2018年4月8日日曜日

Hasehawa 1/72 F-4EJ改 Phantom2 (その4)

機体の接合を進めていきます。

接合の前にコクピット部の配管ディティールを追加しました。
雰囲気重視、成り行きの適当です。


仮組で主翼と胴体の間に大きなスキマが発生することがわかりました。
翼端部で合わせて主翼の上下面を接着しましたので、よく見ると上面が下面より根元部では0.5mm短くなっている状態でした。

パテだけでこの隙間を埋めるのは大変なので、赤線部に先端側よりt0.5、0.3、0.15と順番に薄くなるようにプラ片を 貼ってなだらかに成形してスキマを埋めるようにしております。
 
  

上面部もマステで保護して、面一に削っておきました。


いよいよ上下面の接着ですが、主翼と胴体の間には後で盛るのが大変だったので機体側に透明瞬着パテを塗ってムニュっとスキマにせり出てくるようにしました。
主翼の上には余分なパテが回らぬようにマスキングしています。

機首の方は機体側が底面より、内に入ってしまう感じだったので引っ張り出すのは大変ですから、赤線のようにプラ片を瞬着で接着して、内に入らないようにしてから組んでいます。

要所要所を位置決めのため、瞬着点打ちしては硬化スプレーで硬化させて仮止めしたなら流し込み接着剤でガッチリと固定していきます。
注意したつもりですが、また今回も持った指に接着剤が流れてしまいました。
いつも失敗します。

全体が接着できたら、先ほどのムニュっときた瞬着パテを綿棒で拭って綺麗に仕上げておきます。
瞬着パテは硬化まで時間がかかるので、こういうときは便利です。
後はこちらも硬化スプレーを掛ければガッチリ固着されるという段取りです。


写真の通り、今回は上下面を接着してからエアインテークを接着することにしました。
前回、先に上面側に接着しておいたら下面との接合時に大きなスキマが出来てしまいましたので、上下面双方の合わせを見ながら接着するという方法です。

だいたいうまく接着できましたので、大きな所はパテ盛りで段差修正をしましたが、その後一旦、サフを吹いて表面を見やすいようにしてから消えたモールドの再生含め、表面処理を実施しています。

何か先週と変わらない、最後のような気がしますが一応進んでいます。


0 件のコメント:

コメントを投稿