まあ、進んでいると言っても下地処理なので進んだ感はまったくありません。
まずはノーズコーン。
モールドが浅いライトニングアレスタをランナー引き延ばし線で再生します。
ランナーは百均で売っている短いローソクで炙って伸ばしました。
いつもはちゃちゃっとライターで炙るのですが、良い感じで伸ばすためには両手が使えて、十分熱を掛けられるローソクが一番です。
丁度良い太さの部分を切り出して、両端をマスキングテープで位置決めしたなら、真ん中に少し流し込み接着剤(速乾)を流して初期止め。
マスキングテープを剥がして全体を接着して行きます。
最初は合わせ目消しで消えた、センター(先端まであります)のみ再生予定でしたが、サフを吹くとその両隣も吹きの関係でモールドが浅いもんで、再生したセンターとの差が大きいので、両端を含む3本(両端は途中までの長さです)の上下面で合計6本をランナー引き延ばし線で再現しました。
なじみが良くなるように、サフは筆でこってりと塗ってみました。
終わったなら、このキットは尻もちをつくかどうか不明ですが、おまじないとして中にエポキシパテを接着剤代わりにビスをオモリとして埋め込んでみました。
あとはコクピットを挟んで、機体の上下面を接着して合わせ目消しです。
主な場所は水平尾翼の取り付け部や、
機種側面です。
精度が良くてあまり手がかからないのですが、普通の接着剤を使ったらはみ出して汚くなってしまった箇所があります。
スケールモデルはやっぱり流し込み接着剤、一択なのでしょうか。
機種の部分は抜きの関係でモールドがほとんどありません。
やっと寸法精度が満足できるようになってきたので、今後はモールドの再現までハセガワさんには頑張ってもらいたいところです。
あとは細々加工です。
言わなければわからない加工って、なんだかむなしい。
左が加工前。右が加工後のノズルです。
棒ヤスリでモールドを彫って、シャープにしています。
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