今回はキットが安いので、その分エッチングパーツを使ってディティールアップすることにしました。
使用したのはプラッツのリニューアル版です。
|
ランナーが細いので切り出し易いエッチングパーツでした。
残ったゲート(?)はダイヤモンドヤスリを使うとペーパーより早く削れました。
接着は瞬着を使いましたが、瞬着はうまく接着するのが難しいです。
サラサラのものと、ゼリー状を使い分けて作業時間がかかる物はゼリー状といったように適材適所で使い分けました。
計器板はカラーエッチングで綺麗なのですが、実感実は無いのでどちらかというと私はデカールの方が好きかな。
メーターパネルは一応二枚重ね合わせにはなっているのですが、立体感も少ないですしね。
機体上部のパーツはのっぺりしたモールドの無い部分なので、ここは効果的です。
コックピットの側面も見えにくい場所ですが、ディティールアップしたという感じがしていいです。
次に機体の方ですが、このキットの鬼門のエアインテーク。
そこが見えていますし、真ん中のつっかえ棒が太すぎで、塗り分けも大変です。
まず、底を開口しました。
穴を開けると吹き返しが無くなるので塗装もしやすいですしね。
つっかえ棒の入る溝のモールとはt1プラ板で一旦埋めました。
埋めた場所に、0.3のタガネでスリットを彫って開口し、t0.3プラ板でつっかえ棒を制作します。
インテークをホワイトで塗ってから、丁寧に先っぽの少しブルーが回り込む部分をマスキングしました。
マスキング後はメラミンスポンジを突っ込んで、奥をマスキングします。
無事、塗装が終わりましたら、317番グレーに塗装したつっかえ棒を差し込めば完成です。
つっかえ棒を接着してから本体パーツに接合します。
こんな手順で攻略しましたが、いかがでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿