2018年7月8日日曜日

Hasehawa 1/72 F-2A (その1)

今回はRF-4に続きまして、同じ洋上迷彩のF-2Aです。

今回はキットが安いので、その分エッチングパーツを使ってディティールアップすることにしました。
使用したのはプラッツのリニューアル版です。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

いきなりですが、こんな感じでコックピットが仕上がりました。
ランナーが細いので切り出し易いエッチングパーツでした。
残ったゲート(?)はダイヤモンドヤスリを使うとペーパーより早く削れました。



接着は瞬着を使いましたが、瞬着はうまく接着するのが難しいです。
サラサラのものと、ゼリー状を使い分けて作業時間がかかる物はゼリー状といったように適材適所で使い分けました。

計器板はカラーエッチングで綺麗なのですが、実感実は無いのでどちらかというと私はデカールの方が好きかな。
メーターパネルは一応二枚重ね合わせにはなっているのですが、立体感も少ないですしね。

機体上部のパーツはのっぺりしたモールドの無い部分なので、ここは効果的です。

コックピットの側面も見えにくい場所ですが、ディティールアップしたという感じがしていいです。

次に機体の方ですが、このキットの鬼門のエアインテーク。
そこが見えていますし、真ん中のつっかえ棒が太すぎで、塗り分けも大変です。

まず、底を開口しました。
穴を開けると吹き返しが無くなるので塗装もしやすいですしね。
つっかえ棒の入る溝のモールとはt1プラ板で一旦埋めました。

埋めた場所に、0.3のタガネでスリットを彫って開口し、t0.3プラ板でつっかえ棒を制作します。

インテークをホワイトで塗ってから、丁寧に先っぽの少しブルーが回り込む部分をマスキングしました。
マスキング後はメラミンスポンジを突っ込んで、奥をマスキングします。

無事、塗装が終わりましたら、317番グレーに塗装したつっかえ棒を差し込めば完成です。


つっかえ棒を接着してから本体パーツに接合します。
こんな手順で攻略しましたが、いかがでしょうか。

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