2011年5月29日日曜日

1/100 VF-25F Fighter mode (vol.2)

本体の加工を続けます。

まず、エアインテークの開口。
このような小さな穴を開けるのは今まで躊躇していましたが、φ0.5のキリで連続穴を開けてから、カッターで切り落とすと簡単に開けることが出来ました。
 

 


次に、貧弱なモールドの両翼根本部のバルカン。
目をつぶってこのままにするか、かなり悩みましたが安いキットなので失敗しても精神的なダメージは少ないでしょうから、モールドを削り落としの練習に削り落としました。

バルカンは塗装後何か適当なもので作りましょう。


 


今回も電飾を仕込みます。
本意に電源を組み込むと扱いが簡単なことが前作でわかりましたが、今回はエンジンの発光なので明滅点灯させたいので外部電源としました。
電源はスタンドから給電します。

LEDはVF-25Fはパープルですね。
φ3のものを直列で、プラ板で基部を作って例の黒エポキシ接着剤でイモ付けです。

 
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2011年5月26日木曜日

1/100 VF-25F Fighter mode (vol.1)

デュランダルに続き発売されましたファイター形態のVF-25Fを製作します。
 


1/72制作時にスタイルがいいので、ファイター形態は気に入っていたのですが諸々の都合でガォークになってしまいましたので、ファイター形態の発売は心待ちにしていたのですが、1/100ではコレクションサイズと言っていますが、小さすぎてがっかりですね。
 


おかげでパーツの処理はとっとと終わり、早速ムニュ着です。
 


ムニュ着の関係上、主翼は後ハメになります。
チビットしか動かないので、接着してもかまわないと思っております。
 


足部は二つに割って、穴を開けます。
 


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2011年5月21日土曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (レビュー)

撮影も終わり、締めくくりとしてこの1/24 Aoshima IMPREZA WRX STIのキットレビューと反省です。

アオシマさんのキットは初めてなんですが、自分的には微妙でした。
インプレッサでなければまず購入することはないでしょう。

確かに合いという点では思いの外合うのですが、とにかく品質が悪いです。
中国製かと思いましたが、国産なんですね。

何がひどいかというと金型の状態。
新型のはずなのに全然磨けていないし傷だらけ。成形したプラの方をユーザーが磨いてねというスタンスでしょうか?

また、不良パーツが多いのも気になります。
ブログでも書きましたとおり、不良品が二つも見つかり部品請求しました。
幸いすぐに発送してくれるのはありがたいのですが、これも検査はユーザーでしてねという成形したプラの方をユーザーが磨いてねというスタンスでしょうか?

いかにも中国的発想のように感じます。

不良ではないにしても、リアサイドガラスやリアコンビランプなどなんでこんな所が歪むの(ヒケるの)というパーツも多かったですね。
カーモデル特有の磨き作業に加えてヒケ取りの磨きもしんどかったですね。

ユーザーアンフレンドリーなキットです。

でも、それらの点に目をつむって組み立てれば素材自体はいいですし、ディティールアップキットもマニアックなパーツ構成でなかなかにんまりな物を作ることが出来ます。
素材と割り切れば優秀なキットだと言えると思います。

他のブログの方の感想はいいキットという評判が多いですが、サクラかカーモデルというジャンル自体がマニアックで、素材としての楽しみが主なので気にならないという意見なのでしょうか。
うーん。評価が難しいな。






一方、私の反省の方はもう塗装の失敗につきますね。
シルバー塗装の無知。ウレタンクリアの希釈ミス。本当に完成したことが奇跡のようです。

他はLED点灯回路の設計ミス(LED選定ミス)がありましたが、総じて無難に進められたかと思います。

つまり、両者の違いは段取りと準備の差だと思います。
落ち着いて、確実に工程を進めることが結局は早く、完成度を高めると言うこと。

趣味なんだから、気負わずに出来るキットを選択するという手もあるでしょうが、やっぱり技術は上げないとね。




今回の教訓

 1.シルバーは下地を完璧にして塗装すべし
 2.シルバーは過度な光沢を追求するべからず
 3.シルバーは塗装後さするべからず
 4.ウレタンクリアも油断無く塗装すべし




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 こんなレビューじゃ売れない?でも買ってね。




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2011年5月20日金曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.14)

本日、完成しました!
期間はそれほどでもありませんでしたが、途中で失敗しましたので気分的には相当な苦労でした。

最終はいつもびびるボディー被せとリアガラス接着など気が抜けない工程が続きます。
特に問題もなく進んだのでほっとしています。

削り飛ばした、ウォッシャーノズルを黒プラを適当に刻んだ物で再現し、真鍮棒で接合部を作ったアンテナ、フロントナンバーをはめれば完成です。

綺麗にボディーを拭いた後にコーティングポリマーを塗っておきました。

本格的な撮影は明日日中に行うこととし、とりあえず全体記念写真。
 


部屋の電気を消して、電飾撮影です。
まずは室内灯を灯して俯瞰で。
 


ヘッド回りです。
いいあんばいの明るさです。
 


今回のハイライトのリアセクションです。
狙い取りのインプレッサの特長であるツブツブテールが再現できました。
 
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2011年5月17日火曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.13)

最後の詰めを焦らずにちびちびとやっています。

まず、組み込んだLEDの遮光です。
エポキシ接着剤に黒の塗料を少し混ぜて、黒パテを作り、充填しました。
 


クリアーパーツはリアル感を出すために少しクリアーブラックを吹いてスモークにしました。
白っぽくならないように、フチを黒マジックで塗りましたが、リアは変に黒フチに映ってしまったためコンパウンドで磨いて消しました。

クリアーパーツの接着は難しいのですが、この部分はセメダインスーパーX(クリア)を使用しました。
エポキシだと経年変化で黄ばむので、スーパーXの方が良いのかと・・・

但し、スーパーXはすぐには接着しないので、ちょっと使いにくいです。
 

 
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2011年5月15日日曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.12)

すっかり、磨きで疲れ切ってしまいましたが電飾を入れる最後の難関です。

まず、テールは先に埋めこんだ光学繊維をまとめて、光源に導かなければなりません。
今回は円筒型のφ5LEDを使用しました。
スペースを考えるとφ3の方が楽ですが、明るさを優先しました。

アルミテープを巻いて、遮光とまとめの役割を持たせます。
あいにく在庫切れでしたが、本来ならアルミテープの回りには熱収縮テープをかけたいところです。
 


こんな感じで、リアブリスターフェンダーのあたりにLEDを仕込みます。
チップLEDでルームランプもセットしました。
 


ヘッドランプと合わせて、ボディー側に抵抗を含めた中継ボックスを付けました。
こんな簡単な、回路なのに幾多のトラブルに見舞われました。
 


まずは良くある接触不良。なんのことはない部分が断線していて発見するのに時間がかかってしまった。

次の問題はヘッドが暗すぎトラブル。
ちゃんとブレックスボードを使ってテストしたのですが、横着してVfが違う(小さい)同等のLEDでしてしまったため、本番のLEDでは暗いというオチです。

チェックの意味無しです。(ションボリ)
しかたなく、テストに使用したVfが低いLEDでやり直しです。
このLEDはツバ付きなのでツバを削るのに一苦労。おまけにさっきもやった蛍光体が黄色く目立ってしまうので、クリアーブラックを塗って目立たなくする塗装もやり直しです。

やっと、組み付けたけれどやっぱりくらい、LFAの時みたいに明るすぎるのも困るけど切れかけの蛍光灯のような色は何とも悲しい。

仕方が無く、基盤の配線を一部やり直してテールとヘッドは同時点灯せず別々にしました。
本当は室内灯を別にしたかったのですが、2接点のスイッチなので室内灯はヘッドと合わせるしかありません。

要は、Vfが2V程度の赤色LEDと3V程度の白色LEDは3Vという低い電源電圧の場合はVfの低い赤色の方へ電流が偏るので、混ぜて点灯は出来ないと言うことですな。(まだ良くわかっていない)

こちらは下回りの電源部です。
 


で、やっと点灯テスト。
おお、良い感じ。
 


ヘッドも良い感じ!
 


まだボディーをはめていませんが・・・
ああ、週末に完成できなかったよ。

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2011年5月14日土曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.11)

72時間以上の乾燥時間を取りましたので、ボディーの磨き出しに入ります。

びびって吹いたので、ゆず肌がひどく、またウレタンクリアなので固いので四苦八苦です。
普通なら#2000くらいからで済むようですが、#800から入りひたすら磨き出しです。
下の番手で手を抜くと後で大変になるので、ひたすら我慢して磨きました。
途中で曲面部分はスポンジヤスリのウルトラファイン(水色)を併用します。

やっと順々にやっと#2000まで上げて、最後はスポンジヤスリのマイクロファイン(緑色)でならしておきます。(左の状態)

ここから、バフレックスに切り替えてグリーン、ブラックと当てたら水洗いの後、やっとコンパウンドです。
コンパウンドもハード、マイクロ、ファインカットと三種類あるのでこれまた大変です。

全部で一体何工程かかるのでしょう。
時間たるや、8時間ぐらい磨いていたのではないでしょうか・・・

もう、当分はカーモデルはいいです。

 


これだけ磨くとさすがに艶は結構にんまりと出ましたが、ボンネットのエアインテークのヤスリ跡が浮き出ています。
メタリックは本当に下地処理をちゃんとしておかないと、跡で泣きますよね。
これでも途中でサフを入れたんだけどな。
労力に見合わない磨きの二日でした。

 
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2011年5月10日火曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.10)

テールランプを電飾すべく、φ0.5のエスカを植えてみました。

このWRXは電球部分が凹形状にモールドされているので、ピンバイスの位置決めがやりやすかったです。
エスカはすっぽ抜けないように、先端をちょっとあぶってキノコ型に膨らませてから植えています。
 


発光テストです。
ちょっといびつな感じですが、まあ実車のようなデザイン配置されたポツポツ発光感が出たのではないでしょうか、LEDによる赤色発光を見るのが楽しみです。
 


一方、下回りも組み上げてみました。
そこそこの部品なので、なるべく塗り分けて精密感を出してみたつもりです。
また底面のは電飾用のスイッチも埋めこんでいます。
 
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2011年5月9日月曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.9)

なんとかシルバー塗装からウレタンクリア掛けまで完了しました。
びびって吹いたので、ちょっとゆず肌気味ですが研ぎ出しでなんとかなるでしょう。

 


シルバーの吹き方をネットで調べてみたのですが、やはり難しいようですね。
隠蔽力がそこそこあるので、簡単と思っていたのですが奥が深い。
もっと先に勉強しておくべきだった。
最初は銀粉がプツプツと塗装されますが、そこを我慢して少しずつ吹かないといけません。
こんなページがタメになります。=>リンク

ウレタンの方はと言うと、こちらも前回の失敗と、書いてある通り薄めに吹き重ねていったのですが念のためと並行してランナーにもこちらは厚めに塗装してみました。
すると、また何だかシワになるのです。

こりゃやばいとまた、乾燥時間の中ネットを検索しましたところシンナーの希釈度の文章が目にとまりました・・・急いで、ウレタンクリアを購入した「ぺいんとわーくす」のページに飛ぶと、がーん!希釈度を間違えていました。

いつものアクリル塗料と同じ調子で2倍希釈を基準に行っていたのですが、ウレタンクリアは20~30%までなんですね。
それで、プラの地肌が侵されてシワになっていたと言う事。
ボディーの片側面だけ素地まで侵されていたのは、リカバリーしようと更にシンナーを足してどばっとやったからだったんですね。

悲しい結果ですが、原因がわかってすっきりしました。
ウレタンクリアを途中から再度調合し直し、安心して吹き足しました。

ボディーと層の合間に、内装を作りました。
先輩諸氏のアドバイス(パクリ)で、シートベルトホルダーを作っています。
確かに赤色がいいアクセントになって映えますな。

あと、レカロシートは得意の砂吹きでアルカンターラの風合いが良く出たと自画自賛です。

あと、エッチングパーツセットに付いているフロアーマットは少々スケールオーバーですが、本当にマニアックな作りですな。エッチングパーツの棒は木工ボンドで苦労してくっつけましたが、両面テープをあらかじめ床に貼っておいてそれで固定する方法が良かったと後で気がつきました。
 


フロント側もマニアックなデカールに負けじと、塗装を細部まで行っています。
また、愛車と同じように補助メーターと、ETCも取り付けました。(別体式じゃないんですよね~)
このあと、調子に乗って外付けツイーターも取り付けております。
 


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2011年5月7日土曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.8)

ボディー再塗装中です。
もう二度と失敗はしたくないのでおっかなびっくりで、用心深く塗っています。

本当はサフの上の塗装はサフが完全乾燥する前に塗る方がプライマー効果が出るそうなんですけど、一日空けてしまいました。

下地色の黒も、今回はちゃんと専用ビンで濃度調整をした後薄く薄く塗り重ね、乾燥インターバルも乾燥機のタイマーを20分に合わせてきっかりと時間をあけるようにする念の入れようです。

用心深さと、風呂上がりに塗装したので今日はホコリの付着もほとんどありませんでした。
最後だけはどばーっと吹きかけて艶を出しましたが、ほぼ問題無く順調に仕上がりました。



一方、ウィンドーをマスキングしながら並行して塗っていたのですが、サイドガラスに気泡を発見しました。
また、アオシマさんに代品注文しなくては・・・また熊に謝られて許すことになるのでしょうが、本当にこの会社には品質管理部門はあるのでしょうか??
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2011年5月5日木曜日

1/24 Aoshima IMPREZA WRX STI (Vol.7)

ボディー塗装やり直しです。

シンナー風呂の時、フロントバンパー下部の細いところを折ってしまったようですが幸い他の部分へのダメージは無いようです。
これでやっと一からの状態かな。

まずは汚いシンナー風呂の汚れが付着したボディーを研磨していきます。
なかなか落ちないので、スポンジヤスリのFINEからのスタートになります。

しかし、昨日の側面の梨地は一体何が起こったのでしょうか?
プラそのものへもダメージを与えており、FINEでも落ちない深さの腐食状の表面になってしまっています。仕方がないので、#500のサーフェサーでこの面だけは下地からやり直しです。

また、何時間磨いたでしょうか。
磨けばスジ堀も必要ですし本当に2台組むに等しいような労力がかかっていますね。
 


ただ直すのはしゃくなので、気になっていたリアスポイラーのエッジがゲート部分だけ少し厚くなっていたところの修正と、研ぎ出しの時に邪魔になるかも知れないルーフのアンテナ基部の段差消し。フロントバンパーのヘッドライトウォッシャーのスジ堀追加をしておきました。

今日は、#1000のサフを吹いて下地を作ったところでお終いです。
本当は次のブラックまでくらいは行きたかったのですが、また焦ってやるとろくな事がないかも知れないので・・・

今回の失敗はウレタンクリアーだからと油断して、乾燥時間をあまりおかないで艶を出そうと多く乗せてしまったのが原因だと思います。
ネットで初回から艶を出すように吹きましょうと書いてあったのを真に受けてしまった。
やはり、下地を侵してしまう恐れがあるので普通のアクリルクリアと同じように、最初は砂吹き加減に初めて十分硬化させながら塗り重ねていくべきかと思う。
フィニッシュでシルバーが浮いてきたのだから、手で触れるくらいには硬化していたとは言えまだまだ感想不足、もしくはシンナーの入れ過ぎだったのでしょう。

下地だからと言って油断せず、今度はじっくり重ねていきます。

失敗はショックだが、いい勉強になり、また塗装も一つのキットで二回練習できたと思うしかないな。
それにしてもいまだ不明なのは、素地をも溶かした梨地の原因。誰か原因を教えてください。


あとは、ちまちまと小物の加工をしました。

エッチングパーツがやはり意味不明な物が多いが、いい味出している。
たとえばドアオープナーのメッキレバーなんて、塗装したのと見栄えが変わらん。
パワーウィンドースイッチも側面がないのでなんか中途半端。
こんなペダルなんて、組んだら見えないって。

作り手がその気なら、こっちも墨入れして作ってやる!

 
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