2018年6月24日日曜日

Hasehawa 1/72 RF-4E Phantom2 (その5)

完成が見えてきました。

今週はデカール貼りの毎日でした。
下地がツルテカにうまく仕上がっているので、シルバリングすることも無く順調に進みました。
しかし、数が途方も無く多いので大変です。
オマケに複数をつなげて配置してくれているのですがパネルラインと合わないし、あとで余白をカットしなければならないので、かえって手間なのです。

モールドをまたぐデカールは軟化剤を使ってデカールを柔らかくする必要があるのですが、最初に塗布すると位置合わせをしている最中に軟化してシワシワになってしまうか、
後で塗布すると裏に軟化剤が回らないので効き目がいまいちと適度な使い方が難しいのですが、マークフィッターを基本に使い、軟化させたい時はマークフィッターを塗布後にマークソフターを少し添加して調整すると良いような感じがしました。

少しコツがつかめてきたので、もう少しデカール貼りを修行したいと思います。



デカール貼りが完成したら、クリアコートで保護してから増槽などの後付するパーツを組んでいきました。
今回も増槽を取り付ける際、機体との間に隙間が空いて難儀しました。
塗装を擦る前にすりあわせをして、真鍮線を打ったのにまだまだ不足のようでした。

機首のピトー管も破損防止のために最後まで取っておきましたが、精密真鍮パイプで製作したモノを取り付けました。
 だいたい完成です。

さて、今回は飛行形態で製作しましたのでディスプレースタンドを用意しなければなりません。
一番安くて、手に入りやすいガンプラ用のアクションベースを使用しました。
機体を取り付けるところは5mm角棒で組んで、ネオジム磁石をエポキシ接着剤で固定しています。
実はその部分はボツになった耐水ペーパカット治具2号を解体したモノだったりします。

φ3の穴を開けて、アクションベースの凸丸棒アダプターと結合しています。
結合部分の直上はセンター増層を避けるために少しへこませてあります。

こんな感じでギリ合体できます。
ネオジム磁石は強力で固定するとビクともしません。

こんな感じでディスプレイします。
すっかり出来た気持ちでいましたが、スタビレータを付けていませんでした。

残りは、墨入れをして艶調整のオーバーコートです。

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