ファントム祭り。第二弾はF-4EJ改です。
キットはRF-4Eとのコンボなので、効率よく進めて行きたいと思います。
箱は2016年の百里スペシャルとなっています。
ちょうどこの時の航空祭に行っていたのですが、あいにくの雨で散々だったな。
大判の写真なので、資料としてもいいですね。
中身は2機分の二袋ですが、一緒のように見えて機首部分など入っているランナーが少し違います。
さっそくですが、フラッシュカートリッジ部など、点在する機体の穴をふさいでいきます。
面一にハメ合わせるパーツの位置を調整しやすいように、裏側から押せるようφ1の穴を開けておきます。
ぜんぜん合いませんね。
t0.3のプラ板が余裕で入ります。少し出っ張るように接着しました。
マスキングテープで、回りを保護して#320のペーパーで大まかに削ってから、#400からテープを剥がして面一にします。
消えかけたモールドを復活させて、まわりのモールドも浅いので少し彫り足しておきました。
浅いのですぐに彫りがズレてしまうので、結構時間がかかります。
機体を組み立てる前に、コクピットの製作を行わなければなりません。
まず、メーターパネル。
RFの分と合わせて一気に塗装して、デカールを貼り付けました。
ちょっとはみ出た分をなじませるために、マークソフターを塗ってドライヤーで炙って見るとすぐに柔らかくなって乾燥も進むので、意外とドライヤーが役に立つことを発見しました。
今までホット綿棒などを使っていましたが、こちらの方が手軽です。
手軽と言えば、操縦桿の先にブラックを入れる時など、ちょこっと塗料が必要な時はタミヤマーカーのペン先から筆に塗料を吸って、塗ると瓶塗料のように攪拌などの手間がかからず手軽です。
今まで、シルバーと、ゴールドを使っていましたが、新たにフラットブラックを買い足しました。
メーターパネルを接着しました。
ここはいつも取り付け角度に悩むところですが、前席は少し斜め。
後席は垂直かな。
高さがギリギリなので、前脚格納庫の上板を少し削っておくと安全だと思います。
二機分完成しました。
ちょっと白黒でコントラストが高すぎる感じ。
まあ、実機もほとんど白黒なので、こんなもんでしょうか。
次に、座席。
いつものようにフレームと座席にわけてエアブラシしてから、合体させました。
座席は指定通り、3色に色分けしたのに全然さがわかりませんね。
座席もセットしました。
EJ改の方はシートベルトも作って見たいと思います。