2013年12月22日日曜日

ハセガワ 1/72 VF-25F メサイヤ (その12)

マスキング塗装を進めています。

 今回はラインと一体化した文字や、小さな塗り分けなどもありますので無理せずになるだけでカールによる塗り分けを採用する計画ですが、やはり塗装の方が楽な部分も多いのでマスキング塗装も多々あります。

 なんだかんだでマスキングするだけでも数日かかってしまうのですが、仕上がりを決める工程だけあってここは丁寧に進めたいものです。
 塗装まで時間が空くので、マスキングテープの浮きが少々気になります。


まずは赤色。
もう少し普通なら彩度を落とすところですが、デカールの色に合わせて明るめです。
橙色に赤色を調色しています。



次が黒です。
黒はいつもどうしても濃いめになってしまうのですが、今回は意識して薄く溶いたのでなかなか黒でも色乗りが遅かったのですが、そこはぐっとこらえて吹き重ねました。
特にキャノピーはなかなか乗ったのが見えないので、難しかったですね。


マスキングをはがすとこんな感じです。


次にキャノピーにクリヤーに少々純色バイオレットとスモークを加えたのを塗装します。
バイオレットがきつくてちょっと添加しただけで、紫!になってしまったので一旦捨ててクリアーを加え直す調色の失敗がありましたが、仕上がりはなんとか成功しました。

さらに筆塗りが下手なので、小面積ですが足部の謎の紫を吹いて、最後は尾翼や主翼のラインにニュートラルグレーを重ねます。

これら、塗る順番を考えると発色が良くなり、エアブラシの洗浄を手抜きで一挙両得であります。


はい、上手に出来ました。


取説ではヒザがもっと白色の指定ですが、ここはグレーだったはずです。(記憶)


コンパウンドがけの前の段階でもテラテラの表面に仕上がりました。
やはり、グロスは薄めで根気よくですな。
 
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