2018年2月11日日曜日

Hasehawa 1/48 F-4J Phantom2 (その5)


今回はせっかくワンピースキャノピーが追加されたキットであるため、キャノピークローズで製作したいと思います。

先にキャノピーを接着してから、機体塗装する手順でやってみたいと思いますので先に乗員に搭乗してもら宇必要があります。

パイロットとインジェクションシートの塗装を行い、後で取れては困るので、乗員は真鍮線を通して座席に固定しようとしたのですが、コクピットが狭くてぜんぜん入りませんでした。

別体にしてもなかなか入らず、後席の乗員は左手を切断して短くした上に、足もカットさえるわ、前席の乗員も足を同様にカットされ、操縦桿を手に接着されて乗り込まされる事態となりました。

すました感じで、搭乗されておりますがこのような大変ないきさつが有り、途中の残虐な画像はありません。

インストにはありませんがもしかして、このキットは機体左右を接着する前にセットしておかないといけないのでしょうか。

 HUDのパーツは破損してしまったので、t0.5プラ板で製作しています。
塗装の後、透明プラ板に偏光フィルムを貼って接着するのですが、普通の接着剤でうまく接着する自信がなかったので、ピットマルチ2の粘着力で取り付けています。

光が特定の角度で反射すると、ギラッとグリーンに反射します。
シャープな造形と合わせて適度なディティールアップとなりました。

 ここでやっと機体と主翼の接着ですが、何度すりあわせてもインテーク回りがうまく合いません。
後端はうまく合うのですが、仕方なく力ずくで接着しました。

主翼と胴体の接合部のスキマは久しぶりに光硬化パテを使ってみました。
適度につまようじで盛った後に、細麺棒で拭き取って硬化させました。

効果には今までのLED1粒では無く、UVレジンの硬化のためにネイル用のものを購入してありましたので、今回はそれで素早く硬化できました。
スキマが深いので、何度か行う必要があり、溶きパテと併用で仕上げました。
タイルの目地にコーキング材を入れる要領でマスキングテープを使用した方が効率的だったかもしれません。

めでたく接合できましたが、裏面にはかなりの段差が生じました。
旧キットは本当に手がかかりますが、これも勉強ということで今週は作業を進めて行こうと思います。


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