2014年8月15日金曜日

削る・ヤスリ あれこれ

なんだかんだ言っても模型製作で一番お世話になるのがヤスリではないでしょうか。

いままで3Mのスポンジヤスリがお気に入りで、定番のタミヤのペーパーとのコンビで使用してきましたが、このほどコバックス/スーパーアシレックスを新たな秘密兵器として導入してみました。

購入はまずは味ききなので小分けで販売して頂ける、ホビーショップB-FIELDさんにて購入しています。メール便が使えるのもいいですね。

・コバックス/スーパーアシレックス

届きましたブツはこんな感じ。
裏がメカニカルファスナー(マジックテープ)のメスです。

番手は色分けで下記のようになっています。
  • スカイ  #360(粗目) 
  • スカイ  #500(中目)
  • スカイ  #600(細目) 
  • レモン  #800
  • オレンジ #1300



メカニカルファスナーは3Mの薄手の物とマッチします。
オクで、こちらも小分けしてもらってこんな感じにいつものアクリル板に貼り付けてみました。

メカニカルファスナーで付け外しが楽に出来るのがイイと思いますが、水削ぎは大丈夫なのかな。


メカニカルファスナー含めた厚みは1mmあって、薄手といえども少々ふかふかします。
ちょっと硬めなスポンジヤスリと言った所でしょうか。

まあ、袋に詰めて実践で使ってみましょう。

おまけにタイラーにも貼ってみました

肝心なインプレッションはまだ使用していないので、後日アップとなります。

ちなみに、下記の物もついでに試行運用に入っています。

【後日です】

「スーパーアシレックス」 使ってみました。

タミヤのフィニッシングペーパーと比べて、喰いが良くてよく削れるというのはウワサ通りです。
もしかしたら、食いが良いのはメカニカルファスナーのふかふかで少ししなるからかもしれません。

このしなり感がスポンジヤスリより断然少ないので、これがちょうど良いあんばいという感じなのです。

しなりは 画像のように1㎜以下ですが、ミサイルのPL処理がスムーズにできました。
ゲートだけはタミヤのフィニッシングペーパー#320でざっと面出し必要がありますが、その後はスカイ#360(粗目)=>スカイ#600(細目)=>レモン#800とさくさくっと出来ます。

ミサイルほど曲面でないものは、 ゲートをタミヤのフィニッシングペーパー#320=>#400=>#600できっちり面出ししてから=>レモン#800かな。

サフを吹かないなら オレンジ #1300まで行っておきましょう。

フィニッシングペーパーで進めて、カクカクになったり。
スポンジヤスリで進めて、だるくなるなどの問題が解消されます。



しかしながら、耐久性はウワサほどでも無いような気がします。
もう、先っぽの方はトゲトゲ感が無く、テカってきました。

使い勝手はいいので1軍入りです。
次はもう少しまとめて発注して愛用してゆきたいと思います。 

一番使い勝手の良いのは レモン #800だと思いますので、お試しにはこの辺りを中心に購入されるといいと思います。



その1 :コバックス/トレカット

 8面のシートとなっています。


糊付きと言うことは知っていましたが、ベースが硬く、それ自体が樹脂板の様な感じです。
【後日です】
 ぜんぜん使っておりません・・・(^_^;)

その2 :コバックス/ネクスト耐水ペーパー

耐水ペーパー ですが、
●折り目の部分に割れが起きないため、深いキズが入りません。ペーパーのエッジ部で生じやすい深いキズが入らず、2つ折りにして使用する場合も裏スベリしません。
●優れた切削性、耐久性が作業効率を高めます。
●従来の耐水研磨紙と比べ、折れ・割れがなく、砂落ちしないので飛躍的に長持ちします。

・・・だそうです。
タミヤのフィニッシングペーパーとくらべていかほどのアドバンテージがあるのでしょうか。
確かに、フィニッシングペーパーはすぐにツルテカになってしまいますので、耐久性があるのであれば張り替えが少なくなって助かります。

一番、使用頻度が高い#400でいざ勝負です。



【後日です】
「コバックス/ネクスト耐水ペーパー」を使ってみました。(だいぶ使っています)
 期待通り、タミヤのフィニッシングペーパーより耐久性が有り、表面の砥粒が脱落しにくい感じです。
#400でも フィニッシングペーパーの#320程度の切削性があります。
しかし、それが仇となって結構きついキズが入りますので、調子にのってガツガツ削っていると後の処理が大変になります。
フィニッシングペーパーの#320なら適度に砥粒が脱落するので、深い傷が入らないのでどうも一長一短のように感じます。
番手の選び方はフィニッシングペーパーより一段上げるなど注意が必要です。

耐久性は2倍までは行かないのですが、そこそこ良くなりますので張り替える手間を削減できます。
まだ使っていないのですが、フィニッシングペーパーではすぐに掛かりが無くなってツルツルになってしまう高番手に威力を発揮するかもしれません。

パート2に続きます。

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