテも使って、はい、埋まりました。
コメントで無く、作業でメーカーに抗議ですわ。
次はディティールアップ。
このままくみ上げてしまうと、本当に素組みになってしまいますので定番のクリアー化です。
材料もいつものDVDケースの端材です。(いつまでも減りません)
モールドが浅い、マルイチモールドも”一”を削って、深ザグリφ2を入れて、t0.3プラ板で”一”を入れます。
足部はちょっとサイズが大きいので市販のマルイチモールドφ5を使用してみました。
このマルイチモールドは噴射口なのか、ロックピンなのか本当のところがわからないのですが、ここでは噴射口の理解で加工しています。
組み立てに際し、順番的に先に必要なパーツ群を順番に塗装を開始しました。
ABSパーツは割れが怖いのですが、見てくれには代えられません。
メタリックブラックで塗装です。
ギアの格納庫も先にホワイトを吹いておきます。
統一性が無いのですが、脚部の方はちゃんとモールドも入っているので、敬意を示し墨入れを実施しています。
組み立ててしまえばおそらく誰も見ないであろう場所に、こんな意味の無いところがこのキットの愛すべきところであります。結構、デザインするのに手間がかかったでしょうに・・・
脚部もダークシーグレー[331]で塗装です。
軸部が未塗装部分なのですが、見てくれはほんの少し変わるだけです。
墨入れ、ウェザリングをして自己満足です。
で、結局やってしまいました。
そんなにスタイルが悪いだの何だのと文句をたれるやつのために(?)非変形のキットだ!
こうなるともちろん再生産待ちですが、ファイター形態の非変形キットも予約済!
バンダイのキットが出るからと買い控えていたのですが、それだけ批判されると黙っちゃいられないでしょう。
ちゃんと比較して見せましょう。
バンダイのキットはガウォーク担当にして、あとの二形態は専用の物にお任せしましょう。
結局、ハセガワさんのいいお客になってしまいましたとさ。