怒濤の年末進行なるも完成はまだ見えず、フランカーの塗装を進めています。
機体下面色をベースにして、3色迷彩を塗り分けます。
よく考えると、三色迷彩は初めてなのです。
塗り分けの方法は、インストを拡大コピーして迷彩柄に切り抜いた型紙をナイスタックを紙縒り(こより)にして紐状にしたもので貼り付けるという方法を採用しました。
紙縒りにするにはカッティングシートの端にいったん貼り付けて、くるくると剥がすように巻くとうまく行きました。
両面テープは安い物を使うとひどい目に遭いそうなので、品質のナイスタックご指名です。
まず、二色目のグレーを吹いて。
最後がブルーグレーです。
三色迷彩が済めばあとはエンジンなど細部のマスキング塗装です。
三色迷彩が終わってしまうと出来たも同然のような感じを持ったのですが、実は結構複雑な形状の細部の塗り分けがあり、とても手間がかかりました。
エンジンはフランカーのハイライトなので質感に気を使って塗る必要も有り、くたくたです。
ここで、マスキングテクニックをひとつ。
カーブを持つ形状をマスキングするには、R部をポンチで抜いたマスキングテープの小片を使うとうまくいきますよ。
こんな感じで、ここはφ4のポンチで抜いたマスキングテープを四隅に貼りまして、
その間を直線のマスキングテープの小片で繋ぐというやり方です。
つなぎ目は塗料が漏れないように、つまようじでしっかり押さえておきましょう。
こんな感じで仕上がります。
まだ、もう少し塗り分けが残っておりますが、2017年はここまでです。
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