2013年12月31日火曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その15)

大晦日ですが、製作を進めています。
年の瀬まで何をやってんだという感じですが、昨年も「しんかい」を作っていたようです・・・

今日は墨入れの工程です。



墨が入りました。
びっくりするほど綺麗に入りました。

素で見たときにあれほど感動が無かったモールドなのですが、とてもくっきりと入っています。
今までに無い出来です。
これって、ハセガワさんの意図的なものなのでしょうか。
きっと加工データーでは過去のキットと同じ深さは確保できていて、シャープにしたので素では見栄えが違ったとか・・・

評価がここに来て180゜変わってしまいました。
モールド最高です!!



びっしり感はありませんが主翼も綺麗です。


感動は続きます。

ギアカバーの接着はいつも頼りの無い接着面でエポキシ接着剤で無理矢理というパターンでしたが、今回のVF-25は少々幅を現合してやると、接着剤不要なくらいにぴったりと決まります。

ギヤや尾翼もはめ込みの設計になっているので苦労なく組み立てが進みます。
特に尾翼、ベントラルフィンは接着代がない上に、微妙な角度合わせがあって気を遣うところでしたが、本当に助かります。

組み立て後の便を考えて、接着せずにおいておきました。



主翼を塗装がはがれないように組み立てるのが気を遣いましたが、あっという間に完成です。
まだ、太っちょアルト君が居ないなどウエザリングを含めて年越しになりますが、ほんと良い気分で年越しが出来ます。

ハセガワさんありがとう!
ご祝儀にもう一機買うか!!


時間が余ったので、クリアーパーツをエポキシで接着してガンポット完成です。
 
Posted by Picasa

2013年12月30日月曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その14)

今日は障子の張り替えをしていたので、作業は進みませんでした。

とりあえずはクリアコート硬くて貼りにくかったデカールですが、厚みは薄いのかなじむのは早いような気がします。
ちょっとゆず肌気味かな。



主翼のデカールもなじんでいます。
色的にも浮かないように、この段階でごく薄いホワイトを混ぜたクリアーも使用しました。
まあ、ホワイトをきれいに洗浄せずにクリアーを継ぎ足しただけなのですが・・・


クリアコートだけではネタ不足なので、タービンブレード等の墨入れです。
なかなかの立体感だ。


ギア・アクチュエーターのシリンダー部はいつものようにハセガワのミラーフィニッシュを貼り込んでいます。

塗装より、断然クロームメッキっぽい艶ですし、何より簡単。
デパイダ-で幅を写し取って、直径×3.14で長さを切り出して貼り付けます。
継ぎ目はなるべく目立たないところで。


ハイ、ピカピカ。
残念ながら、追従性が良いので下のつきだしピン跡などもそのまま出てしまいます。
それがひどい場合は洋白線で置き換えるのも良いでしょう。


さかつうのプラグコード(黒)φ0.38でブレーキラインも引いてみました。

2013年12月29日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その13)

そろそろラストスパート。デカール貼りに入りました。

その前にデカールを貼るとマスキングが出来なくなってしまうので、忘れ箇所が無いように細部の塗装を済ませておきます。
クリアー部分も筆塗りでは厚塗りしすぎてしまうので、吹きつけなのです。



デカールは大きなものから貼るのが鉄則です。

大きいものをぺたっと貼るとモールドがすべて隠れてしまい、やっぱり塗装にすべきだったと悔やんでいたのですが、なんと乾いてからモールドに沿ってなぞってやるとモールドが復活しました。

ソフターを使用したり、蒸し綿棒をしたりと試行錯誤したのですが、なんとも簡単な方法で満足いく結果となりました。
デカールも使えるな。

しかし、ハセガワのデカールは硬いのでソフターが全く効きませんね。
この季節はファンヒーターがついているので、熱風吹き出し口のフィンに塗れた綿棒やキムワイプをジュッとして、それを押し当てて軟化する方法で対処しました。

下が透けないのはいいのですが、硬いのは手が焼けます。


こんな感じで、きれいに仕上がりました。


頭部はデカールでは突起部に穴が開いており、どちらにせよ塗装しなくてはいけなくなってしまうので、すべて塗装です。
バンダイのVF-25の時にホワイトのラインに苦労しましたが、ハセガワはスジが入っているので、そこに白を墨入れして塗り分けました。

下面の隠れてしまう部分は塗り分け省略の方針でしたが、嫌なことにちらりと目のところが出るのですよね、仕方なくシルバー下塗りの、クリアグリーンで塗装しています。、

こんな感じで、グリーンがちらり。


はい、ちっさなデカール含めて、二日で全て完成です。
 
 


剥げた部分のリタッチなどを済ませ、明日はクリアコーティングです。
Posted by Picasa

2013年12月22日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その12)

マスキング塗装を進めています。

 今回はラインと一体化した文字や、小さな塗り分けなどもありますので無理せずになるだけでカールによる塗り分けを採用する計画ですが、やはり塗装の方が楽な部分も多いのでマスキング塗装も多々あります。

 なんだかんだでマスキングするだけでも数日かかってしまうのですが、仕上がりを決める工程だけあってここは丁寧に進めたいものです。
 塗装まで時間が空くので、マスキングテープの浮きが少々気になります。


まずは赤色。
もう少し普通なら彩度を落とすところですが、デカールの色に合わせて明るめです。
橙色に赤色を調色しています。



次が黒です。
黒はいつもどうしても濃いめになってしまうのですが、今回は意識して薄く溶いたのでなかなか黒でも色乗りが遅かったのですが、そこはぐっとこらえて吹き重ねました。
特にキャノピーはなかなか乗ったのが見えないので、難しかったですね。


マスキングをはがすとこんな感じです。


次にキャノピーにクリヤーに少々純色バイオレットとスモークを加えたのを塗装します。
バイオレットがきつくてちょっと添加しただけで、紫!になってしまったので一旦捨ててクリアーを加え直す調色の失敗がありましたが、仕上がりはなんとか成功しました。

さらに筆塗りが下手なので、小面積ですが足部の謎の紫を吹いて、最後は尾翼や主翼のラインにニュートラルグレーを重ねます。

これら、塗る順番を考えると発色が良くなり、エアブラシの洗浄を手抜きで一挙両得であります。


はい、上手に出来ました。


取説ではヒザがもっと白色の指定ですが、ここはグレーだったはずです。(記憶)


コンパウンドがけの前の段階でもテラテラの表面に仕上がりました。
やはり、グロスは薄めで根気よくですな。
 
Posted by Picasa

2013年12月15日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その11)

本体の塗装を進めています。

寒い寒いと言っていられないので、意を決してシャドー吹き。
相変わらず、細吹きはへたくそです。
すぐにノズルがつまり気味になるし、かといって薄めすぎると発色させようとしているうちにダラッと表面に塗料が流れてしまう。
どうしたものなのでしょうかね。

まあ、一部失敗しつつもこの工程は完成です。

シャドーは単純なグレーでは無く、ちょっと茶系にしています。

 
 


日を改めて、表面をスポンジヤスリのマイクロファインで擦って表面を整えたら本体色のパネル吹きです。

指定食は316番ですがこんな微妙な色は下地の影響を受けてしまって無意味でしょうから、クールホワイトにデザートイエローをちょいと足したものを使用しました。

はい、こんな感じで白グループ塗装完了です。

パーツ単位で塗った後に、ある程度組み立てて塗って、隣のパーツと色目をそろえておきます。


調整したつもりでしたが、塗料の厚みも加わって主翼がこすれるのでヤスリで動翼基部を再度広げておきました。
ある程度のこすれは仕方が無いかな。


ブレードアンテナは塗装後きれいに接着する自信が無いので先に接着して、接着剤も一緒に塗装してしまいます。


再び十分乾燥させた後、マイクロファインで擦って塗り分けと、デカール貼りに続きます。
あ~寒かった。
Posted by Picasa

2013年12月8日日曜日

DPボトル改

 使用頻度の高い、サフやクリアーなどは希釈したものを保存しておくと便利ですが、ハイキューパーツさんのDPボトルに入れておくと、攪拌からエアブラシへの滴下まで便利になります。
サイズは60mlで想像よりデカいです。私の使い方ならもう少し小さい方が良いのですが・・・
4個入っていますので、さて何を作って入れましょうか。



はい、まずはサフです。
ころころ振って滴下します。

ブラシのタンクに無くなったら継ぎ足せば良いので、塗料も無駄なく使えますね。

普通のスペアボトルよりは高いのですがお勧めです。

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その10)

とりあえず継ぎ目消しが終わりました。

機種のHMRV-17・バーニアスラスターにφ1真鍮パイプを埋めました。
数少ないディティールアップ箇所の一つです。



下地塗装に入りました。
継ぎ目消しでまだらになったサフをもう一度吹いて(#1200)ある程度均等になった後、φ0.5のエアブラシでホワイトをべた塗りします。

先にシャドー吹きすると、サフのグレーからホワイトをパネル単位の小面積で立ち上げるのは手間がかかるので、べた塗りで一旦立ち上げると言うことです。

こんなべた塗りには新調したφ0.5のエアブラシは効率が良く、且つ光沢も出るので楽ですね。

今日は寒いので、塗装はここまでです。
 
Posted by Picasa

2013年12月4日水曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その9)

面倒な継ぎ目消しスパイラルに入っています。

 きれいに継ぎ目が消えたかと思いきや、拡大すると小さなヒケや荒い部分が気になるので、もう一度解きパテを盛って継ぎ目を消します。

 しかし、この脚部の構造(設計)は良くないですね。
完全モナカ割りで作りやすさを狙ったのかもしれませんが、上記のようにセンターの継ぎ目が気になってしまうし、何より一体感が強すぎてこの部分が折れて足になるようには見えません。

相変わらずモールドは単調ですし・・・

ここは変形しなくてもせめて、モモ、ヒザ、スネに分割してもらった方が良い設計なのではないでしょうか。この点もVF-1から退化していますね。



何か同じような画像ですが、やっぱりインテークの中の仕上げの悪さが気になってもう一度磨き直しました。


良くなったかな。
どうせならもう一度、サフを厚塗りして仕上げよう。


本体の方も接着しています。
溶剤系接着剤が乾燥したので、今度はあらかじめヒケ対策で継ぎ目部に瞬着を盛っておきました。

当分、継ぎ目消し作業が続きそうです。
 
Posted by Picasa

2013年12月1日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その8)

日曜日は塗装の日です。

足は焼鉄色ベースの混色ですが、Mr.color焼鉄色って目が粗いので好きじゃ無いな。
上からクリヤーにシルバーとシアンを混ぜたものをオーバーコートして不思議な色味を出してしまった。



ガンポもグレー系に振ったけど、色味が無いとやっぱり寂しいので紫系に戻ってしまった。
やはり、変な色。


インテークは継ぎ目を消したので、サフを吹いてホワイトを塗装。
穴を開けたおかげできれいにエアが抜けて、吹きやすかったです。
上面のパーツが無いのも、一因。
ちょっと面が荒れていますので、もう一度解きパテを盛っとい他方が良かったですね。



あとは本体のスジ彫り作業。
まずは、ニードルで当たりを付けておいてから、0.1のスジ彫りツールで二回ほど軽く掘ります。
さらにニードルでならしてと、面倒この上ない。

しかし、掘りながら確認するにつれ、本当にバンダイ製とくりそつですね。
バンダイからデーターをもらった?
それともキットを参考にした?

モールドには著作権が無いのかと心配するほどです。

いつもはさすがハセガワはバンダイと違うなと思うのですが、今回は先に出したバンダイの方が出来は良いのではないでしょうか。

モールドの幅も全て同じだし、ハセガワならパネルと分割部分のスジの違いなど、しっかり表現してもらいたいところです。
どこも一緒で、単調すぎます。

実際に動くための隙間が空いている、バンダイ製の方がまだマシですわ。

 
 
 
Posted by Picasa